宇都宮餃子と宇都宮焼そば

オリオン通りのアーケードの屋根の下にある看板には「山内家」と以前の店名が記載されています。

焼きそば、餃子、いずれもお持ち帰り（テイクアウト）での注文が可能です。
オリオン通りは、東武宇都宮駅だけではなく、JR宇都宮駅からアクセスしやすい場所にあります。
宇都宮に出張されることがあれば、オリオン通りの餃子屋さんに立ち寄るのもありだと思います。

卓上には醤油、ラー油、お酢があります。

ラー油は自家製だと思われます。
餃子だけではなく、焼きそばにも使っても良いかもしれませんね。

こちらは「宇都宮焼きそば」こと「山内家スペシャル」です。

肉、イカ、じゃがいもの具材が入っており、ふんわりとした玉子に覆われた焼そばです。
玉子の上の紅生姜の「赤」が映えています。

肉、イカ、じゃがいもの具材は、ふんわり玉子の下に隠れています。

焼そばの麺は太めでもちもちとしています。
稲庭うどんのような細いうどんの食感に近いかもしれませんね。
具材が多い点も魅力的です。

麺を持ち上げると、アツアツの湯気が立ちますが、顔にかかっても火傷するほど熱くはありません。

ソースは少し少なめで調理されているようですので、特製ソースで好みに応じた濃さにできます。

焼餃子（６ヶ）です。

宇都宮市内の飲食店で食べる餃子は全て「宇都宮餃子」と呼べるのです。
こちらにも記載いたしましたが、宇都宮市外であっても、宇都宮にゆかりがあれば「宇都宮餃子」。

店頭やメニューにも記載がありますが、宇都宮市にある越戸で昭和38年創業の「餃子会館」の餃子です。
最初は調味料なしで食べて、醤油、ラー油、酢などで自分好みの味へ調整をされたほうがいいかもしれません。

餃子の中身は白菜、キャベツ、にんにく、豚挽き肉です。
肉汁が多めですので、餃子の皮は厚めになっております。
宇都宮餃子の場合、肉汁や脂の量が比較的多いため、餃子の皮は厚い特徴を持つ傾向があるように思えます。