プラットフォーム上で立ち食い

野州そば 宇都宮4号店 宇都宮市

目次

場所

JR宇都宮駅の7 ・8番プラットフォームに「野州そば 宇都宮4号店」があります。

地図はこちらです。

アクセス方法

7・8番プラットフォーム
JR宇都宮線の7・8番プラットフォームへ向かうこの階段を降りて、階段の裏側に回ると「野州そば 宇都宮4号店」があります。

野州そばについて
7・8番プラットフォームは宇都宮線(東北本線)、湘南新宿ライン、上野東京ライン、一部の日光線(7番線のみ)が停車するプラットフォームです。
「野州そば」は、宇都宮線(東北本線)、湘南新宿ライン、上野東京ラインや、烏山線が停車する9・10番プラットフォームにもありました(閉店日は不明)が、2021年12月時点では宇都宮駅内にはこの一店舗のみです。

料理

うどん

券売機
券売機で食券を購入して、カウンター越しにスタッフさんに渡して注文するスタイルです。

天ぷらうどん(食券)
単品たまごとかき揚げうどん(そばと共通になっており、注文時にうどん、そばのいずれかを選びます)を注文。
1990年代に宇都宮線を利用していたとき、この組み合わせ、いわゆる「月見天ぷらうどん」を何度も食べました。

天ぷらうどん(全体)
注文し、2分程度でカウンターに運ばれます。
明らかに「黒い」汁のうどん、薄口醤油を使うのが主流な関西(西日本)の方は抵抗があるかもしれません。

天ぷらうどん(かき揚げについて)
かき揚げについてですが、1990年代に食べてころよりも人参と玉ねぎの量が増えたように思えます。
またその当時は、このように丼全体を覆うような大きさではなかったのですが、もう少し厚みがあった記憶がありますが、うろ覚えです。

天ぷらうどん(生卵の扱い方)
単品たまご、生卵をかき揚げの上に移動させて、かき揚げと一緒に崩して、食べるのが個人的に好きな食べ方です。

天ぷらうどん(麺について)
うどんの麺は、矩形に近く、弾力を伴ったコシがあるというよりは、すいとんのような食感、武蔵野うどんの麺に近いかもしれません。
崩した天ぷらと生卵と一緒に食べるのスタイルが、何とも言えません。
この懐かしい真っ黒な汁でも、ほとんど飲み干してしまうのです。

そば

たぬきそば(食券)
2021年12月31日、二荒山神社で年末詣を終えて、帰路についた際、年越しそばをここで食べることにしました。

たぬきそば(全体)
こちらは、たぬきそば、その日は大晦日ということもあり、18時で閉店でした。
営業時間も短縮され、また、翌日の2022年元日は店休日ということもあり、かき揚げなどは用意されておらず、注文できるメニューが限られていました。

たぬきそば(たぬきについて)
「たぬきそば」なのに、お揚げ(油揚げ)がない、という疑問を持つ方も少なくないと思いますが、この店舗様では、「たぬきそば・うどん」には天かすが使われています。

たぬきそば(実食)
プラットフォーム上で食べる年越しそば、「蕎麦の麺のように細く長く」だけではなく「線路のように細く長く」といった験(げん)を担(かつ)ぐかもしれませんね。
なお、ここで滞在していた時間は5分程度ですが、5人以上の方が来店されて、皆そばを注文されていました。

まとめ

JR宇都宮線の7・8番プラットフォームへ向かう階段の下辺りに「野州そば 宇都宮4号店」があります。
名古屋駅の新幹線ホームにある「住よし」と「グルめん」と違い、店内に入ることなく、屋台のように 配膳を兼ねたカウンター越しに券売機で購入した食券をスタッフさんに渡して注文し、カウンターに置かれた丼を立ち食いするスタイルです。
店内に入らないので、注文して2分程度で料理ができて、3分程度で食べるので、滞在時間が5分ほどなので、冬場の寒さた、夏場の厚さはあまり気にならないと思います。
宇都宮駅構内に今では、この「野州そば」一軒しか残っておりません。
線路はどこまでも続きませんが、「野州そば」はいつまでも残っていてほしいですね。

店舗情報

店名 野州(やしゅう)そば 宇都宮4号店
住所 〒321-0965 栃木県宇都宮市川向町1-23 R宇都宮駅 7・8番線ホーム
Googleマップ
電話番号 0286-37-8024
バリアフリー 場所が駅のプラットフォームですので、車椅子やベビーカーでの立ち食いは可能だと思います。
喫煙・禁煙 駅構内のため、禁煙
客層 10〜60代と幅広い年齢層で、男女比は8:2程度です。
1人での来店がほとんどです。
BGM 主に宇都宮線の発車メロディ
注文後の待ち時間 3分程度
営業時間 11:00〜20:00
クレジットカード 不可
混雜状況 食事時に下り列車(黒磯方面行き)が到着たタイミングは混み合います。