「富山」の「ヤマ富」

酒場 ヤマ富 富山市

目次

場所

富山駅南口から、3系統(環状線)の路面電車・ライトレールに乗り、「大手モール前」、または2系統の市内電車「西町」で下車して、平和通りと2系統が走る路線の交差点を(「西町」から)北上しますと、左手方向に「SOGAWA BASE(総曲輪ベース)」(2020年7月17日にオープン)が見えてきます。
その1階に「酒場 ヤマ富」があります。

地図はこちらです。

料理

刺身定食

刺身定食(中六醤油)
新湊(しんみなと、富山県北西部の地名)の甘口醤油の中六醤油、刺身醤油にぴったりです。

刺身定食(全体)
刺身定食、ホタルイカ、赤身、ブリ、ヒラメ、甘海老、貝が豪華に盛り付けられています。
鮮度の高い刺し身ですので、定食とはいえ、かなり高レベルです。

刺身定食(赤身)
赤身は、舌触りの良い柔らかさが最高でした。

刺身定食(甘海老など)
口の中でとろけるような甘海老でした。
その他、ぶりは脂がのっており、表面はイカのような柔らかさ、中身はトロっとしたホタルイカの風味は旬の時期でしたので、美味しくいただけました。
コリコリとした食感の貝、心地良い弾力と噛むほどに淡白な味が広がるヒラメで舌鼓ができました。

ヒレカツ煮定食

ヒレカツ煮定食(全体)
ヒレカツ煮定食、ロースカツではなくヒレカツと豪華ですね。

ヒレカツ煮定食(味噌汁)
その日の味噌汁は、もやしが中心でした。
味噌汁は日替わりで、ねぎ、あげ、こんにゃく、にんじん、きのこ等が使われることもあり、具だくさんです。

ヒレカツ煮定食(漬物)
漬物は、パプリカ、大根、キャベツと、「お通し」を彷彿させる一皿ですね。

ヒレカツ煮定食(カツについて)
ヒレカツは2枚ありますので、成人男性でも満腹になります。
だし汁が衣にたっぷり染みており、脂身の少ない肉々しいヒレ肉の味を堪能できました。

焼売定食

焼売定食(全体)
3種類の焼売(シュウマイ)の「焼売定食」です。

焼売定食()
きんぴらごぼう、沢庵の醤油漬けの他に、パスタを使ったサラダも付いていました。
ご飯のお供となる小鉢も豊富な点も魅力がありますね。

焼売定食(エビとカニ)
奥の焼売はエビとカニが使われています。
海老やカニのプリッとした食感があり、素材の味がそのまま味わえました。

焼売定食(豚と牛)
手前のお米で包まれている焼売には牛肉が入っており、お肉の濃厚な味が「ギュっ」と濃縮されていました。
焼売の上にはマスタードのような調味料が乗せらています。
また、真ん中の焼売は衣は薄めで豚肉が詰まっており、優しい甘さでした。
豚の入った焼売が一番オーソドックスな焼売かもしれません。

まとめ

2020年7月17日にオープンにした「SOGAWA BASE(総曲輪ベース)」にある居酒屋です。
店名は「富山(富ヤマ)」に由来しているのでしょう。
なお、「総曲輪」は「そうがわ」と読みます。
刺し身や海鮮を使った焼売を中心に扱っておりますので、富山へ出張に来られたビジネスマンの方も散見されます。
いわゆる「昔ながらの居酒屋」の雰囲気に包まれた外観と内観ですが、女性の来店比率も高いです。
またBGMも洋楽ですので、100%「和風」の雰囲気ではなく、どことなく「洋風」が見え隠れしているのが性別や年齢層を問わず人気を博しているかもしれませんね。

店舗情報

店名 酒場 ヤマ富
住所 富山県富山市総曲輪3-4-1 SOGAWA BASE 1F
Googleマップ
電話番号 070-1357-4312
バリアフリー 段差はありませんが、店内が狭く、テーブル席は座敷ですので、ベビーカーでの来店は可能だと思いますが、車椅子では難しいかもしれませんね。
喫煙・禁煙 禁煙
客層 20〜50代の年齢層が多く、男女比は6:4程度です。
1〜4人での来店がほとんどです。
BGM 洋楽
注文後の待ち時間 10分程度
営業時間 11:00~14:00/17:00~20:30(L.O.20:00、月、火、木、金)
11:00~20:30(L.O.20:00、土、日、祝日)
定休日は水曜日
クレジットカード 可能
混雜状況 ピーク時で、7、8割程度、席が占有される状態のように見受けられます。