吟魚の2号店

入り口はビル正面の脇の細い道を進んだ先にあります。

「吟チロリ」は「吟魚」の2号店として、2018年11月19日（月）にオープンした店舗様です。

2020年4月下旬より、休業しており、テイクアウトのみの販売です（2020年5月20日より通常営業をされています）。
なお、オードブル（3,000円）のみのテイクアウトが可能です。
テイクアウトをご利用される場合、「吟魚」（こちら）に電話し、注文します。

ここに記載されている「カニクリームコロッケ」についてはタイミングによっては、用意ができるかもしれませんが、注文時に確認させるのもありかもしれません。
注文したテイクアウトの料理を受け取る場所は、こちらの店舗様です。
「吟魚」でテイクアウト注文し、「吟チロリ」で受け取る、といったフローだそうです。
こちらのテイクアウトメニューは2020年4月限定でした。

お持ち帰り用のオードブルです（現金または、クレジットカードでの支払いが可能です）。
刺身が中心だと、想定していましたが、それぞれの素材の旨みを最大限に活かした秀逸した絶品料理の集まりとなっております。

オードブルのセンターを飾るのは、香箱蟹（のはず）です。
大きくある身がぎっしり入った贅沢なで、まるごと1匹、蟹味噌まで素材の味を堪能できます。

鯛の甘煮（旨煮）も一匹分入っていますので、ボリュームにまず満足しました。
味がしみてて、冷えていても、まったく、その味に遜色はありませんでした。

人気メニューのエビフライ、蟹クリームコロッケも入っていました。
食べると思わず笑みがこぼれてしまうくらいの味でした。
なお、タケノコ、こんにゃくなどのおつまみや、から揚げも入っております。

メニュー表ですが、オススメは矩形で囲んであったり、コメント等が記載されています。

こちらは日替わりのメニュー表ですが、刺身盛りがこちらにも記載されています。
注文しないわけがないですね。

入り口付近に立ち呑みスペースがあり、立ち呑み限定のチューハイやハイボールを特別に注文できます。

富山の地酒など日本酒のメニューも充実しております。
こちらは限定の「羽根屋 越中山田錦 純米大吟醸」です。

ラムネ割りがあります。
お酒ではありますが、ラムネを飲みながら、懐古な気分に浸るのも悪くないですよね。

「いぶりがっことクリームチーズ」です。
燻製で、日本酒との相性は抜群です。

「100円のもやし」です。

このように「100円のアレ」といった面白いメニューもあります。
お酒のつまみにちょうどいいですよね。

真ダラ白子の沖づけです。
身がぷるんとしていて、新鮮さがよく伝わります。
とってもクリーミーで超濃厚で口の中に入れるとうまみが一気に広がります。

紹介が遅くなりましたが、こちらはその日のお通しの酢の物です。

冷えていて、マスタードがツンと来る、煮卵です。

ロッコリー、さやえんどう、カリフラワー、きゅうりと新鮮で瑞々しい野菜スティックです。
特製ソースで食べるのも良いですし、そのまま食べても美味です。

刺身盛りです。
2人前から用意されており、7種類の刺し身が盛られております

刺身盛りはその日、季節によって異なります。
「吟魚」とまった同じ盛り合わせかどうかは不明です。

来店する度に、刺身盛り合わせにどんな魚が使われるか、楽しめますね。

トロトロとした牡丹海老で、甘みもかなりあり、食べた後、ほんのりとした幸せを感じます。

こちらは、生しらすの醤油漬け込みです。
日本酒の肴にぴったりな魚です。

程よい弾力と甘みがあるマコガレイです。
白身魚の中で一番好きかもしれません。

アナゴです。
歯ごたえがあって、噛むほど味が広がっていきますね。

こちらは、ヒラメです。
身がプリプリしており淡白で繊細な味です。

カツオですが、脂がたくさんのっています。
厚みがありますが、口の中に入れるととろけていきました。

寒ブリです。
寒い時期の寒ブリは最高です。

続いて、ミズタコです
ほんのりとした甘みがとても良かったです。

こちらの赤身はメジマグロです。
マメジ、本メジとも呼ばれていますね。

アジです。
身が引き締まっていて、脂がのっています。

こちらはマダイで、脂身の少ない白身魚の王様といっても過言ではないと思います。
いずれの刺身も違う厚さで切られていて本来の魚の味を生かすようにされていると思います。

