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「松屋の期間限定、丼メニュー(その2)」について
「松屋」といえば、「牛めし」のイメージが強いですが、「牛めし」などの「丼」メニューだけではなく、「定食」、「カレー」と三本柱のメニュー構成をされています。その三本柱のメニューのひとつ「丼」のメニューについて、こちらの記事では、2020年冬から2021年春に登場した期間限定メニューを紹介させていただきしたが、本記事では、2021年初夏から2021年秋に登場した期間限定の丼メニューを紹介させていただきます(エリア限定、店舗限定メニュー等もあるため、すべてを記載できていない可能性があります)。
期間限定メニューの中には、年に一度程度しか見かけないメニューや、これまでで一度しか登場しないメニューといった希少なメニューもあるのも興味深いですね。
期間限定の丼メニュー
ポークステーキ丼(洋風ガーリック)
食券には「洋風ステーキ丼」と記載がありますが、ポークステーキ丼(洋風ガーリック)です。
生野菜をセットにしました。
というのは、定食メニュー(または、サラダや生卵などのサイドメニューが付かない「ライスセット」)で登場したことがあるかもしれないからです。
2021年6月29日に登場したメニューですが、今まで食べたことがあるようで、食べたことがないメニューのひとつかもしれません。
松屋のステーキ丼に、ほぼ必ず、酢の物が添えらるようになったように思えます。
卓上に配置された紅生姜も添えるかどうか悩ましいです。
厚さが1cmほどある肉厚なポークステーキ、洋風のガーリックソースで仕上げられていますので、丼からは「和風」を感じますが、味は「洋風」、1つのメニューで2つの風が吹いています。
私的には、ライスの量を減らして、あと1.5倍ほどの量のポークステーキが食べたいと思いました。
ポークステーキ丼(香味醤油)
ポークステーキ丼は、洋風ガーリックの他、香味醤油で仕立てたメニューがありましたので、そちらも注文してみました。
ポークステーキ丼(香味醤油)については、生野菜セットにしませんでしたので、味噌汁のみがセットです。
丼メニューを店内飲食で注文すると、味噌汁がセットになるのが大きなメリットですね、
香味醤油だけあって、丼からは、芳ばしい香りが漂います。
洋風ガーリックもニンニクの香りが食欲を刺激しますので、どちらを選ぶか悩ましいですね。
香味醤油の見た目ですが、ニンニクを使っているように見えますが、これはショウガ、ネギ、ごま油などで調理されています。
ポークステーキとの相性も非常に良く、ほとんど「和風」の丼ですので、松屋の雰囲気にもピッタリです。
ビーフステーキ丼(ごま醤油ソース)
2021年9月中旬に登場したのが「ビーフステーキ丼」です。
ごま醤油ソースの味付けが先に登場しましたので、そちらを注文しました。
ポークステーキ丼のときも同様でしたが、膳にお箸だけではなく、スプーンもありますので、なんとなく丼メニューには似つかわしくないように思えました。
スプーンを使うかどうか悩ましいですが、ステーキ丼の場合、スプーンで食べたほう楽でした。
厚みが5mm、3切れで丼のほとんどを覆うぐらいの大きさのステーキが乗せられています。
ステーキは3切れだけと思いきや、そうではなく、このように何枚か重ねられています。
お箸でも食べやすいですが、ステーキが柔らかく、スプーンでもひとくちサイズにカットできますのでスプーンのほうが食べやすいかもしれません。
ビーフステーキ丼(ジャポネソース)
ごま醤油ソースの一週間後に、ジャポネソースで味付けされたビーフステーキ丼が登場しました。
ステーキ丼はサラダセットにしないと、何となく物足りなく、寂しく見えてしまいます。
なお、来店した2021年9月21日は、中秋の名月ですので、お味噌汁が満月に見えてしましました。
「ジャポネ」とは「日本風」という意味ですので、「ジャポネソース」とは、玉ねぎと醤油がベースのソースなのです。
「ジャポネソース」、実はどの国が発祥なのか(諸説ある)不明なソースですが、ビーフステーキとの相性が非常に良いです。
和風味ですので、厚みのある焼肉を乗せられた丼、といったイメージです。
キムたま牛めし
2021年9月17日に来店したときに注文した「キムたま牛めし」、松屋55周年記念に期間限定メニューで復活しました。
生卵を「卵黄身分け」に乗せてしばらくすると重力で、自然と卵黄と卵白が別れます。
牛めしの中心にキムチが乗せられおり、その上に刻み海苔。
キムチの辛さと野菜の持つ食感、さらに牛肉のタンパクな味と弾力のある食感、刻み海苔が良いアクセントになっており、このまま食べても十分楽しめます。
分離させた生卵の卵黄を丼に投入することで、黄身の独特な濃厚なのに野菜い甘味により、キムチの辛さがマイルドになり、さらに複雑な味の丼になり、その味に満喫してしまうのではないでしょうか。
分離した卵白、これを使わないのは非常にもったいないと思います。
丼にかけて食べるのもありだとは思いますが、せっかく分離させたので、丼ではなく、味噌汁に入れると意外な味を発見すると思います。
卵白の9割近くが水分なので、味噌汁の味が薄くなるという点は否めませんが、残りの1割はタンパク質ですので、あっさりな味ですが、深みを伴うので、キムチを使ったクセのある料理との相性と良くなると思います。
