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「マルちゃん 讃岐風天ぷらうどん でか盛」について
東洋水産株式会社の著名なカップ麺ブランド「マルちゃん」。「赤いたぬき」といえば、きつねうどん、「緑のたぬき」といえば、天ぷらそばですが、実現は天ぷらうどんも存在しており、2020年9月22日には、「マルちゃん 赤いたぬき天うどん」がセブンイレブンで限定発売されたました。
また、「赤いきつね」と「緑のたぬき」の「食べ比べ」が例年開催され、「赤いきつね」が勝利しますと、その勝利記念に、「もっと赤いたぬき天うどん」が発売されるといったことがあります。
その「マルちゃん」の天ぷらうどんが、2021年3月8日に登場しました。
商品名は、「マルちゃん 讃岐風天ぷらうどん でか盛」、讃岐うどんをコンセプトにした商品で、大きな天ぷらを採用されたカップ入り即席麺です。
実食
大きな天ぷらを、熱湯を注ぐ前に入れいるか、熱湯5分後に入れるかは、個人の好みですね。
「マルちゃん 讃岐風天ぷらうどん でか盛」のカロリーは、649kcal(めん・かやくが605kcal、スープが44kcal)です。
「でか盛り」ですが、おにぎり1個と一緒に食べて1食分として丁度良い分量かもしれません。
蓋を開けると中には、粉末スープ、そして、天ぷらの2種類の袋が入っています。
天ぷらを「先入れ」にして食べるのが個人的には好きです。
サクサクとした天ぷらより、熱湯で浸して、フニャフニャとなった天ぷらをうどんの麺にからめて食べるのが好きです。
なお、粉末スープは熱湯を注ぐ前に投入します。
熱湯5分後、容器とほぼ同じぐらいの大きさの天ぷらが、辛うじて形を崩さずに、その形状を保っておりますが、お箸で突くと簡単に崩れます。
天ぷらの上に、生卵も投入しました。
生卵は「後入れ」にすることが多いです。
熱湯を注ぐ前に生卵を投入するのもありだと思いますが、これも個々人の好みですね。
ぐちゃぐちゃになりそうな天ぷらの上に乗せた生卵。
大量にお湯を吸って膨張した天ぷらに黄身がゆっくりと充填していくように、そっと黄身を潰していきます。
黄身が熱湯の予熱で天ぷらと共に凝固していく様が、とても美味しそうに見えてしまいます。
このように容器の中心にお箸を入れ、麺を持ち上げると、熱湯で膨張し、フニャフニャな天ぷらは簡単に崩れます。
ほぼ液状化された天ぷらと黄身をまとった、うどんの麺はとても素敵な味でした。
麺はコシがあり、うどんつゆ(うどんだし)は薄口醤油が使われていますので、讃岐うどん(風)の味はしっかりと出ていたと思います。
まとめ
2021年3月8日に発売された「マルちゃん 讃岐風天ぷらうどん でか盛」を実食しました。2020年9月22日にセブンイレブン限定で発売された、「マルちゃん 赤いたぬき天うどん」と味はほとんど同じでしたが、天ぷらのサイズが格段に大きくなっており、玉ねぎの風味を強く感じましたので、「天ぷらうどん」としての存在感がしっかりと表現できている商品だと思いました。
麺は、「マルちゃん 赤いきつね」と同じ食感でしたが、「讃岐風」という言葉が商品名に含まれているせいか、どことなく弾力が強く、コシがしっかりとしているような錯覚に陥りました。