目次
場所
金沢周回バスを利用する場合、JR金沢駅から左回りルート(LL)のバスに乗り、「広小路(寺町寺院群・にし茶屋街)」で下車します。
蛤坂(はまぐりざか)の交差点を南下(南東)し、少し進むと左手方向に「宝勝寺カフェ(ホウショウジカフェ)」があります。
忍者寺で有名な「妙立寺(みょうりゅうじ)」が近くにあります。
地図はこちらです。
こちらが忍者寺で有名な「妙立寺」です。
外観

店舗デザインが寺ではなく、正真正銘の「宝生寺」という寺でカフェを運営されています。


入口付近は妙立寺とどことなく似ています。

ときどきライトアップもされる入り口です。
雪吊りの三角錐もそうですが、雪が多い地方ですと三角の屋根をよく見かけます。
店内

入店するとこのように呼び鈴ではなく、鐘を打ちます。

鐘を打つと鐘の音が入り口付近に響き渡ります。

座敷の部屋が奥にあります。


ここでは飲食はできませんが、席に移動する前にお経を唱える場所があります。

定期的にお経を楽しく聴く講習会などが開催されているようです。
料理

来店時は、座敷部屋に案内されました。
火鉢の上にガラスが置かれてテーブルとして利用されています。

その日だけ、いつもと異なる焼きおにぎりがありましたので、注文しました。

焼のりが添えられた焼おにぎりの上に紫蘇の葉があり、その上に金箔が恍惚と輝いています。

葛餅もセットになっていました。

薬味では、わさび、ねぎ、白ごま、塩昆布、梅草の漬物がありました。

それと急須にたっぷりはいった加賀抹茶。

加賀抹茶と薬味を焼きおにぎり入れて少しほぐすようにかき混ぜました。

とても体があたたまるお茶漬けでした。

カフェらしくなりますが「金沢銘菓三種盛り合わせのセット」です。

急須には加賀抹茶が入っています。

加賀抹茶を湯呑に入れます。

落雁(らくがん)が2種と茶饅頭です。

写真上が乾燥させた落雁、下が生落雁です。

包み紙を取ると中には乾燥させた落雁が入っています。

茶饅頭の上には金箔がかけられています。

茶饅頭は一口で一気に食べたほうが食べやすいかもしれません。
お会計

伝票を持って会計口に向かいます。

まとめ
忍者寺で有名な妙立寺の近くにある寺カフェです。抹茶、加賀抹茶、コーヒー、カプチーノ、ラテ、紅茶、甘酒、クリームソーダ、各種ジュースとドリンクメニューは豊富です。
フードについては焼おにぎりやお茶漬け以外にも、カレーラース、炒飯があります。
デザートは生菓子、あんみつ、ぜんざいなどの和菓子だけではなく、ゼリーやショコラなど洋菓子もあります。
にし茶屋街の近くでもありますので、観光などで休憩の場として利用したいカフェですね。
店舗情報
店名 | 宝勝寺カフェ(ホウショウジカフェ) |
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住所 | 石川県金沢市寺町5丁目5-76 Googleマップ |
電話番号 | 076-287-3870 |
バリアフリー | 段差がありますので、車椅子での来店は難しいかもしれません。 ベビーカーでの来店は可能です。 |
喫煙・禁煙 | 禁煙 |
客層 | 20〜60代と幅広い年齢層が多く、男女比は3:7程度でした。 2〜4人での来店がほとんどです。 |
BGM | Jazz、お経(ときどき聞こえます) |
注文後の待ち時間 | 10分程度 |
営業時間 |
10:00~16:00 不定休 |
クレジットカード | 不可 |
混雜状況 | ランチタイムやティータイムは混み合い、入店できない可能性もあります。 |