目次
場所
京王線の千歳烏山駅に到着しましたら、南側(北側は旧甲州街道方面になります)に向かいます。線路沿いに仙川(調布)方面に進みますと、突き当りがあるため、一旦左方向(南方向)に曲がりますが、そのまま左方向に真っすぐ進んでい行きますと左手側に「きときと」という看板のある建物が見えてきます。
その建物に地下に降りる階段が道沿いにありますので、B1Fに下って向かって右側に「遊和食 きときと(ユウワショク キトキト)」があります。
地図はこちらです。
なお、「きときと」は富山弁で「新鮮な」という意味です。
化粧室には富山弁があれこれ記載されたポスターのようなものが貼り付けられていました。
テイクアウト
緊急事態宣言に伴い、2020年4月上旬より、営業時間が12:00〜20:00までと変更されています。
ランチもありますが、テイクアウトメニューがあり、日替わり弁当、おかず盛り、つまみ盛り、海鮮バラちらし、お刺身盛りがあります。
また単品メニューもあります(支払い方法は現金のみです)。
日替わりの「本日のお弁当」です。
弁当の蓋を開けた瞬間に中身を実際に目にすると、「これこそが和の弁当です!」と思わず感動して涙が出てきそうです。
直接来店し注文しますと、注文状況によりますが、10〜20分ほど調理に時間を要されますので、事前にこちら(電話番号)で注文することで、待ち時間ゼロになります。
白身魚の焼き魚、貴重なタンパク源ですね。
お惣菜も豊富なのが魅力的です。
また、お弁当には、焼きおにぎりと海鮮のおにぎりが入っています。
海鮮のおにぎりはアサリ、ホタルイカなど入っていて、食べると思わず笑みがこぼれます。
料理
お通し・ドリンク
お通しの手作り豆腐です。
弾力がありますので、箸でも簡単に崩れません。
こちらもお通しで、鯵のなめろうです。
パリパリの海苔につつんで食べてます。
尿酸値が気になるときは、最初はビールではなく緑茶サワーで、スタート。
こちらは「ビタワンサワー」です。
ビワミンはお酢の一種です。
こちらは「飛露喜」ですが、日本酒の品揃えも豊富です。
最後はお茶で一息ついて、「ごちそうさまでした」ですね。
ステーキ
「竹の子のステーキ」です。
竹の子の歯応えがなんともいえません。
最初に注文する一品としていいかもしれません。
「あわびステーキ」です。
こちらのソースですが、あわびの肝でバターソースを作っていると思われますが、相性バッチリです。
刺し身
「刺身盛り」ですが、上の段の左から、「しめサバ」、「シマエビ」、「ヒラマサ」、「ホタルイカ」、「本マグロの赤身」です。
下の段の左から、「うに」、「イサキ」、「タイラガイのヒモ」、「タイラガイ」、「ホタルイカ(蒸し)」です。
「刺身盛り」の内容は季節また、その日によって変わます。
左から「しめ鯖」、「つぶ貝」、「まぐろ」、「ホタルイカ」、「アオリイカ」、「タチウオ」、「ヒラメ」、「ヒラメのエンガワ」、「アジのなめろう」、「アジ」、「カツオ」です。
左から「しめ鯖」、「つぶ貝」、「まぐろ」、「ホタルイカ」、「アオリイカ」、「タチウオ」、「ヒラメ」、「ヒラメのエンガワ」、「アジのなめろう」、「アジ」、「カツオ」です。
こちらは「タイラガイ」です。
ほとんど食べたことがないが、美味でした。
「イサキ」です。
こちらは焼魚でも注文したことがあります。
「アジ」ですが、脂が程よくのっているのが良かったです。
「ヒラメ」です。
富山で食べたヒラメと遜色ない味でした。
「ヒラメの縁側」で、縁側ですので、脂が多いのが気になりますが、しつこくない良質な脂でした。
「ホタルイカ」ですが、その年によって収穫量が異なるので、都内で食べるとき、金額が気になるところですね。
歯ごたえがとても良い「つぶ貝」です。
「タチウオ」は醤油で食べました。
「アオリイカ」ですが、表面のツルツル感がとても好きで、程よく弾力がなんとも言えません。
