「酒林」と呼ばれていた「杉玉」

ランチのメニュー表、限定20食の「杉玉御膳」、限定10食の「舟盛り丼」は人気があり、ランチタイムの開始から1時間ほど（12:30ぐらい）で完売することが多いです。

ランチタイムでも会計時に1ポイントもらえるスタンプカード。
3ポイントで、焼酎ボトルがもらえ、さらに、ボトルキープもできるの点はかなり魅力的なサービスです。

限定20食の「杉玉御膳」、午後1時に来店し、余っていたら運が良いかもしれません。

豆みそをベースにした味噌汁、「赤だし」が汁物です。
いわゆる赤味噌ですね。
豆味噌以外に使われているのは、おそらく米みそだと思われます。

小鉢三種がセットです。

刺身の盛り合わせもセットになっており、その日は、カンパチ、ブリ、赤身、サバの刺身でした。
季節によって内容が変わるかもしれませんね。

アジ、さつまいも、ナス、イカの天ぷらの盛り合わせ。

おまかせ握り5貫は、ねぎとろ、甘海老、タコ、サバ、赤身に加え、開店記念で、中トロが1貫サービスで追加されていました。

個人的な好みですが、おまかせ握り5貫（その日は6貫）の中で、タコが一番旨味がありました。

開店記念でサービスで頂いた中トロ、なぜか無料だと高級感がなくなり、味わうことなく食べてしまのが不思議です。
食べるときの気持ちや心構えも、重要な「旨味」の要素であることに改めて気づきました。

茶碗蒸しもセットです。

海老やタコなど、具沢山な茶碗蒸しなので、海鮮の旨味が溢れていました。

限定10食の「舟盛り丼」です。
これを注文したい場合、12:30ぐらいには来店しないとなくなると思います。

サーモン、赤身、イカ、ねぎとろ、アジ、ブリなどの刺身が舟に豪快に乗っています。
このまま、刺身で食べるのもありですが、舟の下にある丼に入れて、海鮮丼として食べるのもありです。

舟の下の丼には、イクラもいます。

舟の上に乗っている刺身の量が多かったので、半分はこのように海鮮丼、半分は刺身（定食）でいただきました。
コスパが抜群に良いメニューなので、人気もあり、すぐに完売します。
個数限定なのはやむを得ないですね。

こちらが、「寿司・鯛出汁塩らーめんセット」。
「ラーメン」ではなく、「らーめん」と表記されている点が、「和」に対するこだわりを感じました。

寿司は10貫なのですが、開店記念で中トロがサービスでしたので、11貫でした。
こちらのメニューも早い時間に品切れとなる人気メニューです。

アサリが沢山入った、鯛出汁塩らーめん。

ラーメンというより、うどんに近い麺で、柔らかく、食べやすかったです。
何より、お寿司と相性が良かったが、魅力的です。

「杉玉御膳」と内容が似た、「天ぷら・寿司定食」です。

寿司は8貫、この日には、開店記念の中トロサービスが終了していました。
実際なくなると、少し寂しくもあります。

天ぷらの内容は、「杉玉御膳」と同じだと思われます。

天ぷらは、このように塩で食べます。
醤油で食べるのもありだとは思いますが、塩とどちらで食べるかは個々人の好みですね。

こちらは、「海鮮炙り丼」。

炙られたサーモン、ハラス、サバが丼の上に沢山乗っています。

来店した日は12月ですが、外食する機会が減ったため、サバを食べるのも久しぶりでした。

ハラスのほうがさすがに脂のりが良いと思ったのですが、こちらのサーモンも見た目のように、脂がしっかりと乗っていました。
脂の旨味が異なっていたので、改めて鮭の旨味をありがたく思いました。
この脂がなければ、魚の味はすべて同じになるといったことをテレビ番組で知りましたが、それが事実だと実感してしまいます。