金沢で新鮮なシンセン

黒い背景に「SHINSEn」と記載されており、一見日本料理店に見えませんが、「新鮮（しんせん）」を意味しており、鮮魚を中心とした和食を提供されている店舗様です。

扉を開けて入店するとこのような和風の庭園があります。

その日のおすすめのメニュー表です。
「ずわい蟹」・・・断念しました・・・

馴染みのある「雪の茅舎」ですが、「美酒の設計」という希少酒がありました。

来店時のお通しは「チーズ豆腐」でした。

豆腐とチーズの相性がよく、非常に濃厚でコクのある豆腐といった味でした。

「雪の茅舎」の「美酒の設計」です。

これまで熱燗や冷間で親しんでいた山廃の「雪の茅舎」とまったく異なる味でした。

「のと115バター焼き」です。
「のと」は「能登」のことです。

さっそく「のと115」を口にしたのですが、確かに歯ごたえも味もどことなくしいたけの味がするので、どちらかというとアワビの味です。

濃厚な味でさらにバターがその味を引き立てていて、食べたとき芳醇な香りが口の中に広がります。

「加賀れんこん天ぷら」です。
ししとうの天ぷらが1個含まれていました。

サクサクして、塩をつかわなくてもそのまま素材の味が楽しめました。
石川県は、魚だけではなく、野菜も非常に美味だと改めて実感しました。

「たら白子酢」です。

クリーミィで濃厚な味は、日本酒の親友です。

「香箱蟹さつま揚げ」です。

一見、カニの身がほとんど入っていないように見えますが、かなりの量がすり身として使われていて、香りもカニ、味もカニでした。

「ぶりかま塩焼き」です。

この時期のブリは脂がたくさんのっています。

身をほぐして食べて行きますが、肉汁のように良質な脂がでてきます。

骨まで食べたいですね。

寿司8貫で「おまかせ握り」です。

おまかせ握りでしたが、中トロとのどぐろ（アカムツ）の握りもありました。

のどぐろの握りです。
今度見るのはいつになることやらです。

〆鯖（しめさば）の握りです。
横側から撮影しております。

こちらは、カサゴの握りです。
いつの間にか、高級魚にエントリーされた魚の一種ですね。

中トロの握りです。
口の中にとろけてしまうような感じでした。

こちらの握りは、ホウボウです。
ホウボウの浮袋で一度音を鳴らしてみたいです。

ヒラメの握りです。
噛めば噛むほど味の深さを実感していきます。

赤身の握りです。
とても綺麗な赤色で、しばらく見とれてしまいました。

最後に食べたのはイカの握りでした。
甘味があり、また歯ごたえがとても良かったです。

「SHINSEnサラダ」です。
メニュー名に店名があるのは、来店時はこの料理だけでした。

ブリがたくさん使われており、正直このメニューと日本酒だけで十分堪能できると思いました。