台湾のカフェ

店内の席は、カウンター４席、テーブル（一人掛け）が２席のみです。

寒い冬の季節は少し抵抗があるかもしれませんが、テラス席が用意されております。
コロナ禍で、店内での密を避けたり、換気が気になる方はこちらを利用できます。

「豆坊」と呼ばれるシフォンケーキ、プレーンやアーモンドなど、いくつか種類があります。

2020年11月末に来店したところ、「胡椒餅」という新メニューが追加されていました。
他に「大鶏排」という大きな胸肉のフライドチキンも追加されていました。

スタッフさんおすすめの「豆乳プレーン 濃度９％」と、店名に含まれている「豆坊」のプレーンを注文。
アルミのトレーで出てきますので、世代によっては給食を彷彿させますね。

紙ストローを使用されておりますので、エコに配慮されています。
自前で、ストローを用意するのも良いかもしれません。
濃度９％はかなり濃く、お豆腐を飲んでいるような感じですので、好みが分かれそうですね。

こちらが豆坊、ふんわりと均一に焼けています。

少し豆坊を千切ってみますと、密度が高い、ずっしりとしたケーキでした。
豆乳を使ってヘルシーに仕上がっています。

「黒ゴマ豆乳 濃度９」と、「ヨウティアオ」を注文しました。

「ヨウティアオ」とは台湾の揚げパンのようです。
こんがりとした、きつね色で、写真を撮影する前に食べてしまいそうなくらい美味しそうでした。

「ヨウティアオ」を少し千切ってみました。
食感は一般的なパンとドーナツの中間くらいでした。
甘さがかなり控えめで、若干脂っこさがありますので、好みが分かれるかもしれませんね。

こちらは、台湾の朝ごはんの定番、「シェントウジャン」です。
手前に浮いている白い素材が豆腐、スープは酸辣湯のような酸味と辛味があります。

なお、「豆乳ラテ」も一緒に注文しました。
コーヒーの苦みと、豆乳の優しい味の相性が抜群でした。
氷が多めですので、注文時に減らすようにスタッフさんにお願いすることができます。

豆腐を掬ってみると、かなりふわっとしていて、口当たりも滑らかでした。
よく混ぜてから食べると、具材はネギ、干しエビ、タケノコ、ザーサイ等の具材と一緒に堪能できます。
辣油の辛味がいいアクセントになっていました。

「ヨウティアオ」が、具材として入っていましたので驚きました。
そのまま食べると脂っこくて個人的には苦手でしたが、「シェントウジャン」の具材になると、そのスープを吸って、、ぷるっとした心地よい食感になって、格段に美味しく食べられました。
「ヨウティアオ」が、お麩のような役割になっていました。