煮干しそばの「こうき」

卓上には、刻みニンニクとコショウと2種類の調味料がありますが、刻みニンニクは利用頻度が高いです。

こちらは、「玉ねぎ煮干しそば」です。
いわゆる「煮干しそば」に「玉ねぎ」を追加した中華そばのメニューですが、山のように刻み玉ねぎを乗せていただけますので、玉ねぎ好きには最高だと思います。
なお、玉ねぎは甘味というより、辛味が強く、刺激的な味です。

麺は細麺、非常に濃いスープなので、麺とスープが「絡む」というより、麺にスープが「吸着」するといった印象が個人的には強いです。

煮干しそば（ラーメン）で、気になる点が煮干し独特の香りですが、その香りは強くなく、口の中に含んだときに、イワシ（だと思われます）を中心とした魚な旨味が凝縮されておりました。
すべて飲み干さないと、「もったいない」と思わせるようなスープというの個人的な感想です。

味玉をトッピングした「辛味鶏白湯そば」です。
なお、辛味のない「鶏白湯そば」もメニューにあります。

「辛味」は4段階ぐらいの辛さに調整ができ、一番辛さを抑えますと、このようにトッピングした味玉の周辺に辛味調味料が少しある程度です。
ただし、この辛味成分をスープ全体にかき混ぜても、舌に刺激を感じるくらいの辛さになります。

味玉はお箸で簡単に半分にカットできます。
固茹ではなく、黄身が少しとろっとした状態で仕上がった味玉です。

鶏白湯（とりぱいたん）のスープはかなり濃厚で、「飲む」というより、「食べる」といった表現の方が適切かもしれません。
スープを全部飲み干したいという欲望に負けると、カロリーオーバーする可能性は否めません。
なお、「煮干しそば」と同じ麺が使われています。

「濃厚ニボつけ麺」と「トッピングの海老辛」の2種類の食券を購入することで、こちらの「海老辛濃厚つけ麺」を注文できます。

つけ麺の麺は、「煮干しそば」や「鶏白湯そば」で使っているような細麺ではなく、太麺です。
また、つけ汁が濃厚ですので、おそらく多加水麺を採用されていると思われます。

「煮干しそば」や「鶏白湯そば」のスープも濃厚でしたが、つけ麺は、さらに濃厚になります。
写真では非常に辛いスープのように見えますが、見た目よりも辛さは控えめです。

麺をスープに浸すと、このように麺にスープが絡むというより、吸着します。
多加水麺を採用されていると想定したのは、そうしないと、スープの味が強くなってしまうからです。
麺の歯ごたえがとても心地良く、食べやすいので、5分程度で簡単に感触できました。

「濃厚ニボつけ麺」のスープはこちらです。
麺は「海老辛濃厚つけ麺」と同じです。
スープの見た目は液体ではなく、ホイップ状のレバーペーストのようで、粘着性が強いように見えますね。

「煮干しそば」のスープよりもかなり濃厚なスープですが、麺と絡みづらいと思いましたが、このように麺を浸すだけで、簡単に麺とスープがしっかりと絡み合います。
麺にどらだけの量のスープを絡ませて食べるかは個々人の好みですが、最初は少し浸す程度にし、少しずつ絡ませるスープの量を増やし、お気に入りの分量を模索するのが良いと思います。