JR宇都宮駅ビルの「明治の館」

ヨーグルト、プリン、キッシュなど、お土産にぴったりな商品が入口付近に陳列されております。

店内でも飲食可能なタルト（タート）やアップルパイも用意されております。
ショーケースに陳列されている商品の種類は多くはありませんが、そららのスイーツを光沢を帯びているため、その恍惚な光景に見とれてしまいます。

テイクアウトで来店される方がほとんどですが、イートインもできます。
こちらは、「チーズケーキ ニルバーナ」、その表面は、純白だけではなく、光沢にも呆然と見とれてしまいます。
その味わいや食感を「至高の境地」、「ニルバーナ」という言葉で表現したと考えられます。
栃木県日光市の「明治の館」というホテルで販売されている「チーズケーキ」がJR宇都宮駅でも購入できるのは嬉しいですね。

本場デンマーク産の最高級クリームチーズをはじめ、厳選された素材を使用した贅沢な味わいが特徴そのものが、口の中に入れた途端に脳に伝達します。
「ニルバーナ」は、サンスクリット語で「滅尽」や「消滅」を意味する言葉で、仏教においては、煩悩や苦しみから解放された境地を意味します。
日光には、インドから伝来した仏教美術や仏教文物が数多く残されていることから、「ニルバーナ」という言葉の選定は、剴切（がいせつ）ですね。

こちらは「本日のタルト ジェラート添え」です。
その日は、オレンジのタルトでしたが、洋梨など、その日に用意されている季節のフルーツを使ったタルトから選ばれるようです。

店内は温かいので、ジェラートがすぐに溶けてしまうため、一番最初に食べたほうがいいです。
小麦粉、砂糖、バター、卵などを混ぜて作られたクラスト（生地）に、輪切りされたオレンジとそのジェリーがフィリングとして使われております。
オレンジの酸味と甘味をそのまま活かした絶妙なスイーツですが、フォークだけでは非常に食べづらいため、ナイフも借りて使うべきでした。