目次
「Utsunomiya Terrace(ウツノミヤテラス)」のレストランについて
宇都宮駅前に、2022年11月に交流広場「宮みらいライトヒル」がオープンしました。この交流広場には、宇都宮駅東口エリア唯一の商業施設である「Utsunomiya Terrace(ウツノミヤテラス)」があり、2022年8月26日に開業しております。
「Utsunomiya Terrace」は2階と3階に分かれており、それぞれ緑のテラスを連想させる「木漏れ日テラス」と、風のホワイエをイメージしたスタイリッシュな「涼風テラス」という空間コンセプトを持っています。
個性的なテナントが集まり、開業以来、賑わいを見せています。
この記事では、「Utsunomiya Terrace」の2階と3階にある個性的な飲食店を紹介させていただきます。
場所
「ウツノミヤテラス」は、JR宇都宮駅の東口と直結しております。芳賀・宇都宮LRTの出発地点でもあります。
地図はこちらです。
「Utsunomiya Terrace」の周辺
「Utsunomiya Terrace」とほぼ隣接した位置に、最大2,000人を収容可能な大ホールを備えた会議中心の交流拠点施設「ライトキューブ宇都宮」があります。
「宮みらいライトヒル」の1階は「水のプラザ」と呼ばれております。
水盤やポップアップ噴水による潤いのある景観が形成され、水を止めることで「ライトキューブ宇都宮」の大ホールと一体的なイベントを開催することができます。
また、宇都宮駅と交流拠点施設のメインエントランスを結ぶ2階部分は「緑のテラス」と呼ばれています。ここには木陰を生み出す樹木の植栽やベンチが設置されております。
さらに、3階の「風のホワイエ」を介して、屋外でのレセプションなどを開催することができ、同時に「ライトキューブ宇都宮」の中ホールと一体的な利用が可能です。
レストラン
2階
bari Sheep(バリシープ)
こちらは、ランチメニューで登場したことがある「渡蟹のトマトクリーム」です。
蟹の香りが強いため、好みが分かれるかもしれません。
極太の生パスタが使用されており、モチモチとした食感を楽しむことができます。
見た目の量は少なく見えるかもしれませんが、完食した後の満腹感は高いと思われます。
すし華亭 匠
こちらは、ヤリイカの握りです。
包丁で細かい切れ目が入っているので、口に入れて咀嚼したときに、噛み切れやすく、細かく千切れたヤリイカの繊細な旨味が感じやすかったです。
宇都宮みんみん 宮みらい店
「豆乳タンタンスープ餃子」も「Utsunomiya Terrace」限定メニューです。
「みんみん」の水餃子と同じ餃子を使っていると思われますが、豆乳タンタンの相性が想像以上に抜群でした。
ISLAND STONE COFFEE ROASTERS 宮みらい店
こいtらは、3種の焼きたてのパン、キッシュ(ハーフ)、季節のサラダ、本日のスープ、ドリンクがセットの「パンとキッシュセット」です。
セットメニューの中で一番ボリュームがあるメニューです。
キッシュは、この店舗のメインメニューだと思います。
PRONTO ウツノミヤテラス店
「PRONTO ウツノミヤテラス店」に来店した際、「PRONTO(プロント)」の35周年記念メニュー「DJ松永の豚肉とほうれん草の生姜醤油スパゲティ」を注文できました。
「Creepy Nuts(クリーピーナッツ)」とのコラボメニューです。
こちらは、数量限定の「ベイクドチーズタルト」です。
焼き立てチーズタルト専門店の「BAKE CHEESE TART」がプロデュースしたチーズタルトです。
2度焼きをしたタルトなので、独特なカリッとした食感と、こちらの写真の断面の見た目から、秀逸な味わいのチーズタルトが伺えます。
ネネチキン 宇都宮テラス店
こちらは、「スノーウィングチキン」と呼ばれる韓国料理です。
揚げた鶏肉にモッツァレラチーズをトッピングし、オーブンで焼き上げます。
この料理は、リッチな質感と芳醇な香りを楽しめるチキンですが、モッツァレラチーズをオーブンで焼いておりますので、カマンベールに似た香りも感じるかもしれません。
とちおとめ×芭莉式
こちらは、「とちおとめ×芭莉式」テイクアウト用に販売されている「とちおとめミルクバターフランス」です。
その見た目から、バターフランスに練乳と「とちおとめ」を添えた料理だと思いますが、練乳といちごの相性が良さそうですね。
なお、他にお土産にぴったりな、「とちおとめチーズケーキサンド」、「ドライトチトマト」や「ドライトチオトメ」といったメニューもあります。
「鮮烈とちおとめソフトと栃木生まれ牛乳ソフトのMIX」、カップとコーンのいずれかが選べます。
赤い部分は、「鮮烈とちおとめソフト」ですが、それに加えて生クリームも使用されていると思われます。
これにより、「とちおとめ」本来の豊かな風味や滑らかな口当たりが実現し、甘味や香りが引き立てられていると思います。
なお、より強い「とちおとめ」の味わいを楽しみたい場合は、「鮮烈とちおとめソフト」を注文する方が良いと思います。
オーベルジュ オトワ
惣菜屋の「オーベルジュ オトワ」の「黒毛和牛のミートソース」です。
