目次
場所
阪急電鉄大阪梅田駅を下車後、駅構内にある阪急三番街に向かい、出入口1を出ますと、正面に「台湾カステラ 米米(Fàn Fàn)(旧:センナリヤフルーツパーラー 梅田)」が見えてきます。地図はこちらです。
店内
テイクアウト(持ち帰り)専用ですが、台湾カステラも販売されております。
台湾カステラの販売を開始されてから、1階では、カラフルで、どことなく台湾を彷彿させるような空間が用意されるようになりました。
店舗様の場所が、線路の下にありますので、電車の通る音が時々気になりますが、概ねいつも静かで寛げます。
「米米(Fàn Fàn)」になってから、内装はシックなモノトーン系へと変化しました。
以前(センナリヤフルーツパーラー)はもう少しカラフルでした。
料理
カステラパンケーキ
カステラパンケーキの待ち時間は長いので、待っている間、アイスチャイを注文。
色は薄いですが、生姜とシナモンの風味がしっかりと効いていました。
パンケーキを注文してからの待ち時間は、40分と長い時間ので、時間にゆとりがないと注文するのが難しいかもしれません。
生クリーム、バター、メープルシロップが付いています。
鉄板はかなり熱いので注意が必要です。
スプーンを入れると中から「ふわ~」と湯気が出て、甘い香りが漂いました。
半熟に近く、「ふわふわ」と「ぷるぷる」の中間のような食感です。
ふっくらとなかなかのボリュームがあります。
バターを乗せて溶かしながら食べるのもオススメです。
また、写真のように生クリームで味変も楽しめます。
甘すぎないので、たくさん乗せてもしつこい味になりません。
台湾カステラ
「台湾カステラ」はテイクアウトメニューです。
紙袋も箱も追加料金なしという点が親切ですね。
台湾カステラは空気を多く含んでいるので時間が経つと縮んだり、形が変わってしまいやすいです。
自宅まで15分程度でしたが、このような形になってしまいました。
二つに割ってみました。
その食感は「ふわしゅわ」と形容されますが、こちらの店舗様の商品は卵が多めでしたので、重みがあったように思います。
こちらは、アイスコーヒー、昔ながらの喫茶店のイメージ漂うレトロなグラスが使われています。
「台湾カステラ」と一緒に店内で飲食したいですね。
氷は4個入っていますが、コーヒーが濃いめでしたのでちょうど良かったと思います。
旧メニュー(センナリヤフルーツパーラー)
フレッシュチーズとパン食べ放題(ランチ)
ランチのフレッシュチーズとパン食べ放題メニュー(オプション)です。
パンは食パンのカット、といったような感じです。
パンの耳はサクサクしており、中はしっとりしておりました。
いちごジャムが添えられていますが、チーズにも合うと思います。
ハチミツとメープルも添えられていますので、味の変化を楽しむこともできます。
カッテージ、リコッタ、マスカルポーネ、モッツアレラ、フロマージュブランの5種類のチーズが食べ放題です。
写真手前右のヨーグルトのようなチーズは、パンに添えられたジャムとの相性が抜群でした。
オプションですが、ボリューム満点ですね。
オムライスプレート(ランチ)
ランチのオムライスプレートです。
キャベツ、ウインナー、玉ねぎのコンソメスープ。
具材が大きめで、ポトフのようでした。
ヨーグルトのような小デザート。
チーズにフルーツが盛られています。
サラダはグリーンサラダで、玉ねぎドレッシングでシーズニングされています。
小おかずは日替わりかもしれません。
その日は肉じゃがに近い味でした。
昔ながらのスタイルのオムライスは、薄焼き卵で、濃厚なデミグラスソースで仕上がっています。
中身はバターライスが使われていました。 量が多すぎると思いましたが、簡単に完食できました。
なお、万人受けするオーソドックスな味です。
フレッシュチーズとパン食べ放題メニューのオプションを追加しますと、オーバーカロリーになるかもしれませんね。
こちらの店舗様は「ミックスジュース発祥の店」と謳っています。
タピオカドリンクの後に流行が来るかと予想されたのが、ミックスジュース。
