金沢駅の蔵

アラカルトの料理やお酒などもかなりの数のメニューがありますが、大きく4種類手軽に注文できる料理があります。
こちらには、「能登産豚と旬野菜のせいろ蒸し膳」と「月替りの膳」が記載されています。

こちらは、「魚焼き膳」と「郷土御膳」です。
2018年12月時点のメニュー表です。

「能登産豚と旬野菜のせいろ蒸し膳」です。

のっけご飯ですが、カニのバラ身、錦糸卵に三つ葉と白胡麻がそえれています。

せいろ蒸しは、キャベツ、紫芋、玉ねぎ、カリフラワー、木綿豆腐、加賀蓮根、金時人参、ロマネスコ、紅芯大根、南瓜、大根、小かぶと盛りだくさんです。

こちらはチーズドレッシングですが、紫芋はこちらを利用して食べました。

能登産豚はポン酢で食べました。
能登産豚が入っているせいろには他にもやし、人参、セルフィーユ、がりが入っていました。

紅芯大根はチーズドレッシングで食べました。
ポン酢でも美味しいと思いますが、どちらの調味料で食べるか悩ましいです。

カリフラワーはポン酢で食べました。
あっさりとした味に仕上げたいか、すこし濃厚な風味にしたいかで、ポン酢かチーズドレッシングを選ぶといった感じです。

能登産豚をチーズドレッシングで食べてみました。
濃厚な風味になり、こういった食べ方もありだと思います。

「月替りの膳」です。

温野菜のサラダは紫芋、カリフラワー、金時人参、ロマネスコ、加賀蓮根が入っていました。

甘海老コロッケ明太タルタルソースです。
紅芯大根が添えられています。

甘海老コロッケは具だくさんでホクホクしてなんとも言えない甘みがありました。

鶏肉と南瓜のトマト煮込みです。
体に優しい食べ物ばかりです。

4つの膳はいずれも白味噌仕立ての味噌汁がセットになっています。

「魚焼き膳」です。

麦とろご飯セットに変更しました。

とろろですが、この後、醤油を少しだけ入れてかき混ぜます。

ご飯の上にのせてとろろご飯の出来上がりです。

鯖のいるし焼きです。

「いるし」とは「魚醤（ぎょしょう）」の1つで、能登半島では魚と塩を漬け込んで、発酵させた汁のことだそうです。

「郷土御膳」です。
こちらも麦とろごはんにしました。

刺し身は甘エビ、がんど、カンパチでした。

加賀治部煮です。
ここにお餅を入れて食べると立派なお雑煮になると思います。

合鴨がまたとても蛋白な味でした。

加賀れんこんはす蒸しです。

高級料亭で食事を食べているような錯覚に陥りました。

ブリだと思いましたが、ブリになる一歩手前のサイズなので「がんど」です。
「がんど」は富山や石川で頻繁に使われているそうです。

カンパチです。
脂は乗っていましたが、蛋白な味も共存していました。