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「日清豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク」について
2020年1月にも(期間・数量限定で)発売された日清食品の「ラ王」シリーズの商品が2021年1月4日に再登場しました。その商品名は、「日清豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク」、文字通り、濃厚な豚骨醤油ベースにたっぷりな野菜(キャベツ中心)にニンニク、さらに付属の「アブラ増し袋」で大量のアブラを追加することで、脂たっぷりな一品に仕上がります。
なお、その翌年の2022年1月10日には「日清トリプルニンニク豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク」が登場しました。
実食

「日清豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク」カロリーは、484kcalと商品名のインパクトと比べると控えなです。

「踊る極太麺」という記載もありますが、実際「ラ王」の麺は、生麺に近いモッチリとツルツルの食感がありますので、「ノンフライ麺」を採用されているかもしれません。
パッケージには、ノンフライ麺を採用されているかどうかの記載が見当たりませんでした(見逃していたかもしれません)。

蓋を開けると中には、焼豚、かやく、液体スープ、アブラ増し袋の4種類の小袋が入っております。

焼豚、かやくの袋を開けて容器に投入し、熱湯を注ぎ、5分待ちます。
その間、蓋の上で、液体スープの袋を置いて、温めます。
アブラ増し袋については、蓋の上で温めてはいけないでそうです。

熱湯5分後、蓋の上で温めた液体スープを投入してかき混ぜます。
熱湯を注いだとき、ニンニクの強烈な香りが周囲に漂いました。

アブラ増し袋を投入。
一見、ニンニクの塊のように思えましたが、脂の塊です。
スープを飲み干すのに抵抗がありますね、まさに「背徳感」という表現が適切なのではないでしょうか。

アブラを投入し、かき混ぜて完成です。
その「アブラ」が浮いており、かつスープの色を変えていますので、見た目のインパクトは抜群です。

実食です。
モチモチ感とツルツル感がある麺でしたので、生麺に近い食感を持っていました。
ただし、麺の量が少ない点については、残念に思いました。
ニンニクとアブラがたっぷりな豚骨醤油スープを飲み干すのは流石に抵抗がありました、まさに背徳感ですね(結局すべて飲み干しました)。
まとめ
「日清豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク」を実食しました。ニンニクとアブラについては、たっぷりという点と、モチモチ感とツルツル感がある麺には満足ですが、野菜の具材をもう少し増やして欲しかったのが、実食した後の感想です。
ときには自分が食に対して持つ道徳に反した背徳感のあるアブラとニンニクがたっぷりと入ったラーメンを食べても良いのではないでしょうか。
なお、本サイト(「ふくろうぷらざ」)で、これまで100件以上のカップ麺を紹介させていただきましたが、「ラ王」の記事は初投稿になります。