アチャールとパラタとインドカレー

ババチャル 世田谷区

目次

場所

京王線の千歳烏山駅に到着しましたら、南側(北側は旧甲州街道方面になります)に向かいます。
「GARDEN」という大型(4階建て)のパチンコ店がありますので、そこを目指して歩きます。
「GARDEN」を正面に右方向に道なりに進んでいきますと、「南烏山薬局」がありますが、その手前のビルの2階に「ハバチャル(Hubachar)」があります。
2階へ階段で登る必要があります。

地図はこちらです。

店内

店内(1)
ビルの2Fに階段で登るとこのような扉があります。
店内(2)
ビルの前にはこのような「ハバチャル(Hubachar)」の案内があります。
ランチメニュー)
ランチメニューです。
チキンカレーとチャナマサラ(ひよこ豆のカレー)は固定ですが、他に週替り、日替わりなどの期間限定メニューが黒板に記載されています。
ダブルにすることもできます。
アチャールについて
アチャールの説明です。
ピクルス(日本でいう漬物)の総称ですが、野菜、果物だけではなく、魚介、肉、玉子もアチャールの材料として使われているようです。

テイクアウト

お持ち帰り(1)
テイクアウトもでき、「海老とわさび菜のカレー」を持ち帰りました。
なお、ランチメニューであれば、5〜10分程度で用意ができますので、店頭で注文しても良いと思いますが、アラカルト等を注文する場合、時間を要する可能性が高いので、電話(03-5315-9498)で事前注文されたほうが安全です。
お持ち帰り(2)
お持ち帰りでも、アチャールが添えられているのが嬉しいですね。
程よい酸味の中に深い味わいがありますので、普段食べている「カレー」とは全く別の料理だと改めて思います。
なお、「ダブル」で注文するのを完全に失念していました。

料理

ランチ

海老とほうれん草(1)
期間限定メニューの「海老とほうれん草のカレー」です。
アチャールが2種類添えられています。
海老とほうれん草(2)
ちょうど真ん中に海老がありますが、1つだけではなく、カレーの中に結構含まれています♪
日替わりの場合、肉または魚介と野菜の組み合わせがほとんどです。


ダブル(1)
「真鯛とオクラのカレー」と「チキンキーマとズッキーニのカレー」のダブルです。
ダブルですと、カレーの容器はシングルと比べて一回り小さくなりますが、トータルの量は少し増えていると思います。
ダブル(2)
「真鯛とオクラのカレー」です。
下に見えるのがアチャールです。

ダブル(3)
「チキンキーマとズッキーニのカレー」です。
上に見えるのがアチャールです。
ダブル(4)
ライスで2つのカレーを交互に味わえます♫
なお、カレーの辛さを強くすることは可能だそうです。


ダブル(5)
「チキンカレー」と「チャナマサラ」のダブルです。
ダブル(6)
「チキンカレー」のチキンは骨付きです♪

ダブル(7)
ひよこ豆のカレー、「チャナマサラ」です。
ひよこ豆を「ガルバンゾー」と呼ぶみたいです。
ダブル(8)
骨付きチキンをそのままライスの上にのせて、潰してカレーと一緒に食べました。


ランチセット(1)
期間限定メニューはキノコのサンバルとマスタードフィッシュ(ブリ)です。
ランチセット(2)
その期間限定メニューで2種盛りカレーセットを注文しました!
アチャールが3種類あるのはうれしいです。

ランチセット(3)
まずはマスタードフィッシュ(ブリ)から。
マスタードというだけに辛いです。
ランチセット(4)
キノコのサンバルです。
サンバル(ソース)は辛味調味料の一種です。


聖護院・ダール(1)
「期間限定メニュー」に「聖護院ダール」というメニューがあり、目に止まりました。
崇高というか、神々しいメニュー名ですので注文してみたくなりました。
聖護院・ダール(2)
こちらが「聖護院ダール」です。
アチャール3種類が添えられています。
最初は抵抗があったアチャールですが、食べる回数が増えるごと美味しく感じるようになってきました。

聖護院・ダール(3)
「聖護院(しょうごいん)」は「聖護院大根」のことで、大根の一種でもあり、京野菜でもあります。
ダールは小麦の豆を挽き割ったものです。
聖護院・ダール(4)
聖護院大根とダールで「聖護院ダール」という名前のカレーです。
とても体に優しい味でした。


鰯のベンガル風・ポークビンダルー(1)
「いわしのベンガル風」と「ポークビンダルー」のダブルです。
鰯のベンガル風・ポークビンダルー(2)
その日のアチャールはシメジ、ニンジン、キャベツでした。
最初は苦手な味でも食べ慣れていくとかなり深い味を堪能することができます。

鰯のベンガル風・ポークビンダルー(3)
ポークビンダルーですが、この「ビンダルー(ヴィンダルー)」とは、ポルトガルのワインとニンニクを使用することを意味しているそうです。
鰯のベンガル風・ポークビンダルー(4)
いわしのベンガル風ですが、ベンガルはバングラデシュのことだと思いますが、カレーも国や地方によって調理方法や味付けが違うのですね。

コース

ディナータイム限定でコースメニューがあります。
コースメニューを注文する場合、前日までに2人以上の来店で予約する必要があります。
コースは3種類あり、レギュラーコース、アチャールコース、ビリヤニコースの3種類あります。

ディナー(1)
ビリヤニコースです。
4種類のアチャールが最初に出されます。
ディナー(2)
イワシ、マンゴー、牛肉、長芋の4種類のアチャールですが、イワシと牛肉の「漬物」は違和感を感じましたが、美味でした!

ディナー(3)
アチャールの後にグリーンサラダが続きます。
ディナー(4)
「鮮魚のバナナリーフ包み焼き」です。
このときは調理された魚はイサキでした。

ディナー(5)
フォークとナイフで小皿に取りやすいようにカットしました。
ディナー(6)
チキンビリヤニです。

ディナー(7)
チキンビリヤニはチャーハンのようですが、鶏肉とスパイスと米を長時間弱火にかけて調理するそうです。
ディナー(8)
カレー2種、国産インディカ米、そしてパラタ4枚です!
カレーはイワシと牛肉です。

ディナー(9)
パラタを、このようにカレーと一緒に食べると一層美味になります。
ナンに似ていますが、ナンと違ってふっくらしておらず、中がずっしり詰まったチャパティです!
ディナー(10)
コースの最後、デザートのチャイのムースです。
ごちそうさまでした!

まとめ

ディナータイムで、コースメニューでなくてもアチャールをアラカルトで注文することができます。
アチャールの種類が非常に豊富で、その日によって変わることが多いので、来店するたびに楽しむことができます。
また、ランチは850円から1200円程度ですので、ダブルでなければ1000円ぐらいでインドカレーを堪能することができます。

店舗情報

店名 ハバチャル(Hubachar)
住所 東京都世田谷区南烏山5-18-15 Anoath南烏山2F
Googleマップ
電話番号 03-5315-9498
バリアフリー 場所が2Fで階段を利用するため、ベビーカーでの来店は少し大変だと思います。
車椅子での来店はできないと思います。
喫煙・禁煙 禁煙
客層 20〜50代の年代で男女比は5:5です。
1〜3人での来店が多いです。
BGM エスニック系のリラックス音楽
注文後の待ち時間 10分程度
営業時間 ランチ:11:30〜14:30(木、金、土、日)
ディナー:17:30〜22:30
定休日は月曜日
クレジットカード 不可
混雜状況 営業時間内は混雑する可能性が高いです。
複数人でディナーを希望される場合、電話で予約されたほうがいいと思います。