目次
場所
京王線の千歳烏山駅に到着しましたら、南側(北側は旧甲州街道方面になります)に向かいます。左手にシミズヤというスーパーマーケット、右手にみずほ銀行がある通りがありますので、その道を直進し、千歳烏山南の丁字路に向かいます。
その丁字路を一旦渡って左折し道なりにまっすぐ進むと、右手方向に「セブンイレブン」があり、その手前に歩道を渡り、右折し、さらに道なりにまっすぐ進みます。
進んでいくと、左手方向に「厨房 子だぬき」が見えてきます。
地図はこちらです。
メニュー
通常のメニュー表です。
煮物、炒めも物、寿司、サラダなどかなりメニューが充実しております。
こちらも通常のメニュー表で、刺し身、和え物、焼き物、揚げ物です。
黒板のメニューもあり、季節や仕入れ状況によって変更が多いものはここに記載されています。
カウンターの端のほうにはタヌキの置物があります。
料理
寿司・刺し身
そば寿司です。
シャリ(ご飯)の代わりに蕎麦が使われています。
赤身とキュウリのそば寿司ですが、蕎麦とキュウリの相性だけではなく、鮮魚の相性もとても良かったです。
いくらとキュウリと蕎麦、不思議な組み合わせですが、本当に美味でした。
トロもまた良い味で、また注文したくなる一品です。
蕎麦ではなくシャリを使った通常の寿司もあり、こちらはウニの軍艦です。
何度でも食べたくなりました。
この店舗様で一番注文数が多いと思いますが、中トロの握りですが、信じられないくらい美味でした。
イカとアジの握り寿司。
イカは甘みがあって、アジもまたとても美味でした。
ねぎとろ軍艦とタコの握りです。
タコに少し甘みがあり、歯ごたえがありましたので、シャリと一緒に食べることでより食感と甘みを堪能することができました。
まぐろの赤身の寿司です。
中トロも美味ですが、赤身ももちろん美味です。
いくらの軍艦とサバ寿司です。
正直いくらは苦手なのですが、ここのいくらは別次元です。
ときどき、まぐろ中おち4貫があります。
中トロも非常に美味ですが、中落ちも夢中になって食べてしまうくらいの味でした。
刺身もあり、こちらは刺身盛り合わせ3種です。
中トロ、タコ、イカの組み合わせです。
5種類の刺身盛り合わせもあり、中トロ、タコ、イカに加えて、タイ、アジの5種類です。
1人で食べるとかなりお腹が一杯になります。
鯛の刺身は、5種類の刺身盛り合わせのみ登場します。
鯛の刺身の握りはありません。
豚角煮巻きもあります。
かなりボリュームがあります。
もちろん加熱調理されておりますが、牛のレバ刺しです。
加熱されていますが、久しぶりに美味なレバ刺しを食べました。
こちらは馬のレバ刺しです。
ジューシーというより、歯ごたえが奥ゆかしく、筋トレの後に食べると、そのまま筋肉になりそうな料理でした。
こちらは、あん肝です。
日本酒が飲みたくなるような濃厚な味わいでした。
焼魚・煮魚
アコウダイの焼魚です。
小骨は多いですが、固くなかったので、身を残すのがもったいないので、ほとんどは骨と一緒に食べました。
サバの塩焼きです。
いい塩梅になっているので、醤油を使わないほうがより魚の味を楽しめると思います。
身が柔らかく、骨はパリパリしているので、骨が喉に詰まりいくくなっています。
骨まで残さず食べる方も多いそうです。
ししゃも焼きです。
メニューにあれば、ほぼ注文する一品です。
銀鱈の煮魚です。
銀鱈といえば西京焼きが多いですが、煮魚は珍しかったです。
正直、この身の部分だけ食べると、カレイの煮魚と味の比較ができるかどうか、非常に怪しいです。
串焼き・煮込み
焼鳥を3本セットを注文すると鶏ももが3本になりますが、ぼんじりとつくねもありますので、個別に注文しました。
俳優の佐藤二朗さんが紹介された「ぼんじり」もあります。
常時ではありませんが、鶏のハツモトもあります。
ぼんじりも美味ですが、鶏もも、つくね、そしてこちらのハツモトもとても美味しかったです。
焼鳥がありますので、もつ煮もあります。
こってりとした煮込みではなく、出汁の効いた良い味のスープで、仕上がっていました。
もつ煮だけではなくモツ鍋もあります。
野菜がかなり入っていて、もつ煮同様スープがとても美味でした。
豚角煮です。
カラシが不要な場合、注文時にその旨スタッフさんにお願いすることもできます。
味が非常に染み込んでいて、とても柔らかく、これもまた何度来店しても注文したくなる一品でした。
鍋料理
寒い時期になりますと黒板のメニューに鍋料理が記載されます。
こちらは「石狩鍋」です。
鮭、豆腐に各種野菜があり、鍋の底にはジャガイモがあり、美味な出汁をすべて吸って最後に待ち構えています。
味噌ベースのスープです。
取り皿にとって食べます。
鮭はほとんど骨が抜かれた状態ですが、いくつか残っています。
