プライムツリー赤池のシャンツーダンダンミェン

坦々麺と唐揚げがセットになった「Dセット」。

スパイスーなカレーのエスニックな風味がありますので、「唐揚げ」というよりかは「タンドリーチキン」に近い味わいに仕上がっております。
成人男性の多くは、ひとくちで食べられる程度の大きさです。

担々麺は、「汁なし」か「汁あり」のいずれか、辛さも選択ができます。
こちらの坦々麺は「汁なし」、辛さは「普通」で注文しました。
大量のネギの下には肉味噌と何かの野菜の葉、そして麺。
< ゴマには「吟醸ゴマ」、ラー油は「五香ラー油」が使われているため、こだわりが実感できる担々麺です。
ゴマの風味が全体的に強いため、独特な味わいに感じる方も少なくないかもしれませんね。

「汁なし」の担々麺はかき混ぜて食べることで、麺にタレが、しっかりと絡まって濃厚な味わいを楽しめます。
担々麺には、「皇帝麺」が使われております。
「皇帝麺」とは、卵を「これでもか！」というぐらい豊富に使用し、熟成発酵しており、喉越しが良く、弾力のある、いわゆる「コシ」のある至極の麺です。
「汁あり」にすると極細麺、「汁なし」にすると「平打ち麺」が使われるようです（こちらは「汁なし」にしたため、「平打ち麺」です）。
「汁なし」の場合、食べ進めていくと辛味が次第に強く感じていきます。

こちらは、ミニ麻婆豆腐飯セット、担々麺は「汁あり」で注文しました。

「ミニ麻婆豆腐飯」は「ミニ」という表記がありますが、1人前はあります。
麻婆豆腐の見た目は「赤い」か「黒いか」と色を問われますと、「黒い」かもしれません。
香辛料の効いたスパイシーでフルーティな味わいですので、辛味は強くないかもしれません。
持続性が高く、深みのある味噌と、スッキリとした味わいの香辛料（スパイス）との相性が秀逸で、万人受けする料理だと思います。

担々麺は、「汁あり」の方が見た目は辛そうです。
「汁なし」と違って、最初の一口から「辛味」を感じます。

「皇帝麺」は、「汁あり」にすると極細麺が使われますので、馴染みのある、表面がツルツルとしており、喉を通り時に心地良さを感じる麺です。
「汁あり」のほうが、ゴマと辛さのバランスが良いので、食べやすいかもしれません。