大阪市の大衆食堂

入口の暖簾、昭和の雰囲気をどことなく醸し出しています。

「本日のおすすめ」メニューはホワイトボードに無造作に記載されています。
この日は、「シチュー春巻」、「台湾肉ピー」と、癖がありそうなメニューでした。

壁には所せましと手書きのメニューが掲示されており、食べてみたくなるような魅力的なメニューが多いです。

店内の座席はカウンター席のみです。
カウンター席は「コの字」型となっており、その中に厨房がありますので、スタッフさんが調理されている光景を眼前に臨めます。

メンチカツ定食、写真の収まりきらなかった味噌汁の具材はお白ネギと豆腐です。

左からメンチカツ、コロッケ、から揚げです。
メンチカツ以外にも揚げ物が2種類あるのは嬉しいですね。

コロッケは、キレイな丸形で中身はホクホクとしたジャガイモが詰まっています。

主役のメンチカツの断面です。
お箸で半分に綺麗にカットするのは難しいですね。
中身は、牛ミンチと玉ねぎがぎっしりと詰まっており、ジューシーな肉汁も十分に入っています。

表面カリカリな「玉子カツ」です。

お箸で玉子を割いてみました。
濃い色の黄身が食欲をそそります。

こちらの店舗では、ラーメンを頼んでる方を頻繁に見かけますので、注文してみました。
麺全体を覆うほど、大きなチャーシューが魅力的です。

麺は平打ち麺です。
濃い色の醤油ラーメンですが、まじまじとスープを見ますと澄んでおり、透明度が強いです。
アサリも入っていますので、魚介醤油系だと思いますが、出汁の味が秀逸してます。
正直、「（実際にありますが）ラーメンだけでもお店が出せるのでは？」と納得してしまうほどのクオリティだと思います。

こちらは人気の丼物の「ルーロー飯」です。
白飯に豚の角煮、さらにパクチーと粉唐辛子が使われておりますが、タレの量が少ないと感じました。
また、追加で温玉をトッピングできれば良いと思いました。

「パクチーよだれやっこ」を人気のドリンクの「バイス（サワー）」と一緒に注文しました。
「バイス」とは「梅酢（ばいす）」のことで、ほんのりとした酸味が癖になります。
凍らせたバイスをサワーで割って提供されます。
「パクチーよだれやっこ」は、ひややっこにカオマンガイと同じ鶏肉、上に山盛りのパクチーで、醤油ベースのタレがかかっています。