まとめ
松屋の2021年初夏から2021年秋に登場した期間限定の丼メニューを紹介させていただきました。
コロナ禍ということもあり、その時期は感染者数の増加が第5波と重なっていたこともあり、巣篭もり生活を余儀なくされた方が多かったと思います。
さらに、一人暮らしの生活ですと、豚肉や牛肉等を口にしないことが多くなる傾向にあると思いますので、ポークステーキ丼、ビーフステーキ丼、そして55周年記念に登場した、キムたま牛めし丼はいずれも「肉不足な生活」にはピッタリな料理だと想います。
ワクチン接種が進んでいるアメリカで、経済対策等の効果があり、牛肉の需要が急増し、そういった内需だけではなく、他国からの外需も増えているため、牛肉の価格が高騰しています。
そういった背景から、松屋でも2021年9月28日から牛めし(並盛)の価格が税込320円から380円に値上となりますので、今後はチキンやポークなどを使った料理メニューも増えていくかもしれませんね。
食券には「洋風ステーキ丼」と記載がありますが、ポークステーキ丼(洋風ガーリック)です。
生野菜をセットにしました。
というのは、定食メニュー(または、サラダや生卵などのサイドメニューが付かない「ライスセット」)で登場したことがあるかもしれないからです。
2021年6月29日に登場したメニューですが、今まで食べたことがあるようで、食べたことがないメニューのひとつかもしれません。
松屋のステーキ丼に、ほぼ必ず、酢の物が添えらるようになったように思えます。
卓上に配置された紅生姜も添えるかどうか悩ましいです。
厚さが1cmほどある肉厚なポークステーキ、洋風のガーリックソースで仕上げられていますので、丼からは「和風」を感じますが、味は「洋風」、1つのメニューで2つの風が吹いています。
私的には、ライスの量を減らして、あと1.5倍ほどの量のポークステーキが食べたいと思いました。
ポークステーキ丼は、洋風ガーリックの他、香味醤油で仕立てたメニューがありましたので、そちらも注文してみました。
ポークステーキ丼(香味醤油)については、生野菜セットにしませんでしたので、味噌汁のみがセットです。
丼メニューを店内飲食で注文すると、味噌汁がセットになるのが大きなメリットですね、
香味醤油だけあって、丼からは、芳ばしい香りが漂います。
洋風ガーリックもニンニクの香りが食欲を刺激しますので、どちらを選ぶか悩ましいですね。
香味醤油の見た目ですが、ニンニクを使っているように見えますが、これはショウガ、ネギ、ごま油などで調理されています。
ポークステーキとの相性も非常に良く、ほとんど「和風」の丼ですので、松屋の雰囲気にもピッタリです。
2021年9月中旬に登場したのが「ビーフステーキ丼」です。
ごま醤油ソースの味付けが先に登場しましたので、そちらを注文しました。
ポークステーキ丼のときも同様でしたが、膳にお箸だけではなく、スプーンもありますので、なんとなく丼メニューには似つかわしくないように思えました。
スプーンを使うかどうか悩ましいですが、ステーキ丼の場合、スプーンで食べたほう楽でした。
厚みが5mm、3切れで丼のほとんどを覆うぐらいの大きさのステーキが乗せられています。
ステーキは3切れだけと思いきや、そうではなく、このように何枚か重ねられています。
お箸でも食べやすいですが、ステーキが柔らかく、スプーンでもひとくちサイズにカットできますのでスプーンのほうが食べやすいかもしれません。
ごま醤油ソースの一週間後に、ジャポネソースで味付けされたビーフステーキ丼が登場しました。
ステーキ丼はサラダセットにしないと、何となく物足りなく、寂しく見えてしまいます。
なお、来店した2021年9月21日は、中秋の名月ですので、お味噌汁が満月に見えてしましました。
「ジャポネ」とは「日本風」という意味ですので、「ジャポネソース」とは、玉ねぎと醤油がベースのソースなのです。
「ジャポネソース」、実はどの国が発祥なのか(諸説ある)不明なソースですが、ビーフステーキとの相性が非常に良いです。
和風味ですので、厚みのある焼肉を乗せられた丼、といったイメージです。
2021年9月17日に来店したときに注文した「キムたま牛めし」、松屋55周年記念に期間限定メニューで復活しました。
生卵を「卵黄身分け」に乗せてしばらくすると重力で、自然と卵黄と卵白が別れます。
牛めしの中心にキムチが乗せられおり、その上に刻み海苔。
キムチの辛さと野菜の持つ食感、さらに牛肉のタンパクな味と弾力のある食感、刻み海苔が良いアクセントになっており、このまま食べても十分楽しめます。
分離させた生卵の卵黄を丼に投入することで、黄身の独特な濃厚なのに野菜い甘味により、キムチの辛さがマイルドになり、さらに複雑な味の丼になり、その味に満喫してしまうのではないでしょうか。
分離した卵白、これを使わないのは非常にもったいないと思います。
丼にかけて食べるのもありだとは思いますが、せっかく分離させたので、丼ではなく、味噌汁に入れると意外な味を発見すると思います。
卵白の9割近くが水分なので、味噌汁の味が薄くなるという点は否めませんが、残りの1割はタンパク質ですので、あっさりな味ですが、深みを伴うので、キムチを使ったクセのある料理との相性と良くなると思います。