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「カップヌードル スーパー合体シリーズ第2弾」について
50周年記念商品として、「カップヌードル」の8つの定番フレーバー「八福神」から2つを組み合わせた「カップヌードル スーパー合体シリーズ」が2021年9月13日に発売された、その翌年の2022年9月12日、その第2弾が発売されました。「カップヌードル」の定番フレーバーは10種ありますので、その中から2つ選ぶ組み合わせは45通りあります。
その45通りの組み合わせの中から厳選した4つの商品が今回も登場し、それぞれのベースとなるフレーバーを生かしつつ、スープの割合と具材の組み合わせを検証して、最大限の旨味を出すように「合体」させております。
なお、第2弾も、2つの味が「合体」していることが一目でわかるパッケージは、デザインオフィスnendo (代表:佐藤 オオキ氏) がデザインを手がけられたそうです。
カップヌードル スーパー合体シリーズ第2弾
カップヌードル&シーフードヌードル
「カップヌードル&シーフードヌードル」のカロリーは1食77g当たり、353kcal(めん・かやくは327kcal、スープは26kcal)です。
蓋を開けて具材を見る限りでは、「カップヌードル」の具材に「シーフードヌードル」の具材が少々加算されているといったところでしょうか。
なお、謎肉 (味付豚ミンチ)が入っています。
熱湯を注ぎ3分後に麺が戻りますので、かき混ぜて完成です。
「カップヌードル」のオリジナルスープの塩味が強いせいか、魚介とポークの「シーフードヌードル」のスープの旨味が弱く感じました。
シーフードの具材を入れた「カップヌードル」、といった印象が強かったです。
チリトマト&トムヤムクン
「チリトマト&トムヤムクン」のカロリーは、1食77g当たり356kcal(めん・かやくは295kcal、スープは、61kcal)です。
余談ですが、「トムヤムクンヌードル」はコンビニエンスストアのインスタント麺(カップ麺)コーナーにありそうで、意外と見つからない商品かもしれません。
トマトの甘みと酸味に唐辛子が利いたチリトマトスープとトムヤムクンのスープ、想像するだけで相性が良いことが想像できます。
蓋を開けて、熱湯を注ぎ、3分後にかき混ぜて完成です。
チリトマトスープとトムヤムクンのスープが合体した味、想像通りの味ですが、期待を裏切らない味です。
トムヤムクンの酸味がトマトで実現しており、ほのかな甘味と、各種香辛料に加え、チリの辛さが利いており、スープの旨味を楽しめました。
欧風チーズカレー&味噌
「欧風チーズカレー&味噌」のカロリーは1食85g当たり、423kcal(めん・かやくは366kcal、スープは57kcal)です。
和風とも言える「カレーヌードル」を採用しない点が、ある意味「ミソ」なのかもしれません。
蓋を開けると、味噌とカレーの香りが同時に周囲に漂いました。
熱湯を注ぎ、3分経過後、麺をほぐしながらスープをかき混ぜると、その香りが一層強くなりました。
なお、加薬(かやく)の具材には、山椒謎肉(味付豚ミンチ)が含まれております。
スープの味は、「味噌味のカレー」というよりも「カレー味の味噌」といった味のように思えました。
デミグラスやチーズの味が弱いように思えました。
2021年に登場した「チリトマト&欧風チーズカレー」のように、別添の「特製チーズパウダー」により、味噌と相性が良いチーズの味を強くした方が良いように思えました。
辛麺&にんにく豚骨
蓋を開けると「辛麺」の唐辛子の「赤」が目に飛び込んできます。
なお、謎肉(味付豚ミンチ)が加薬(かやく)に含まれております。
熱湯3分経過後、まるで溶岩のような光景です。
辛さの感じ方については個人差があると思いますが、完食後には、かなり発汗する方が多いと思います。
ニンニクの刺激があるせいか「辛麺」よりも辛さが強いように見受けられました。
ただし、辛味は強くても、豚骨スープの旨味もしっかりと楽しめる一杯でした。
まとめ
2022年9月12日に全国で発売された「カップヌードル スーパー合体シリーズ」の第2弾となる4商品を紹介させていただきました。4品を食べ終えて、「合体させずに、それぞれのカップヌードルのフレーバーを食べても充分に楽しめる」という素直な感想を、思わず吐露してしまいました。
ただし、このように合体させた「カップヌードル」を購入することで、これまで実食したことがないような「カップヌードル」のフレーバーに気づくこともありますし、何よりも食べて楽しいという事実は否定できませんので、年に1度、実食するのは妙味があるかもしれませんね。