なかでも、固形燃料を使い、食べ終えるまで燃焼が続くことでアツアツの状態を保つ鍋料理2種類は、ひときわ記憶に残る存在です。
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2026年1月の松屋で登場した期間限定メニュー
2026年1月の松屋の期間限定メニューとして、「ちいかわのすき焼き鍋膳」、「チーズオムデミハンバーグ定食」、「鶏のどて煮風鍋」が登場しました。また、昨年12月に登場した「カルビと特選ブリスケット肉の合い盛り丼」も、1月下旬になってなお販売が継続されていました。
期間限定メニュー
チーズオムデミハンバーグ定食
こちらは「チーズオムデミハンバーグ定食」で、味噌汁は「ミニチゲ」に変更しました。
辛味があり、アツアツの「ミニチゲ」は寒い季節にぴったりですが、飲み終えた瞬間に鼻へ抜ける、凝縮されたキムチの香りがやや強く感じられ、少し苦手でした。
現在は惜しくも販売終了してしまいましたが、松屋にはかつてデミグラスソースハンバーグがありました。
久しぶりにその味を思い出した瞬間、何度も通って味わった記憶がよみがえり、再会の嬉しさに胸が熱くなります。そして、そんな感慨に浸る間もなく、目の前のハンバーグは素直に空腹を満たしてくれました。
チーズとオムレツが織りなすコクと旨みが、その美味しさとともに、かつての思い出までも鮮やかに彩ってくれます。
鶏のどて煮風鍋
こちらは「鶏のどて煮風鍋」。固形燃料の燃焼により、鍋は終始グツグツと煮えた状態が保たれます。
そのため、後半になると豆腐にもかなり熱がこもるため、やけどには注意が必要です。
赤味噌(豆味噌)だけでなく米味噌も使われているため、名古屋の「どて煮」そのものとは風味がやや異なりますが、どこか懐かしさを感じさせる味わいでした。
松屋おなじみのごろごろチキンとの相性も意外なほど良く、豆腐は味噌のコクに加え、鶏肉、野菜、卵の旨みをたっぷり吸い込み、思わず引き込まれるような美味しさをまとっています。
徒然言葉
「ちいかわのすき焼き鍋膳」が、1人あたり1日1食限定から2食に変更されるというサプライズもありましたが、それ以上に嬉しかったのが、埼玉県の一部店舗で「朝定食」を15時から18時まで注文できる「午後の朝ごはん」が始まったことでした。埼玉県民は映画『翔んで埼玉』でも描かれているとおり、もともと幸福度が高いとされていますが、これ以上の幸せを享受すると、幸福が体からあふれ出してしまいそうです。
しかし、この「午後の朝ごはん」は期間限定。そのため、イベント終了後には、その反動で埼玉県民の幸福度が下がってしまうのではないか――そんな一抹の不安もよぎります。
そう考えると、これは松屋の巧妙な罠なのかもしれない、と訝ってしまいますが、もちろん、すべては個人の妄想にすぎません。