大阪では昔からありますので「ブーム」という実感は沸かないかもしれませんね。
こちらのミックスジュースは、フルーツがふんだんに使われているのが実感できるくらい濃厚な味でした。
氷も多くて少し冷たすぎたので、注文時に氷の量を減らしてもらうといいかもしれません。
まるごとオレンジのロールケーキ
まるごとオレンジのロールケーキ、真ん中がクリームだけのいわゆる「堂島ロール」のようなケーキです。
中はクリームがぎっしりと詰まっています。
オレンジが1/2個まるまる入っていますので、フォークひとつではカットするのが難しく、食べづらいのが難点でした。
スポンジはふわふわでクリームは甘すぎず、味そのものはとても素晴らしいと思いました。
生バスクチーズケーキ
こちらは生バスクチーズケーキ。
最近よく耳にするようになったチーズケーキです。
生バスクチーズケーキは、いわゆる外側を黒く焦がしたチーズケーキのことです。
その表面の焦げた部分「おこげ」を破ると、「しっとり」と「とろり」とした食感のプリンのようなケーキが出てきます。
焦げ目の香ばしさと中身のケーキのコントラストもとても素敵ですね。
ナポリタンセット
こちらは、「ナポリタンセット」。
デザートは、「オムライスプレート」のときと同じでした。
チーズがベースとなっています。
その日のスープはクラムチャウダーでした。
スープも日替わりのようですね。
その日の小おかずは、ローストビーフでした。
お肉が柔らかく、ジューシーで食べごたえがありました。
カッテージチーズまで添えられていて豪華ですね。
喫茶店のランチで王道のメニューといっても過言ではない「ナポリタン」。
バゲットも添えられています。
ナポリタンの上にある目玉焼きの黄身を崩すタイミングについては悩まされますね。
ケチャップに絡めると最高の味わいとなりました。
バターもしっかり染み込ませている芸の細かさに圧巻です。
まとめ
阪急電鉄大阪梅田駅から、ほど近い場所にあるカフェです。2021年1月20日にリニューアルオープンしました。
名物の台湾カステラを使ったショートケーキや、カステラをデコレーションしたケーキ類も充実しています。
例えば、シンプルにカステラのみ、表面をキャラメリゼしたもの、プリン・ソフトクリームとの合体など、様々な食べ方ができます。
特にカステラに使用している玉子にも非常にこだわりが感じられました。
カステラパンケーキについては、アレンジ生地で楽しむことができますが、待ち時間が40分なので、時間に余裕があるときにしか注文ができない点がネックです。
なお、たまごカツサンドは以前はちゃんとパンでサンドしたものがメニューにありましたが、今回はカステラで挟んでいるメニューもありました。
また、「ミックスジュース発祥の店」と謳っていますので、ミックスジュースはもちろんスムージーなど多彩なドリンクメニュー(ドリンクは台湾茶やフルーツビネガーなども扱うようになりました)も用意されておりますので、毎日来店しても飽きないカフェだと思います。
店舗情報
店名 | 台湾カステラ 米米(Fàn Fàn)(旧:センナリヤフルーツパーラー 梅田) |
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住所 | 大阪府大阪市北区芝田1-6-6 Googleマップ |
電話番号 | 06-6372-5012 |
バリアフリー | ベビーカーや車椅子での来店は可能だと思いますが、1階はビニールカーテンで囲われたオープンカフェのような構造のため、季節(気温)によっては店内飲食は厳しいかもしれません。 |
喫煙・禁煙 | 禁煙 |
客層 | 20〜40代の年齢層が多く、男女比は1:9程度です。 1〜3人程度の |
BGM | 不明(なし) |
注文後の待ち時間 | 10〜40分程度(ドリンクは5分程度) |
営業時間 |
11:30~0:00 定休日なし |
クレジットカード | 可能 |
混雜状況 | テイクアウトの利用が多いため、店内飲食は比較的余裕があると思います。 |