富山のつけめん桜

店の敷地内には、（第一）駐車場がありますが、駐車スペースが十分ではありません。

第一駐車場が満車の場合、、その付近に第二駐車場が用意されており、両方の駐車場が満車になる可能性は低いと思います（仮に両方が満車の場合、入店まで1時間以上は待つ可能性が高いです）。

「宮田醤油つけめん（並）」と「こぼれ焼豚握り」を注文。
実はその後、「山賊炙りつくね串」も追加注文しました。

ごはんに、甘辛の味付けされた大きなチャーシューが乗せられた「こぼれ焼豚握り」、添えられたネギが脂身の多いチャーシューにさっぱりとしたアクセントとシャキシャキとした心地良い歯ごたえを与えています。
一口で一気に食べたいところですが、意外と大きいので無理でした。
なお、つけ麺のタレの締めて一緒に食べるのも妙味があると思います。

綺麗に麺が盛りつけされています。
なお、麺は他のつけ麺と同じです。

つけ汁は、醤油ベースとあっさりとしおり、見た目も、透き通っています。
なお、「濃厚桜つけ麺」はかなり味が濃いため、あっさりした味付けが好みな方は、こちらの「宮田醤油つけめん」がオススメです。

つけ汁の具材のネギやチャーシューは、甘みと旨味がしっかりとしています。

麺は、石臼引きの「はるゆたか」を中心に100％国産の小麦が使われています。
また、全粒粉を加えることで、、小麦の風味を引き出し、麺の食感、特に歯切れが良いです。

こちらは、追加注文した「山賊炙りつくね串」です。

つくねの表面には、醤油ベースのタレがしっかりと絡んでいました。
生卵、いわゆる「月見」と絡めますと、塩味がマイルドになり、味変を堪能できます。
脂身が少なく、タンパクな身がしっかりと詰まっています。

絶品ホルモンまぜそば。
まぜそばのサイズは「並」のみで、わさびのトッピングは無料です。

オススメの食べ方ですが、まずは、麺だけ食べます。
麺は、つけ麺と同様、100%国産の小麦粉と全粒粉が使われており。弾力がしっかりとした麺です。

続いて、よくかき混ぜて食べます。
塩ベースの旨味のある、少し甘いタレと麺をしっかりと絡めて食べるのがオススメです。
程良い味の濃さで、しつこさはほとんどありません。

次に、調味料による変化を楽しみます。
卓上のお酢、すりごま、ゆず七味、黒こしょう、ラー油などを利用して、自由にお好みの味へ。
そして、最後の〆に、ご飯（追い飯）やスープ割などで食べるのがオススメとのことでしたが、満腹になったため、断念しました。

チャーシュー、にきにく、たまご、たまねぎ、めんま、もやし、ネギ、のりと、具材がたくさん乗っていますので、かなり満腹になりました。

噛みごたえが抜群なホルモン。
まぜそばの麺と何故か相性が良く、麺とホルモンの両方の味の良さを最大限に引き出すような「味の共振」がされているように思えました。
ただし、量が多いので、満腹度にも貢献しています。

「味玉桜辛味噌つけめん」と「こだわり棒餃子」。

「こだわり棒餃子」、「名は体を現す」といようように、棒状なのが特徴的です。
味自体は、想像以上にあっさりとしていて、シンプルな味ですが、癖になる味です。
もちもちした生地とパリパリした食感が心地良いです。

つけめんに使われている麺は共通ですが、のどを通るときにしっかりとした完食、「のどごし」があり、目をつぶって食べていても、麺の形状がわかるくらい、弾力があります。

辛味噌は舌がピリピリとする辛さですが、強い辛さではないと思います。
辛さの中に、しっかりとした濃厚でかつ、味噌の奥床しい味、すなわち「コク」がありました。
たくさん入れたくなる辛味噌です。

味玉は、とろっとしており、味もしっかりと染みておりました。

つけ汁は魚介と豚骨ベースで、濃厚な味のタレで、麺としっかりと絡みました。
さらに、石川県白山市剣崎町の「剣崎なんば」という希少な唐辛子が使用されています。
後からピリッとした辛さがゆっくりと伝わりますが、つけ汁が濃いので、唐辛子のその辛さの主張はなく、むしろ、全体的に味の旨味や深みを実現しておりました。