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「EDGE 鬼背脂 濃厚こってり油そば」について
エースコックから2021年1月25日に発売されたのが、「EDGE 鬼背脂 濃厚こってり油そば」。その名の通り、背脂がたっぷりと入った濃厚な油そばのカップ麺です。
コンビニエンスストアのカップ麺コーナーに、その黄色のパッケージが陳列された光景を遠目に見ると、新商品のカレーうどんのカップ麺に見えますが、間近で見ると、脂の塊の画像が背景のそのパッケージは異常な光景で、黄色が警告色のように見受けられました。
なお、「EDGE」とは、『「驚き」と「やりすぎ」で、「EDGEを効かせたインパクトMAX」』のブランドで、そのブランドの第1弾の商品が「鬼マヨ焼そば」で2014年1月に発売されました。
実食
「驚き」と「やりすぎ」の「EDGE」、こちらの商品は「鬼背脂」というインパクトを、そのパッケージから感じ取れます。
「EDGE 鬼背脂 濃厚こってり油そば」のカロリーは637kcal、カロリーよりも脂質が38.4gもあるという点が気になるところです。
その脂質がそのまま自分の脂肪になりそうですね。
蓋を開けると中には、別添の3種類の袋(調味たれ、後入れ加薬、調味油)が入っており、いずれも熱湯5分後、湯切りした後に使います。
熱湯5分後、湯切りしてします。
容器の中は、麺だけのシンプルな状態、これから後入れの調味たれ、調味油を入れることでパッケージの背景画像のような脂の塊のような油そばに変貌するのでしょうか。
後入れの調味たれ、調味油をかき混ぜて、後入れ加薬(かやく)を投入して完成です。
調味たれも調味油も、躊躇するほど「脂っこく」なく、こちらの写真のように、見た目は「油そば」というよりかは「塩焼きそば」に近いように見受けられます。
パッケージの背景画像のような、いわゆる「油がギトギトした」ような見た目ではありませんでした。
さて、実食です。
口の中に入れて最初に感じるのが「脂」、口の中で「もぐもぐと」噛んでいくうちに、麺の味が口の中に広がるといった感じでした。
最初の前半は、「脂っこい」味がほとんどですが、次第に慣れてきて、後半になると塩味のある麺、いわゆる塩焼きそばのような味になっていきました。
確かに「脂っこい」という点は否めませんが、むせてしまうほどでもなく、また、完食後に胃が重たくなるといったことはありませんでした。
まとめ
2021年1月25日に発売された「EDGE 鬼背脂 濃厚こってり油そば」を実食しました。パッケージのデザインでは、「脂ギトギト」な油そばのような見た目が描かれていますが、熱湯5分後、湯切りし、別添の調味油や調味たれを入れてかき混ぜた実際の見た目は「脂っこく」ありませんでした。
実際に口にしてみるとたしかに「脂っこい」味でしたが、想定よりも控え目のように思えました。
加薬(かやく)も、ふりかけだけですので、単純にスープなしの麺だけのカップ麺ですが、味の豊かさがありましたので、途中で飽きることなく最後まで完食できました。
「少し脂っこい塩焼きそば」のような「油そば」と表現したほうが適切なのかもしれませんね。