ココイチのカレーうどん

カレーハウスCoCo壱番屋のカレーうどん 料理

目次

ココイチのカレーうどんについて

カレーハウスCoCo壱番屋、通称「ココイチ」の一部店舗では、「オムカレー」だけではなく、カレーうどんを取り扱っています。
カレーうどんは、テイクアウト(お持ち帰り)だけではなく、デリバリ(宅配)もできるメニューです。
辛さについては、「甘口」にはできませんが、「通常」に「1辛」、「2辛」と調整することができます。
トッピングの組み合わせによって、自分好みのオリジナルカレーうどんを楽しめます。

ココイチバン カレードリア

ココイチでカレードリア

2021年3月21日
ココイチにはカレードリアもメニューに用意されています。

カレーうどん

ロースカツ

ロースカツ(1)
ライスとロースカツとの組み合わせ。
カレーうどんに隠れていますが、温玉も追加しております。

ロースカツ(2)
トッピングを何も追加しないと、こちらのカレーうどんになります。
ねぎと豚肉、豚肉の部位はバラ肉が使われていると思います。

ロースカツ(3)
ロースカツの半分をこのようにライスに乗せて、ソースをかけて、ちょとしたソースカツ丼のように食べました。
ここに、カレーうどんのスープをかけることで、ロースカツカレーとして味わうことができますね。

ロースカツ(4)
ロースカツの残りの半分はカレーうどんの上に乗せました。
温玉を、カレーうどんの上かさきほどのソースカツ丼の上に乗せて食べるか逡巡しました。
温玉を2個注文するのもありだと思います。

ロースカツ(5)
悩んだ挙げ句、カレーうどんの上に乗せました。

ロースカツ(6)
うどんは讃岐うどんのようにコシがあり、噛むと程よい弾力があります。
カレースープは後味で「ココイチのカレー」とわかるくらい特徴のある味です。
温玉により、独特のコクのあるカレースープがマイルドになります。

フライドチキン

フライドチキン(1)
カレーうどんにフライドチキンをトッピング。

フライドチキン(2)
フライドチキンといえば、2021年1月末まで限定販売されている「CoCo de チキンボックス」(一部の店舗では取り扱っていないそうです)がありますね。

フライドチキン(3)
フライドチキンとココイチのカレーとの相性が気になるところです。

フライドチキン(4)
確かにフライドチキンとカレー、そして、うどんの3種類の組み合わせの相性は良く、美味しく食べられますが、フライドチキンのカリカリとした食感が少し損なうので、半分はそのまま食べて、残りはカレーうどんと一緒に食べることにしました。

きのこ

きのこ(1)
カレーうどんにきのこをトッピング。

きのこ(2)
予想していたよりも沢山のしめじが入っておりました。
豚肉やネギといった具材との相性も抜群です。

きのこ(3)
ライスを追加注文して、きのこカレーにしてみました。

きのこ(4)
きのこカレーうどんときのこカレー、両方のメニューを同時に堪能できました。
カレーうどんを注文した場合、残りのスープで、ライスと一緒に食べるのがオーソドックスな食べ方なのかもしれませんね。

チーズとコーン

チーズとコーン(1)
カレーうどんに、チーズとコーンをトッピングで追加。

チーズとコーン(2)
カレーうどんはかなりアツアツな状態で卓上に運ばれますので、チーズをこのように乗せて少しかき混ぜると、短時間で溶けます。

チーズとコーン(3)
続いてコーンをカレーうどんへ投入。
チーズは既に完全に溶けてしまいました。

チーズとコーン(4)
カレースープを吸った溶けたチーズが、うどんに纏わりつくので、カレースープ、うどん、そしてチーズの三重奏を口の中で奏でました。
「ココイチ」の独自の味が、後味として余韻として残ります。
あたかも、ドビュッシーのピアノ三重奏曲を聴いた感覚、という比喩は言い過ぎかもしれませんが。

あさりとほうれん草

あさりとほうれん草(1)
あさりとほうれん草をトッピングで追加した、カレーうどん。

あさりとほうれん草(2)
あさり、実は個人的には苦手な食べ物です。
口当たりと歯ごたえは好きなのですが、後味の口の中に広がる香りに抵抗があるからです。

あさりとほうれん草(3)
チーズカレーのときほどではないですが、うどんにカレースープが纏うのが魅力的ですね。

あさりとほうれん草(4)
カレースープは魚介のダシが使われておりますので、あさりとの相性も良いですが、後味の口の中に広がる香りもしっかりと残りました。
ほうれん草と一緒に食べることで、その香りが吸収されていたので、あさりが苦手でも美味しく完食できました。

イカとチーズ

イカとチーズ(全体)
こちらは、イカとチーズをトッピングしたカレーうどんです。
イカはフライになっており、フライドチキンやロースカツと同様に別皿です。

イカとチーズ(チーズについて)
チーズとカレーの相性は非常に良く、このようにイカフライを追加しても、ココイチのカレーうどんを堪能できます。
トッピングにチーズを追加した場合、他のトッピングも追加したほうが楽しめるかもしれません。

イカとチーズ(うどん)
このように、うどんをお箸で持ち上げるだけで、凝固されていたチーズが一気に溶けて、スープがとろりとしていきます。

イカとチーズ(イカフライ)
イカフライは醤油で食べるのもありだと思いますが、チーズが溶け込んだカレーと一緒に食べるのも美味しく食べる方法のひとつだという事実に気づきました。
ほとんどの揚げ物も同様にチーズカレーとの相性が良いかもしれませんね。

牛(数量限定)

牛(全体)
こちらは半熟タマゴをトッピングした「牛たまカレーうどん」、ライスもセットにしました。

牛(温玉)
「カレーうどん」はココイチの一部店舗では扱っておらず、こちらの「牛カレーうどん」は数量限定ですので、ココイチのメニューでも珍しい料理かもしれませんね。
カレーうどんには、ご飯も同様ですが、半熟タマゴ(温玉)との相性も最高ですね。

牛(バラ肉)
ごろっとした牛肉の塊が入っており、肉増しトッピングも可能です。
主に牛バラ肉が使われているように見受けられます。

牛(実食)
半熟タマゴを「ぐちゃぐちゃ」と崩して、カレーうどんのスープにかき混ぜます。
そのタマゴとカレーの「ドロっと」した粘性の力を伴ったスープをうどんに「べったり」絡めて、ズルズルとすすって食べる、至福の一時です。
「カレーうどん」を発明した方に感謝です。

まとめ

全国展開されているココイチ(「ココ壱」と表記することも多いようです)でも「カレーうどん」のメニューを用意されている店舗は珍しいようです。
トッピングも通常のカレーライスと同様に追加が可能です。
この記事にて、ココイチのトッピングしたカレーうどんを何種類か紹介させていただきました。
個人的に一番好きなトッピングは、「きのこ」です。
勿論、チーズ、コーン、あさり、ほうれん草、フライドチキン、定番のロースカツも美味しく食べられましたが、きのこの旨味とカレースープの魚介ダシの旨味の相性が個人的には非常に良かったと感じました。
なお、地域により、ココイチで使われるネギの種類が異なるそうなので、他の地域に行ったとき、ひょっとしたら今までと少し味の異なるココイチのカレーに出会えるかもしれませんね。