そんなこれからの季節にぴったりの、熱々でとろとろのあんかけカレーうどんが登場しました。
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「豚玉あんかけカレーうどん」について
2025年10月1日より、CoCo壱番屋で「豚玉あんかけカレーうどん」の販売が開始されました。本商品は数量限定で、全国約800店舗のカレーうどん取扱店のみで提供されます。
やわらかく煮込んだ豚角煮に、焼津産花かつおと利尻昆布の一番だしを効かせた、やさしい味わいのたまごあんがカレーうどんに彩りを添えます。
豚玉あんかけカレーうどん

「豚玉あんかけカレーうどん」をライスセットで注文すれば、カレーうどんのスープをライスにかけて、ちょっとしたカレーライスとして楽しめます。

たまごの餡は、焼津産花かつおと利尻昆布の一番だしに、醤油・みりん・塩などで味を整え、溶き卵を加えて調理したと思われます。
カレーのスパイスの香りが強いため、最初はだしの香りに気づきにくいのですが、食べ進めるにつれてその存在感が増していく様子は圧巻です。

たまごのあんがかかっているため、カレーうどんのスープの表面には少し脂やとろみの膜ができていますが、豚角煮は重量感があるため、スープの底に沈んでいました。
やわらかく煮込まれた豚バラ肉は、脂身と赤身のバランスが秀逸で、繊細な味わいでした。

ココイチでは、夏に期間限定の冷やしカレーうどんを食べて以来でした。
讃岐うどんのようにコシがあり、歯切れの良い麺で、太さがあるため食べ応えは抜群です。
こちらのメニューは通常の量で743kcalですが、非常に食べやすく、つい麺の量を増やしたくなります。
まとめ
2025年は猛暑が続き、10月に入ってようやく涼しさを感じるようになりました。このカレーうどんの販売が開始された1日は、関東圏内では雨模様だったため、清涼感がより一層際立って感じられました。「夏」が長引いた影響で、カレーうどんの旬の季節も短くなったかもしれませんが、涼しい、あるいは寒い季節がぎゅっと短くなった分、カレーうどんの美味しさはより一層引き立ったように思えます。
特に和風だしの効いたたまごあんは、心にジーンと染み渡ります。