富山の華

ランチメニューのラーメンセットです。
ランチメニューは日替わりメニューもありますが、完売することが多いです。

ラーメンセットではこちらの炒飯（チャーハン）のようにご飯物から選ぶことができます。
炒飯の具材は、たまご、ベーコン、ねぎとシンプルです。
濃い味付けではないので、ふわっとしたたまごの甘味と油の旨味が感じられます。
夜メニューの炒飯チャーシューなどの具材が増えたり、味付けも変わり、さらに味に深みが増しますので、オススメです。

ラーメンは台湾ラーメンを選びました。

台湾ラーメンの具材はニラ、もやし、ひき肉です。
ラー油のような辛さが、わずかに感じるスープは、醤油ラーメンのように、あっさりとしていて食べやすかったです。

ディナーメニューのXO醤チャーハンと麻婆豆腐、いずれも量が多いので一人で完食するのは難しいかもしれません。
来店人数によっては、注文時に量の調整をされたほうが良いと思います。

ハム、ねぎ、チャーシューが具材の中心のXO醤炒飯、「XO醤」は味噌風味の高級合わせ調味料です。
2〜3人分の量があり、口の中でお米一粒一粒がパラパラしすぎない絶妙な食感の炒飯です。
貝や魚介の旨味があり、深い味を実現した、いわゆるコクのある炒飯です。

麻婆豆腐、1人前で注文したのですが、このボリュームです。
2人前はあると思いますので、1人前が欲しい場合、「1人前の半分ぐらい」で注文されたほうが良いかもしれません。

挽き肉と数えるのが大変なくらいの量の豆腐に、ネギが主な具材の麻婆豆腐です。
甘辛さにラー油のようなピリッとした辛さが含まれており、万人受けする味だと思います。
なお、過去に本格麻婆のようなメニューもありますが、香辛料やスパイス系が沢山含まれており、ヒリヒリとする辛さでした。

こちらは、黒酢酢豚（餅入り）です。
具材は、餅、酢豚、ピーマン、玉ねぎ、にんじんです。

酢豚一個一個が27立方センチメートルほどあり、大きいです。
サクサクな衣ですが、表面はしっかりとしています。
さらに中身は口の中でとろけるような食感の豚肉で、お箸で簡単に崩れるような柔らかさです。
見た目は酢豚のあんが少なく感じられるが、むしろ、あんを大量に使って味をごまかさず、素材そのものの甘味を最大限に引き出された秀逸した一品です。

こちらは海鮮スープです。

具材は、きくらげ、イカ、チンゲン菜、豚肉、ヤングコーン、たけのこなど具沢山ですが、それらの旨味がしっかりとスープに出ており、雑味のないすっきりとした味わいに仕上がっていました。