和牛の他にナスが使われており、和牛は分厚いマッシュルームのような妙味のある食感で、脂身がほど良く、肉の旨味を感じることができました。
どこか家庭的な味わいがあり、丁寧に調理された料理であることが伝わってきます。
「カスタードプリン」は、「オーベルジュ オトワ」の人気メニューです。
見た目が手作りのようであり、、この店舗で人気上位のメニューです。
プラスチック製のスプーンでも簡単に切ることができますが、スプーンですくったときに崩れにくいプリンです。
甘さが程よく、食感も心地よく、手作り感を実感しやすい味わいです。
なお、「オーベルジュ オトワ」ではカウンター席が4席ほど用意されており、イートインも可能です。
嶋田屋酒店 宮みらい店
「嶋田屋酒店 宮みらい店」では、お酒の購入だけでなく、飲食スペースでの「立ち呑み」もお楽しみいただけます。
栃木の地酒の飲み比べメニューもご用意しておりますので、栃木のお米と水から生まれる地元ならではの風味を存分に楽しめます。
飲み比べセットもあり、こちらは、四季桜(しきざくら)、鳳凰美田(ほうおうびでん)、辻善兵衛(つじぜんべえ)の3種類です。
鳳凰美田は花のような優雅さと辛味の調和、辻善兵衛は独特の辛口とフルーティーな香り、そして四季桜は穏やかな米の甘味と優しい辛味を楽しめました。
他に仙禽(せんきん)、大那(だいな)、七水(しちすい)、松の寿(まつのことぶき)、若駒(わかこま)、惣誉(そうほまれ)などもあります。
COCONOJI MARCHE(ココノジ マルシェ)
こちらは季節限定の「日光天然氷 抹茶(あんこ入り)」です。
日光天然氷は、表面はふんわりとした綿雪のような柔らかさであり、中心部に進むほどシャキシャキとした食感が楽しめます。
抹茶の色合いが強い部分でも、ほんのりとしたあんこの甘味が感じられるため、あんこの甘味の緩急と抹茶の渋味や苦味といった複雑な味わいを楽しむことができました。
イヴォワール洋菓子店
「イヴォワール洋菓子店」では、こちらのように「ソルベ・デ・ビジュー」という果汁がたっぷり入ったシャーベットや、ショーケースで販売されているプリン、豆乳レアチーズ、サブレ、クリームホーンなど、栃木の農産物を使った洋菓子が販売されております。
テーブル席も用意されているので、お土産で何を選ぶか迷うこともありますが、単品で注文してその場でイートインし、試食しながら味わいを楽しむことができます。
人気メニューのクリームホーンと豆乳レアチーズをイートインしてみました。
クリームホーンや豆乳レアチーズにも栃木産の乳製品や日光御用卵などが使われおり、お土産にもピッタリです。
3階
コメダ珈琲店 ウツノミヤテラス店
喫茶店の定番メニューのナポリタンの味わいを楽しめる、「喫茶店の王道」のナポリタンです。
たかも何十年と変わらない味のナポリタンのように思えますが、パスタの麺が丸刃ではなく、少し矩形になっているため、食感が特徴的に感じました。
玉ねぎ、ウインナーなどの具材も多く、食べ応えもあります。
遊膳や 宇都宮店
テレビでも紹介された「究極とんかつ」です。
「究極とんかつ」は、豚のロース肉を2日間かけて煮込み、角煮のように柔らかく仕上げたお肉を使用しています。
脂の量が多いため、大根おろしと一緒に食べるとさっぱりとした味わいになります。
なお、ご飯にかつおと昆布の出汁をかけ、醤油で調味したとんかつを乗せて、お茶漬け風に召し上がるのがオススメです。
大戸屋ごはん処 宇都宮テラス店
こちらは、季節限定メニューの「夏野菜とスケソウ鱈のピリ辛甘酢」です。
スケソウ鱈を主人公に、ズッキーニ、ゴーヤ、パプリカ、ヤングコーン、ナスのなどの彩りが豊かな野菜もカラッと揚げて、数種類のハーブやスパイスを使ったアジア料理です。
パクチーも沢山添えられているため、よりエスニックな風貌に仕上がっております。
まるこぽーろ 宮みらい店
鉄板焼メニューはスタッフさんが眼前で調理をされるので、味わいだけではなく、目や耳でも楽しめます。
接待や会食、ちょっとした贅沢をしたいときにピッタリな店ではないでしょうか。
5階
アンジェロコート東京 宇都宮
「アンジェロコート東京 宇都宮」では、結婚式やパーティの団体予約がないときは完全予約制のランチやディナーを利用することができます。
こちらはコース料理の前菜と主菜の間に出される料理の「フォルファッレ 小松菜 ヤシオマス」です。
こちらは、「レモンの葉と焼き上げた鮮魚 ブロッコリー」です。
メインディッシュには、魚料理、豚肉料理、牛肉料理の3種類から選べます。
鱈は、噛むほどに旨味が口の中に溢れる白身魚、ブロッコリーのソースがその旨味に対して秀逸なアクセントとして働いておりました。
栃木県産のイチゴ、豚肉、ヤシオマスなどが使われた料理が多く、地産地消にも取り組まれております。
まとめ
「Utsunomiya Terrace(ウツノミヤテラス)」の2階と3階の飲食店(レストラン)について紹介させていただきました。2階には11店舗、3階には2店舗、イートインスペースのある飲食店があります。
また、5階には「レストラン&ウェディング アンジェロコート東京」もあり、結婚式やパーティの団体予約がないときは完全予約制のランチやディナーを利用することができます。