シーフードのカップヌードル達

カップヌードルシーフードあれこれ インスタント

目次

「カップヌードル シーフードヌードル」について

カップヌードル(CUPNOODLE)の「シーフードヌードル」といえば、日清食品から1984年7月23日に発売されて、すでに(2020年現在)30年以上のロングセラー商品となっています。
2020年10月19日に全国でリニューアル発売されましたが、「シーフードヌードル」だけではなく、「レッドシーフードヌードル」(2020年7月20日発売)、「海苔うまシーフード ビッグ」(2020年8月3日発売)、「北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル」(2020年11月2日発売)が奇しくも2020年に3種類はアレンジ商品(他にも登場しているかもしれません)が発売されていましたので、それぞれ実食してみました。

実食

シーフードヌードル

シーフードヌードル(1)
まずは、スタンダードな「シーフードヌードル」、1984年7月23日に発売されてから何回かパッケージのデザインが変わったように見受けられます。

シーフードヌードル(2)
「シーフードヌードル」のカロリーは、323kcal、夜食にピッタリなボリュームでしたので、大学受験前の夜食に何度か食べた記憶があります。
問題点は、勉強をしていなかった点ですね。

シーフードヌードル(3)
蓋をあけて、熱湯を注ぎ、3分で完成。

シーフードヌードル(4)
1984年に発売されてから、これまで邪推もできないくらい何度も食べてきました。
初めて食べたのが、高校生の修学旅行のときの夜食、あの時、宿泊先の自販機で友人が購入したものをおすそ分けしていただいたあのですが、その旨さに衝撃を覚えたのが今でも記憶に残っています。

レッドシーフードヌードル

レッドシーフードヌードル(1)
こちらは、2020年7月20日に発売された「レッドシーフードヌードル」、この記事を作成した2020年12月4日時点では近くのコンビニエンスストアで見かけなくなりました。

レッドシーフードヌードル(2)
「レッドシーフードヌードル」のカロリーは348kcal、通常の「シーフードヌードル」のカロリーとほとんど同じですね。

レッドシーフードヌードル(3)
蓋を開けて、熱湯3分で完成、赤みがかった見た目は辛そうですね。

レッドシーフードヌードル(4)
実食したところ、見た目以上に辛くはなく、小学校低学年でも安心して食べられる辛さなのかもしれません。
通常の「シーフードヌードル」にちょっとしたピリ辛さが加わっった味でした。

海苔うまシーフード ビッグ

海苔うまシーフード ビッグ(1)
2020年8月3日発売に発売された「海苔うまシーフード ビッグ」。

海苔うまシーフード ビッグ(2)
カロリーは434kcal、ビッグサイズではありますが、カロリーは400kcal強と抑えられていますね。
カロリーが400kcal前後に抑えられているのも、カップヌードルの特徴のひとつかもしれません。

海苔うまシーフード ビッグ(3)
蓋の上に「特製海苔うまペースト」が付いています。

海苔うまシーフード ビッグ(4)
熱湯3分後、「特製海苔うまペースト」を投入する前は、通常の「シーフードヌードル」のビッグサイズといったところでしょうか。

海苔うまシーフード ビッグ(5)
「特製海苔うまペースト」を投入すると、馴染みの香りがしました。
ご飯のお供の海苔の佃煮の香りと同等なのです。

海苔うまシーフード ビッグ(6)
「特製海苔うまペースト」を投入し、かき混ぜますと、海苔の香りは消えてしまい、見た目は通常の「シーフードヌードル」になりました。
実食すると、どことなく海苔の風味がする点が妙味があります。

北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル

北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル(1)
2020年11月2日に発売された「北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル」。

北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル(2)
「北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル」のカロリーは、393kcal、こちらの商品も夜食にピッタリですね。

北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル(3)
蓋を開けると、北海道産の粉乳の白い粉末がたくさん入っています。

北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル(4)
実食すると、通常の「シーフードヌードル」に比べて、とてもミルキーでした。
この濃厚なクリーミィな味のスープは、麺との相性が良いだけではなく、個々のシーフードの要素となる具材の味を引き立てていました。

ほぼイカ&イカ2種

ほぼイカ&イカ2種(1)
「カップヌードル シーフードヌードル」は、「ほぼイカ&イカ2種」で2020年10月19日に全国でリニューアル発売されました。

ほぼイカ&イカ2種(2)
「ほぼイカ」とは、新たに開発された、あたかもイカのような風味と食感のかまぼこ具材のことです。
なお、カロリーは、340kcalと増えています。
具材がその分追加されたことが予想されます。

ほぼイカ&イカ2種(3)
熱湯3分で完成。
具材が明らかに以前の「カップヌードル シーフードヌードル」よりも増えているように思えます。

ほぼイカ&イカ2種(4)
「ほぼイカ」、いわゆる「かまぼこ」なのですが、食感はほとんどイカ、噛めば噛むほど甘味が広がる特徴も本物のイカを彷彿させます。
イカの漁獲量も減っていますので、いつの日か「ほぼイカ」の具材がスタンダードになる可能性も否めませんが、きっと、この具材も今後進化していくと信じています。

まとめ

定番の「シーフードヌードル」と2020年に発売された「レッドシーフードヌードル」、「海苔うまシーフード ビッグ」、「北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル」の3商品を実食しました。
3種類の中で、個人的に一番好きな味は、「北海道濃厚ミルクシーフー道ヌードル」です。
その理由は、実食する前、シーフードに北海道産の粉乳、いわゆるミルクの粉との相性が良くないという想定を覆し、むしろ更に味わい豊かな「シーフードヌードル」を実現しているからです。
とはいっても、高校生の修学旅行のとき、宿泊先の自販機で同級生が自販機で購入した「シーフードヌードル」をおすそ分けしていただいて初めて食べた時の味が一番好きです。
実際、それまでは、シーフード、魚や魚介類を苦手としており、「シーフードヌードル」を食べようとしませんでした。
丁度小腹が空いていたタイミングで、興味本位で味見のつもりで食べた「シーフードヌードル」、それがとても美味で、それ以来、少しずつ魚や魚介類を食べるようになり、今では、2日に1度は魚介類を必ず口にしています。
そのような思い出のある「シーフードヌードル」の味、「ほぼイカ&イカ2種」で2020年10月19日に全国でリニューアル発売されました。
少しずつ味も進化していくので、「あの時」と全く同じ味ではない点は少し寂しいですが、「進化」するために妥協すべき点ですね。