「カツオ」はマヨネーズと一緒に食べたいというのが本音です。
焼魚
「刺し身」でも食べましたが、「イサキ」の焼魚です。
「イサキ」が旬の時期でしたので、とても美味しかったです。
「肉厚穴子」です。
塩とごまを少しつけて食べます。
そのままでも穴子の味を楽しむことができます。
「さばの1口トースト」です。
トーストの上に焼き鯖のっているシンプルな食べ物ですが、パンと魚を調和させる味付けがとても素敵です。
ハーフサイズの「うつぼ照り焼き」です。
卓上に料理が運ばれたときは、白髪ネギが山盛りになっていて、うつぼが見えませんでしたが、こうして小皿に取り分けるとはっきりと見えてきます。
煮付け
煮付けは「金目鯛の煮付け」でしてた。
首の根本周りが一番美味なところですが、個人的にはコラーゲンたっぷりの目玉が一番好きです♫
富山産の「白ばい貝の旨煮」です。
おそらく氷見漁港でとれた白ばい貝ですが、日本酒が飲みたくなる一品です。
ご飯もの
「煮穴子と香野菜の巻き寿司」です。
好みの量だけわさびを添えますが、わさびの量が多すぎると、野菜の香りが楽しめなくなるかもですね。
雑炊ですが、しいたけ(!?)と湯葉、卵などが入っています。
こちらは〆のつもりで注文したのですが、何杯でも食べられそうです!
「煮穴子と新ゴボウの土鍋」です。
塩加減がいい塩梅で、さっぱりしています。
おにぎりにしていただきました。
理由は・・・
お土産にしたかったからです♫
麺類
「はまぐりと梅のにゅうめん」です。
夏に食べるそうめんを出し汁で煮った「にゅうめん」です。
そうめんがまた恋しくなりました。
はまぐりです。
貝からはずれて、どんぶりの底に沈没していることもあります。
梅ですが、さっぱりとした味に酸味を与える、良いアクセントになっています。
淡麗という言葉が思いつきましたが、この言葉は主に日本酒に使う言葉なのですが、使ってしまいたいです。
4杯(個)のはまぐりが入っていました。
はまぐりは、どんぶりの底に沈没していることもあります。
その他
ビネガー仕立ての竹の子・うるい・うど・ふきのとうです。
これらの野菜をお椀いっぱいに入れて、ガツガツ食べたいですね。
鶏肉ではなくなく鳥肉を使ったつくねもあります。
鶏つくねのように卵の黄身を調味料として使って食べました。
ハーフサイズの「地鶏せせりの西京焼き」です。
このように、魚だけではなく、鶏肉等の料理も用意されているときがあります。
まとめ
いろいろな旬で新鮮な魚介類の刺し身、焼魚、煮魚が用意されています。店の名前が富山弁で「新鮮な」を意味する「きときと」ですので、まさに「名は体を表す」です。
料理一品一品の塩加減が適切で、体に対して「優しさ」を享受することができます。
なお、予算額は2人で、1万円前後が目安になるかと思います。
店舗情報
店名 | 遊和食 きときと(ユウワショク キトキト) |
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住所 | 東京都世田谷区南烏山5-32-6 サンマルシェⅢ 半地下1階 Googleマップ |
電話番号 | 03-3305-1077 |
バリアフリー | 地下1Fでエレベータがないため、ベビーカー、車椅子での来店は難しいと思います。 |
喫煙・禁煙 | 完全禁煙(2018年5月〜) |
客層 | 20〜50代が多く、男女比は5:5程度です。 1〜4人で来店される方が多いです。 |
BGM | Jazz |
注文後の待ち時間 | 10〜20分 |
営業時間 |
17:30〜0:00(日〜木) 17:30〜翌1:00(金、土) 定休日は不定 |
クレジットカード | 可能 |
混雜状況 | 混雜していますので、22時30分を過ぎないと電話で予約をしないと入店が難しいです。 ただし、遅い時間になりますと品切りが多くなる可能性もあります。 |