入れ替えて作ったらうまかった件

入れ替えて作ったらうまかった件 インスタント

目次

「発売45周年を記念した特別コラボ」について

「日清焼そばU.F.O.」といえば、1976年5月に発売されたロングセラー商品で、これまで何度かリニューアルを経て現在でもコンビニエンスストアのカップ麺コーナーで見かけるカップ焼きそばです。
一方で、「日清のどん兵衛」も1976年8月に発売されましたので、「日清焼そばU.F.O.」と同じ年に産声を上げた商品です。

2021年で共に45周年を迎えた「日清焼そばU.F.O.」と「日清のどん兵衛」、いずれも商品も様々なフレーバの商品が登場し続けております。

その発売45周年を記念した特別コラボ商品、「日清の汁なしどん兵衛 濃い濃い濃厚ソース焼うどん」と「日清焼そばU.F.O. だし醤油きつね焼そば」が2021年5月10日に発売されました。
「入れ替えて作ったらうまかった件」ということで、濃い濃い濃厚ソースを使った汁なしの焼うどんの「日清のどん兵衛」と、だし醤油を使ったきつね焼そばの「日清焼そばU.F.O.」、つまり仕上げに使うソースや、つゆをお互いに入れ替えた商品が限定発売されたのです。

実食

「日清の汁なしどん兵衛 濃い濃い濃厚ソース焼うどん」

日清の汁なしどん兵衛(パッケージ)
発売45周年の「日清のどん兵衛」をU.F.Oのソースで作る、汁なしうどんのパッケージ、限定商品ですので、食べずに記念に残したいと思いました。

日清の汁なしどん兵衛(カロリー)
「日清の汁なしどん兵衛 濃い濃い濃厚ソース焼うどん」のカロリーは430kcalです。
このボリュームですと、通常の「日清のどん兵衛」と一緒に味比べをしたいですね。

日清の汁なしどん兵衛(熱湯5分後)
熱湯5分後、湯切りします。
「日清のどん兵衛」を湯切りするのは違和感があります。

日清の汁なしどん兵衛(UFOのソース)
熱湯を注いだ後、中に入っている液体ソースの袋を蓋の上で温めておきます。
その後、液体ソースを容器に入れますが、このソースは、「日清焼そばU.F.O」のソースだと香りで気づきました。

日清の汁なしどん兵衛(完成)""
液体ソースをかき混ぜて、中に入っていた「U.F.O.ふりかけ」をかけて完成です。
うどんにソース、そして青のりと紅しょうがに七味を合わせたふりかけをかけて、焼そばのように食べるのは、不思議ですね。

日清の汁なしどん兵衛(実食)
実食した素直な感想ですが、「『日清焼そばU.F.O.』の味をした『日清のどん兵衛』」という表現以外に思いつきません。
口当たりは、「日清焼そばU.F.O.」ですが、麺は「日清のどん兵衛」のうどんですので、もちもちとした食感はしっかりとしていました。
また、濃い濃い濃厚ソースが、さらに、うどんの甘みを引き出していたように感じました。

「日清焼そばU.F.O. だし醤油きつね焼そば」

日清焼そばU.F.O.(パッケージ)
一方、こちらが発売45周年記念の「どん兵衛」のだし醤油で食べる「日清の焼そばU.F.O」のパッケージ。

日清焼そばU.F.O.()
「日清焼そばU.F.O. だし醤油きつね焼そば」のカロリーは514kcal、「日清焼そばU.F.O 濃い濃い濃厚ソース」と味比べをしたいところですが、オーバーカロリーとなってしまいますね。

日清焼そばU.F.O.(中身)
蓋を開けると中には、液体ソースと「どん兵衛マヨ」の2種類の袋が入っています。
「どん兵衛マヨ」という言葉は初耳です。

日清焼そばU.F.O.(熱湯3分後)
熱湯を注ぎ、蓋を閉め、その上に液体ソースの袋を置いて温めるようにします。
3分後、湯切りします。
なお、「どん兵衛マヨ」が入っている袋は蓋の上で温めません。

日清焼そばU.F.O.(ソース投入)
まずは液体ソース(だし醤油)をかけます。
焼そばの麺に、だし醤油をかけるのは違和感もあり、不思議にも思いました。

日清焼そばU.F.O.(どん兵衛マヨ)
液体ソースをかけてかき混ぜた後に、「どん兵衛マヨ」をかけます。
マヨを全部を入れるのは躊躇しましたが、マヨネーズからかつおだしの香りが漂いましたので、不思議と親しみを感じ、結局すべて使いました。

日清焼そばU.F.O.(完成)
「どん兵衛マヨ」を投入し、かき混ぜて完成です。

日清焼そばU.F.O.(実食)
「『日清のどん兵衛』の味をした『日清焼そばU.F.O.』」、素直な感想で、それ以上でもそれ以下でもありません。
「日清のどん兵衛」と「日清焼そばU.F.O.」の両方を食べた経験のある方は容易に想像できる味だと思います。

まとめ

2021年で共に45周年を迎えた「日清焼そばU.F.O.」と「日清のどん兵衛」、そのコラボ商品「日清の汁なしどん兵衛 濃い濃い濃厚ソース焼うどん」と「日清焼そばU.F.O. だし醤油きつね焼そば」を実食しました。
「日清のどん兵衛」と「日清焼そばU.F.O.」の両方を食べたことがある方は、いずれの商品も、その味の想像ができると思います。
また、その「想像した味」かどうかを試すということも妙味があると思います。 個人的には、「日清焼そばU.F.O. だし醤油きつね焼そば」のほうが、違和感なく食べられたこともあり、好きな味です。
焼そばを出汁醤油で仕上げていますので、和風の焼そばということで、抵抗がなかったからだと思います。
「日清の汁なしどん兵衛 濃い濃い濃厚ソース焼うどん」については、うどんをソースで食べるといった経験が少ないというのも事実ですので、何度か食べることで、好きな味になるかもしれません。
とにかく、45周年限定商品ということもありますので、記念に1杯ずつ食べるのも、良い経験ではないでしょうか。