自治医大の近くにある「道頓堀」

こちらは豚玉、こちらの店舗様では、卓上の鉄板を使ってセルフで調理します。

まずは、注文した豚玉を木べらでしっかりとかき混ぜてます。
かき混ぜるのにパワーを使いますが、力を入れすぎてしまいますと、中身の具材が器から外に飛び出てしまいます。

かき混ぜた後、少しずつ具材を鉄板の上に載せて、焼いていきます。

具材を円形に程良い厚さの形状にし、まずは片面を焼きます。
鉄板の位置によって火力が違いますので、適度に焼ける場所を探すのがポイントです。

片面が焼けたタイミングでコテ（一部地方では「コテ」を「ヘラ」と呼びます）を2つ使ってひっくり返して、もう一方の片面を焼きます。

両面が焼けたら、ソース、マヨネーズ、鰹節、青のりを適度にかけて完成です。
店内飲食するときは、お皿に取らずに、鉄板の上に調理したお好み焼きを置いたまま、コテ（小さいコテも用意されております）で食べた方が、最後までアツアツの状態で食べることができます。

店名には大阪府大阪市にある繁華街の「道頓堀」という意味合いが含まれているとは思いますが、東京都を中心とした関東で有名な「もんじゃ焼き」も扱っています。
こちらは、「もち明太チーズ」の「もんじゃ焼き」。

お好み焼きの調理方法と少し似ていますが、まずは軽くかき混ぜて、具材だけを鉄板の上に配置します。
そのとき、液状の「生地」は鉄板の上にかけないようにします。
なお、餅は焼けるまでに時間がかかりますので、先に焼いたほうが良いと思います。

お好み焼きのように、円形にし、しばらく焼いた後、このように、ドーナツ状にします。
ドーナツ状の「土手」を作りましたら、そこに液状の「生地」を、中心部へ流し込み、少しずつ焼いていきます。

土手を作って、その中心部に液状の生地を流しこんでも、このように土手の外へと流れ出てしまいますので、コテで中心部に戻すようにします。
生地が焼けて凝固するまで、この作業を繰り替えし行います。
また、生地が焦げないように注意する必要がありますが、多少焦げたほうが美味しく食べられるかもしれません（この点は個々人の好みの問題だと思います）。

この写真のような状態が食べ頃だと思います。
焼き加減も個々人の好みですね。

お好み焼きの場合、しっかり焼けますので、取皿に移動させやすいですが、もんじゃ焼きの場合は、難しいですね。
しかしながら、お好み焼きと同様に、そのまま鉄板の上でアツアツの状態にし、コテで食べていくのが一番美味しく食べられる方法だと思います。
写真のコテでは大きすぎるため、小さいコテで掬って食べました。

こちらは、ミックスもんじゃ。

ドーナツ状の土手を作って少し焼いた後で、液状の「生地」を流し込んでいきます。
なお、「ミックス」ですので、イカやタコなどの海鮮具材が含まれておりますが、ある程度ボイルされています。
それでも、夏場などはしっかりと焼いたほうが安心ですね。

ドーナツ状の土手の中心部に少しずつ、液状の生地を流し込んで調理していきます。

お好み焼き、もんじゃ焼き、いずれも自分で鉄板の上で調理しているときが一番楽しいかもしれません。
調理しながら、食べ物の話題を中心に複数人で談笑するのも妙味がありますね。

お好み焼き、もんじゃ焼き以外の鉄板焼きのメニューも用意されており、こちらは、「ガーリックバターライス」。

まずは、鉄板の上で、野菜、特にニンニクをしっかりとバターで焼きます。
鉄板の場所によって、火力が異なりますので、野菜を焼くときは「ジュー」としっかりと音がで出る場所を探して調理したほうが良いです。

野菜が焼けた後、ご飯を鉄板の上に投入し、野菜と一緒に炒めていきます。

ライスの表面に適度な焦げ目ができたら完成です。
こちらの料理ですが、量が少ないので、複数人で食べるときは、1人前だとかなり少ないので注意が必要です。