アチャールとパラタとインドカレー

ビルの2Fに階段で登るとこのような扉があります。

ビルの前にはこのような「ハバチャル（Hubachar）」の案内があります。

ランチメニューです。
チキンカレーとチャナマサラ（ひよこ豆のカレー）は固定ですが、他に週替り、日替わりなどの期間限定メニューが黒板に記載されています。
ダブルにすることもできます。

アチャールの説明です。
ピクルス（日本でいう漬物）の総称ですが、野菜、果物だけではなく、魚介、肉、玉子もアチャールの材料として使われているようです。

テイクアウトもでき、「海老とわさび菜のカレー」を持ち帰りました。
なお、ランチメニューであれば、5〜10分程度で用意ができますので、店頭で注文しても良いと思いますが、アラカルト等を注文する場合、時間を要する可能性が高いので、電話（03-5315-9498）で事前注文されたほうが安全です。

お持ち帰りでも、アチャールが添えられているのが嬉しいですね。
程よい酸味の中に深い味わいがありますので、普段食べている「カレー」とは全く別の料理だと改めて思います。
なお、「ダブル」で注文するのを完全に失念していました。

期間限定メニューの「海老とほうれん草のカレー」です。
アチャールが2種類添えられています。

ちょうど真ん中に海老がありますが、1つだけではなく、カレーの中に結構含まれています♪
日替わりの場合、肉または魚介と野菜の組み合わせがほとんどです。

「真鯛とオクラのカレー」と「チキンキーマとズッキーニのカレー」のダブルです。
ダブルですと、カレーの容器はシングルと比べて一回り小さくなりますが、トータルの量は少し増えていると思います。

「真鯛とオクラのカレー」です。
下に見えるのがアチャールです。

「チキンキーマとズッキーニのカレー」です。
上に見えるのがアチャールです。

ライスで2つのカレーを交互に味わえます♫
なお、カレーの辛さを強くすることは可能だそうです。

「チキンカレー」と「チャナマサラ」のダブルです。

「チキンカレー」のチキンは骨付きです♪

ひよこ豆のカレー、「チャナマサラ」です。
ひよこ豆を「ガルバンゾー」と呼ぶみたいです。

骨付きチキンをそのままライスの上にのせて、潰してカレーと一緒に食べました。

期間限定メニューはキノコのサンバルとマスタードフィッシュ（ブリ）です。

その期間限定メニューで2種盛りカレーセットを注文しました！
アチャールが3種類あるのはうれしいです。

まずはマスタードフィッシュ（ブリ）から。
マスタードというだけに辛いです。

キノコのサンバルです。
サンバル（ソース）は辛味調味料の一種です。

「期間限定メニュー」に「聖護院ダール」というメニューがあり、目に止まりました。
崇高というか、神々しいメニュー名ですので注文してみたくなりました。

こちらが「聖護院ダール」です。
アチャール3種類が添えられています。
最初は抵抗があったアチャールですが、食べる回数が増えるごと美味しく感じるようになってきました。

「聖護院（しょうごいん）」は「聖護院大根」のことで、大根の一種でもあり、京野菜でもあります。
ダールは小麦の豆を挽き割ったものです。

聖護院大根とダールで「聖護院ダール」という名前のカレーです。
とても体に優しい味でした。

「いわしのベンガル風」と「ポークビンダルー」のダブルです。

その日のアチャールはシメジ、ニンジン、キャベツでした。
最初は苦手な味でも食べ慣れていくとかなり深い味を堪能することができます。

ポークビンダルーですが、この「ビンダルー（ヴィンダルー）」とは、ポルトガルのワインとニンニクを使用することを意味しているそうです。

いわしのベンガル風ですが、ベンガルはバングラデシュのことだと思いますが、カレーも国や地方によって調理方法や味付けが違うのですね。

ビリヤニコースです。
4種類のアチャールが最初に出されます。

イワシ、マンゴー、牛肉、長芋の4種類のアチャールですが、イワシと牛肉の「漬物」は違和感を感じましたが、美味でした！

アチャールの後にグリーンサラダが続きます。

「鮮魚のバナナリーフ包み焼き」です。
このときは調理された魚はイサキでした。

フォークとナイフで小皿に取りやすいようにカットしました。

チキンビリヤニです。

チキンビリヤニはチャーハンのようですが、鶏肉とスパイスと米を長時間弱火にかけて調理するそうです。

カレー2種、国産インディカ米、そしてパラタ4枚です！
カレーはイワシと牛肉です。

パラタを、このようにカレーと一緒に食べると一層美味になります。
ナンに似ていますが、ナンと違ってふっくらしておらず、中がずっしり詰まったチャパティです！

コースの最後、デザートのチャイのムースです。
ごちそうさまでした！