「豚ちゃんこ鍋」(1〜2人前)です。
野菜たっぷりですが、豚肉もたくさん入っています。
春菊を口に含んで噛むといい香りが鼻腔を突き抜けるので、豚肉と一緒に食べると妙味です。
もちろん豆腐もたくさん入っています。
鍋料理については余ったスープがあれば、雑炊にしていただけます(追加料金が必要)。
〆の料理はたくさんありますので、雑炊にするか、他の料理を注文するか悩ましいです。
麺類
ラーメンの中で一番人気がある「味噌ラーメン」です。
豚肉やニンジン、キャベツ、ピーマン、玉ねぎは炒めておりますので、特に野菜のシャキシャキした歯ごたえと瑞々しさが残っています。
他に醤油、塩、とんこつがあります。
飲んだときのラーメンは体重増加のリスクが高いと分かっていても食べてしまいます。
また、味噌ラーメンのスープは病み付きになります。
味噌ラーメンに見えますが、こちらは塩ラーメンです。
こちらも、野菜のシャキシャキした歯ごたえと瑞々しさが残っています。
味噌よりあっさりしていますが、このスープを提供いただければ、屋台でラーメン屋をやりたいと思いました。
「カニあんかけ焼そば」です。
「カニあんかけレタス」もありますので、やきそばが不要な場合、そちらを選択できます。
なお、「カニあんかけレタス」は常連さんの評判が高い逸品でもあります。
カニがたくさん入っています。
焼そばの麺が使われていますが、どちらかというと「焼き」ではなく「煮込み」といった感じでしょうか。
ピザ・グラタンなど
具たくさんの海鮮を使った「シーフードピザ」です。
生の刺し身が苦手な方はこのようにピザで魚を食べることができます。
「いもピザ」です。
生地はすべてじゃがいもが使われているので、小麦アレルギーの方でも問題ないそうです(注文時にご確認ください)。
年に数回ぐらいしか来店できない方が多々いらっしゃるそうで、その方々のほとんどが注文される小だぬきの「ソウルフード」のひとつです。
ホワイトソースが絶品な「シーフードグラタン」です。
アツアツなので、ゆっくり食べてもなかなか冷めません。
こちらはチーズオムレツです。
納豆オムレツもあります。
ふわふわ卵の中からトロトロとしたチーズが溢れ出てきます。
その他
ニンニク串カツです。
一番上の部分がニンニクで、その下にカツがあります。
豚ニンニク炒めです。
スタミナがしっかりつく料理ですね。
カニクリームコロッケです。
手作り感100%で、どことなく家庭の味を持ち合わせた一品です。
焼餃子もあります。
醤油とラー油もありますが、こちらは、本当に酢だけで十分美味しいと思います。
餃子好きの方には、かなりオススメの料理です。
期間限定ですが、「穴子フライタルタルソース」です。
タルタルソースが不要なくらい、アナゴのフライが美味でした。
「アスパラとにんにくの炒め」です。
アスパラの甘みにより、刺激の強いにんにくを柔和にさせて、甘みを引き出しています。
黒板のメニューで常に用意されている料理ではありませんが、「ポーク肩ロースステーキ」もあります。
魚料理だけではなく、肉料理も多いかもしれません。
「麻婆豆腐」です。
ピリ辛ですが、どことなく家庭の味がしますので、そんな優しさが具材として使われているかもしれません。
まとめ
千歳烏山駅から少し離れた場所にある店舗様です。焼鳥屋や居酒屋というより、小料理やまたは割烹として表したほうが適切かもしれません。
テレビ番組では「ぼんじり」が紹介されていましたが、これまで注文した料理すべてが美味でオススメの料理が何もない、というのが個人的ではありますが、率直な意見です。
金額もけっして高くはなく、相場を考えますと、安いと考えています。
ひとつだけマイナス面があるとしますと、全席が喫煙席である、といったぐらいです。
店舗情報
店名 | 厨房子だぬき |
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住所 | 東京都世田谷区粕谷4-19-10 Googleマップ |
電話番号 | 03-3309-5177 |
バリアフリー | 入口付近に少し段差があり、また店内の通路が狭いので、ベビーカーや車椅子では来店が難しいかもしれません。 |
喫煙・禁煙 | 喫煙可 |
客層 | 20〜50代と幅広い年齢層で、男女比は6:4程度です。 1〜4人での来店がほとんどです。 |
BGM | テレビ |
注文後の待ち時間 | 10〜30分程度(混雑状況、メニューにより異なる) |
営業時間 |
17:30~23:00 定休日は水曜日 |
クレジットカード | 不可 |
混雜状況 | 混雑していることが多いので、2人以上の来店、またはテーブル席を利用されたい方は電話で空き状況を確認されたほうが安全です。 |