小山ゆうえんち跡のぷんぷくまる

「カニレタスチャーハンと小籠包セット」、「小籠包」は調理時間を10分程度要するため、先に「エビカニレタスチャーハン」、玉子スープ、杏仁豆腐が卓上に運ばれます。

「エビカニレタスチャーハン」のメイン具材のエビ、カニ、レタスはメニュー写真とほとんど同じぐらいの量が使われている点は非常に良心的という印象が強かったです。
それらの具材の食べ応えもありますし、チャーハンを口に含むと米ひと粒ひと粒が離散し、舌の上で踊るといっても過言ではないくらい、丁寧に調理されておりました。

「小籠包」を食べるのに利用する代表的な調味料である黒酢と刻み生姜は、スタッフさんにお願いすると卓上まで運んでくださいます。

小籠包は3種類、皮の色によって中身の具材が異なります。
緑色の小籠包は「ふかひれ小籠包」、黄色は「カニ肉カニ味噌小籠包」、緑色は「トマトチーズ小籠包」です。
他に皮が白い「スタンダード小籠包」、皮が黒い「牛肉麻辣小籠包」もメニュー用意されておりますので、全部で5種類あります。

こちらは「エビチリセット」、エビチリソース、点心2点、油淋鶏（ユーリンチ）、ライス、玉子スープがセットです。

油淋鶏は、サクサクの衣に覆われ、中身の鶏肉は脂身が少なくたんぱく質が豊富なお肉ですので、肉々しい感触を楽しめます。
衣の油が、ジューシーさを演出しているので、万人受けしそうですね。

点心は焼売（シュウマイ）と翡翠餃子（ひすいぎょうざ）の2点、翡翠餃子のもちもちとした食感が面白いです。

エビの食感はぷりぷりとして、大きさも適度で食べごがありました。
シャキシャキとした食感の炒めた玉ねぎも入っておりますので、食感のギャップも楽しめます。
ソースはご飯との相性も秀逸でした。