「年越し」と「年明け」のどん兵衛

どん兵衛揚げ玉そばと年明けうどん インスタント

目次

どん兵衛揚げ玉そばと年明けうどん

2020年の年末と2021年の年始は、日本の多くの都道府県はコロナ禍に見舞われ、外出自粛の要請が発令されました。
特に大晦日の2020年12月31日には、新型コロナウィルス感染者数が1,337人と、2020年になって初めて1,000人以上の罹患者を記録してしまうという辛辣な状況となりました。
こういう状況下では、毎年恒例となっている宇都宮二荒山神社での年末詣もできず、年末年始も、ほとんど自宅に引きこもる状態で過ごしました。
もっとも、年末詣でも、初詣も日本の伝統文化ではなく、明治末期に「初詣」が季語として「歳時記」に採用されたぐらいですので、「参拝はいつでも行けるときに行くもの」と捉えていましたので、「Stay Home」の年末年始も悪くないと前向きに捉えしたが、「何を食べるか」という課題がありました。
年末は年越しそば、正月は、おせち料理やお雑煮などを食べる習慣がありましたが、こういった機会でしたので、「カップ麺」を食べることにしました。
2020年は数多くのカップ麺を食べてきましたが、コンビニエンスストアで悩んだ挙げ句、「年越しそば」には、「どん兵衛揚げ玉そば」、年明けには「どん兵衛年明けうどん」を食べることにしました。
年明けに食べる「どん兵衛年明けうどん」を見かけたので、自ずと同じブランドの「どん兵衛」の蕎麦に決まったと、単純な理由でした。

実食

どん兵衛 揚げ玉そば

どん兵衛揚げ玉そば(1)
年越しそばに選んだ、「日清のあっさりおだしがおいしいどん兵衛 5種の具材が入った揚げ玉そば」、商品名が長いので、「どん兵衛 揚げ玉そば」と略記。

どん兵衛揚げ玉そば(2)
カロリーは316kcal、寝る前に食べても、ほとんど抵抗がないくらいのボリュームなのが嬉しいですね。

どん兵衛揚げ玉そば(3)
蓋を開けると、加薬(かやく)と粉末スープの2種類の袋が入っています。

どん兵衛揚げ玉そば(4)
写真では分かりづらいですが、「どん兵衛」でおなじみの「月見ポケット」もあります。
パッケージには生卵を使うことついて、オススメといった記載がなかったので、生卵は用意しませんでした。

どん兵衛揚げ玉そば(5)
かやくと粉末スープを投入し、熱湯3分で完成です。

どん兵衛揚げ玉そば(6)
出汁はあっさりしていて、具材の量も丁度良いのですが、塩味が強いと感じました。
「年越しそば」の代用なので、この麺のように細く長く、そして力強く2021年を過ごしたいものです。

どん兵衛 年明けうどん

どん兵衛年明けうどん(1)
2021年元日、「どん兵衛 年明けうどん」で年明け。

どん兵衛年明けうどん(2)
「どん兵衛 年明けうどん」のカロリーは327kcal、朝食には少し物足りないボリュームでしたので、お餅を焼いて、一緒に食べるべきでした。

どん兵衛年明けうどん(3)
蓋を開けると、加薬(かやく)と粉末スープ、そして梅干しの3種類の袋が入っています。

どん兵衛年明けうどん(4)
かやくと粉末スープを投入し、熱湯5分後、最後に梅干しを入れて完成です。

どん兵衛年明けうどん(5)
梅干しを中心部に配置。
「寿」という文字が目立ち、新年を迎えるのに縁起がとても良いと思いました。

どん兵衛年明けうどん(6)
実は久しぶりに食べた梅干し、酸っぱいのですが、その酸味が口から食道、胃を流れていくのがとても爽快で、とても良い気分になりました。
汁もとてもあっさりしていて、元日の朝、幸先の良いスタートになりそうな気分になれました。

まとめ

コロナ禍の年末年始は、年越しそばに「どん兵衛 揚げ玉そば」(2020年3月2日発売)、元日の年明けうどんに「どん兵衛 年明けうどん」(2020年12月14日発売)を食べました。
2020年は飲食店で食べる機会が激減し、数多くのカップ麺を実食してきましたが、カップ麺生活は、2021年も続く予感がするのは否めません。
地域限定、期間限定だけではなく、過去に発売されていたも実食していない商品も沢山ありますので、2021年も引き続き、コンビニエンスストアのカップ麺コーナーを定期的にチェックし、新しい味に出会いたいと思います。
「どん兵衛 年明けうどん」で食べた梅干しは、とても甘酸っぱく、胃にだけではなく、心にもじんわりと染みる優しさがあったので、カップ麺生活も悪くないと改めて実感した2021年の元日でした。