京橋の「風月」

テーブル同士の間隔や仕切りに配慮されております。

換気はもちろん、鉄板の熱でウイルスが死滅ですね。
コロナ禍（2021年10月）は安全宣言が店内でされておりました。

取皿と同じくらいの大きさの巨大なコテを使って、目の前の鉄板の上で店員さんが料理を焼いてくださいます。

席に備え付けの調味料類です。
あおのり（あおさのり）、一味、追いソースが用意されております。
容器が「脂・油」が付着している店舗様も散見されますが、常時、このように磨き抜かれており、清潔な印象が強いです。

生ビール、その日は偶然半額でした。

スタッフさんに眼前の鉄板の上でお好み焼きを焼いていただいている間に、注文した焼そばが運ばれてきました。
焼きそばは、キッチンで調理されます。

「風月」名物の極太たまご麺、もっちりとした食感です。
オリジナルソースもフルーティーな酸味があって食欲をそそります。

具材を混ぜているところは撮影できませんでしたが、完成まで全てスタッフさんが調理してくださいます。
こちらはお好み焼きの片面を焼いていている最中ですが、「仕上げまでこのまま触らずにお待ちください」と依頼されますので、セルフで調理がしたくウズウズしていても手出し無用なのです。

お好み焼きの片面が焼き上がりましたので、あともう少しで完成です。

鉄板はかなり年季が入っており、何度も使われであろう歴史をどことなく感じます。
しっかりと手入れがされているのも実際に目にすると実感します。

完成したのがこちらです、ソースがたっぷりです。
流れ出したソースがグツグツと煮える様を見ますと食欲がでますが、すぐに焦げてしまうので注意が必要ですね。
なお、マヨネーズはあり・なしが選べます。

さて完成したお好み焼きの実食です。
断面から、キャベツが多く使われていることがわかります。
空気を含んでおり、ふんわりとしていますので、厚みがあります。
食感も優しく、キャベツの甘みもしっかりと出ております。
余談ですが、豚玉は上に薄切りが載っているケースと、具材として中に入ってるケースがありますが、「風月」は具材として入っております。
そのため、蒸し焼きにされている柔らかくてジューシーな豚が、いい脂を出しています。