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納豆について
一般的に「納豆」は「糸引き納豆」のことを示唆します。糸を引かない納豆もあって「塩納豆」、「塩辛納豆」、「干し納豆」などがあります。また、「甘納豆」のように納豆菌がないものもあります。
2018年7月の時点では、「糸引き納豆」を使った料理以外とまだ出会っていません。
しかも納豆の粒の種類は、「大粒」、「小粒」、「ひきわり」とありますが、小粒納豆を利用している店舗様が多いですね。
豆の種類も「黄大豆」、「黒豆」、「青大豆」といった種類がありますが、黄大豆が多いです。
黄大豆といえば、枝豆が完熟して乾燥したものになります。つまり枝豆が熟成したものが大豆です。
納豆を使った料理
そのまま(塩納豆)
少し珍しい納豆ですが、こちらは山形県酒田市の特産品「塩納豆」です。
塩納豆は粘りも弱く、納豆独特の香りも弱いです。
納豆が苦手な方は、この塩納豆を食べて、慣れていくのも良いかもしれません。
with ごはん
ごはんと納豆は基本ですね。飲食店の多くで、モーニングメニューや朝定食などで用意されています。
納豆を白い糸が出るまで、しっかりとかき混ぜまて、醤油や辛子を入れてかき混ぜます。
溶いた生卵と一緒に、そのネバネバの納豆をアツアツご飯にかけて食べます。
回転寿司店で頻繁に見かける、「イカ納豆軍艦巻き」です。
イカも納豆同様、タンパク質が豊富で、納豆との相性はいいですよね。
こちらもほとんどの回転寿司チェーン店で扱っている、ツナ納豆です。
ツナやイカ、納豆と海鮮類との相性は抜群に良いのが不思議ですね。
軍艦巻きには「ひきわり納豆」が使われることが多いですね。
バターライスに納豆が入ったシンプルな料理ですが、毎日食べても飽きない味です。
納豆がたまごに包まれており、たまごのふわふわとした食感と納豆の歯切れ良い歯応えのギャップが良いですね。
バターと納豆の相性も最高ですね。
「カレーハウスCoCo壱番屋」、通称「ココイチ」では、カレーに納豆をトッピング追加できます。
意外にも納豆とカレーの相性は非常に良いのです。
インドやネパールなどカレーの本場でも、ひよこ豆やレンズ豆を使った「ダルカレー」がありますので、納豆も原料が大豆ですので、まったく違和感がなく、美味しく食べられました。
with たまご
ごはんと納豆、そして卵というパターンは多いですが、ごはんを使わずに卵を使った納豆の料理もあります。卵の中に納豆がとじられています。
九条ねぎが載せらていますが、納豆との相性は抜群です。
納豆は糸がひくくらいかき混ぜて、そのまま卵の中に閉じ込められるので、ネバネバは健在です。
with 餅
一部の地方では、「納豆餅」といい、お餅と納豆で食べる習慣があります。「ネバネバ3品」を納豆の粘りと糸がでるまでしっかりとかき混ぜて、醤油をかけます。
その店舗では、「磯辺焼き」もありますので、かき混ぜた「ネバネバ3品」と「磯辺焼き」で納豆餅が楽しめます。
with パスタ(スパゲッティ)
パスタと納豆で納豆パスタもあります。じゃこはかなり細かく刻まれおり、見えなくなっております。
パスタにしっかりとその強い粘りをまとっています。
カルシウムたっぷりのじゃこ、そのカルシウムを骨に与えて強固にするビタミンK2などのビタミン類が豊富な納豆との組み合わせはよくできた料理だと思います。
味噌と納豆の組み合わせで、大豆同士の組み合わせですが、炭水化物のスパゲティとの組み合わせは、笑ってしまうくらい絶品でした。
なお、味噌は独自でアレンジされています。
with 蕎麦
こちらでは、大粒納豆を使っています。
かき混ぜても十割蕎麦の食感と香りを失うことはありませんでした。
納豆の粘りもしつこくなくほどよい塩梅なのが、最高でした。
with 豆腐(厚揚げ)
厚揚げと納豆の組み合わせもあります。一見、納豆だけを焼いた料理に見えますが、その下に厚揚げがあります。
厚揚げなので、大豆と大豆の組み合わせパターンの料理です。
豆腐と納豆を一緒に食べるという発想はなかったですが、こちらも相性は抜群です。
まとめ
改めて振り返ってみると納豆を使った料理は多いと実感しています。気づかないところで具材として利用している場合もあるかもしれないですし、納豆の種類や、納豆の粒の種類、豆の種類を組み合わせて考えるとかなり豊富なバリエーションがあるので、これからはもう少し意識して、料理と触れて行きたいと思います。
納豆そばもありますし、飲食店様のほうで創意工夫をされていると思いますので、これからも探求していき、このペーを更新していきたいですね。