お馴染みのブリでが、最高のブリでもあります。

このように、カワハギが登場することもあります。

秋サバ塩焼きです。
大きく、身もぎっしりありますが、780円とお買い求めやすい価格でした。

焼くことによって脂身のサバがよりおいしくなり香りも食欲をそそります。
身がふっくらしていて見た目以上に多く感じると思います。

ハタと豆腐の煮付けです。

柔らかいハタの身に甘辛い味付けがしみ込んでいました。

「紅ズワイガニ」です。

蟹一杯そのまま食べやすいようになっています。

カニ味噌と日本酒、至福のひとときです。

足の部分もちょうどいい塩気があり、お酒が進みます。

こちらは珍しい料理になりますが、香箱蟹大名づめです。

香箱蟹（こうばこがに）なので、本ズワイカニのメスです。

本ズワイのメスの外子（右）と内子（左）で構成されています。

外子は身が自然とほぐれふわふわした繊維質な感じで、身も厚く美味です。
内子はとびっこ（とびこ、トビウオの魚卵を塩漬けにした食品）のような味です。

きゅうりと一緒になっている「カニミソ」です。

きゅうりにとって最高の味付けではないでしょうか。

地だこのすり身揚げです。
「吟チロリ」だけではなく、「吟魚」でも人気No.1メニューなのです。

タコがふんだんに使われていて、磯辺揚げのような味がしました。
タコの旨味と食感はしっかりと残っており、食べると思わず「にっこり」と微笑んでしまいます。

焼魚ですが、ブリカマ焼きです。
皮の部分がカリカリで、中身はふっくらとして脂身もあります。
シンプルな塩焼きでそのものの味が際立っていました。

ハタハタの南蛮漬けです。
魚は柔らかく、野菜はシャキシャキして食感が楽しかったです。

吟吟餃子という名の焼餃子です。
味噌で食べます。

余計なものが入っておらず、しつこくなく味噌との相性は最高です。

ゲンゲのからあげです。

表面はカリカリしていますが、中はふわふわとした食感でした。

一本のフライに3匹の海老が使用されているという贅沢なエビフライです。
一匹一匹の身が大きく、プリプリしていました。

もろこしの天ぷらです。
トウモロコシの旬の季節でしたので、甘味が強くかったです。

すっぽん薬膳土瓶蒸しです。
プルプルしたすっぽんに、まいたけ、クコの実などが入っています。
薬膳ですので、高級割烹さで出そうな美容に健康に良さそうな味がします。
スープも飲むことができます。

カニクリームコロッケです。
衣がサクサクで中身が柔らかいです。
ソースなしでも十分に楽しめると思います。

もつ煮込みです。
こちら、実は、カレーで煮込まれています。
食べた瞬間モツの香りが一瞬で広がって驚きました。
うまみが凝縮されていています。

牡蠣の磯辺揚げです。
中がとろっとしていて、クリーミーでした。
牡蠣特有の臭さがなく、磯の香りとほのかな味と相性が良かったです。

バイ飯で、小さいお椀でテーブルに運ばれます。
たこ飯と味は似ているかもしれませんん。

ごはんにはバイガイのうまみがほんのり感じられる優しい味がします。

ちりめんじゃこ、ネギ、玉子の焼きめしです。
お米一つ一つが、パラパラしていて、ちりめんじゃこが落ち着いた味にしています。

カニのすり身が入っている、大人の焼きそばです。
あっさりしていますが、少しピリッとしたコショウがきいてきます。