2024年10月の「松屋」の期間限定メニュー

10月1日に登場した「ペペロンチーノ牛めし」、「ペペロンチーノ」はイタリア語で「唐辛子」という意味ですね。

松屋の「ペペロンチーノ牛めし」では、この風味豊かなペペロンチーノの要素を取り入れております。
唐辛子の風味をベースに、オリーブオイルとにんにくにより、牛めしの旨味を絶妙に引き立てておりました。

アメリカ料理の「ロブスターニューバーグ」から発祥したクリーミーで濃厚なソース「ニューバーグソース」を使った、「たっぷり海老のニューバーグソース」です。

卵黄、生クリームなどが使われおり、それらのコクと優しい甘味により、海老の旨味を引き立てておりました。
カレーソースのようなクリーミーな濃厚なソースは、プリプリとした食感の海老だけではなく、ライスとの相性も秀逸でした。
和洋折衷な味わいを楽しめました。

2023年9月に登場した「豚と茄子の辛味噌炒め」が再登場。

茄子は淡白で柔らかく、味噌や豚肉のコクや旨みが茄子に染み込みやすいため、味わいがより深くなっておりました。
茄子が豚肉の脂を吸うことで、全体的にまろやかで濃厚な味を楽しめました。
さらに、辛味噌に含まれる発酵の深みと唐辛子のスパイス感が、豚肉と茄子それぞれの風味を引き立て、一体感を生み出しておりました。

10月中旬に登場した、にんにくが効いたタレを使った「スタミナ厚切り豚焼肉」です。
このメニューが登場したタイミングから豚焼肉が厚切りになりました。

厚切りなので、噛み応えがあり、自然と噛む回数が増えるため、噛むほどに豚バラ肉の旨味が口の中でじゅわっと広がっていくのは魅力的でした。
玉ねぎが豚の脂を適度に吸って、豚肉との食感のコントラストも楽しめました。

こちらは「リトアニア風エッグホワイトソースハンバーグ定食」、目玉焼きがトッピングされた期間限定メニューです。

リトアニアの「ホワイトソース」では、サワークリームや発酵乳製品（スメタナ）を基にしたクリーミーなソースが特徴的だそうです。
そのほのかな酸味を伴ったホワイトソースが目玉焼きと相性が非常に抜群で、ジューシーなハンバーグを濃厚で豊かな味わいに仕上げておりました。
旨味に深みがあるため、最後まで飽きずにおいしくいただきました。

2024年4月にも登場した「ごろごろチキンカレー」と10月下旬に、半年ぶりに再会しました。
野菜サラダを追加で注文しております。

カレー以外にも、ゴロゴロ感のあるチキンを使ったメニューがあるため、馴染み深い料理ですが、何度でも食べたくなります。
カレーソースに生クリームとバターが使われることもありますが、今回は使われていないため、スパイス感と辛味が強調されていたように見受けられました。