松屋の期間限定丼メニュー

2020年11月上旬、「洋風ステーキ丼」なるメニューを見かけました。
券売機で発券した時刻がちょうど「10:00」なのは意図的ではなく、偶然です。

こちらが「洋風ステーキ丼」、メニュー名に「洋風」という記載があっても、味噌汁はセットです。
なお、このときはセルフ方式ではなｋったので券売機で購入後、スタッフさんにカウンター越しに食券を渡して、料理が完成しますと卓上に運ばれました。

丼といっても、牛肉の塊でご飯が全く見えない状態です。
添えられた（ピクルスを刻んだ）野菜の酢の物が妙に目立ちます。

このように3〜4cm程度にカットされた、厚さ5mm程度の牛肉（部位はハラミだと思います）が何枚もご飯の上に重ねられた丼です。
牛肉は脂身は多くなく、赤身の分量が多かったので、噛み応えもしっかりとしており、体にしっかりとタンパク質が摂取できているような実感がありました。

こちらは、何度か耳にしたことがありそうなメニュー名ですが、「うまとろ豚たま牛めし」です。

この5年の間、こちらのメニューを何度か耳にしたことはあるものの、「いつ登場して、いつ食べたか？」といった問いに対して何も回答ができないメニューでもあります。
それほど松屋で無意識にメニューを注文し、無意識に食べているといったことが多く、実際にこちらのメニューを口にするのも、耳にするのも初めてなのかもしれません。

「うまとろ豚たま牛めし」とメニュー名に「豚」が含まれていますが、豚汁をセットにしました。

こちらの「うまとろ豚たま牛めし」の丼、以前も松屋でこちらのメニューを見かけたように思えるのですが、うろ覚えなので、曖昧な記憶です。
1年に登場する松屋の期間限定メニューを覚えるのは、国際天文学連合は定めた88星座を覚えるよりも難易度が高いかもしれませんね。

温玉（温泉卵）を崩して食べるのがスタンダードなのです。

温玉をトッピングした牛めしに、細切れにした豚の角煮が添えられた丼メニューといったところでしょうか。
豚肉と牛肉の両方の味を同時に楽しめる丼です。
なお「つゆだく」にしますと、牛の味が強くなってしまい、豚の味が弱くなり、味のバランスが崩れてしまうかもしれません。

2021年1月中旬、「旨辛焼き牛めし」が登場しました。
「焼き牛めし」は松屋で年に数回登場する丼メニューのひとつではないでしょうか。

新年早々ということもあって、豚汁だけではなくサラダもセットにしました。
丼、豚汁、サラダをまとめて撮影すると、サラダのお皿が大きいので、丼と豚汁が小さく見えてしまいますね。

「旨辛焼き牛めし」の中心には温玉が添えられています。

その中心部にある温玉を潰して、焼牛めしを食べました。
「牛めし」と「焼牛めし」の味の違いですが、「焼牛めし」の方が厚みがありますので、牛肉を食べている実感がより強くなると思います。
そのため、牛めしのように掻き込んで食べるのは難しいかもしれません。

2021年2月来店時に、期間限定の丼メニュー「厚切ネギ塩豚焼肉丼」を注文しました。

松屋では、「焼肉丼」と「焼牛めし」と似たような名前を使いますが、概ね豚肉には「焼肉」という表現が多く使われ、牛肉の場合、丼メニューのみ「焼牛めし」という表記を使うようにされているように思えます。

ネギがたっぷり丼、来店した時間が午前7時前でしたが、ネギの香りが食欲を刺激し、さらに空腹感が増加しました。

豚肉が使われた、いわゆる豚丼です。
豚丼を食べると、2004年になってから、2年ほど、松屋だけではなく、牛丼を扱っている各チェーン店で牛丼・牛めしが食べられなくなった時期を思い出します。
その当時は、豚丼が丼メニューの中心でしたね。