赤味噌のコクとバターの風味を味わえる一杯で、前回よりもコーンの量が50%増量されています。
目次
「サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン」について
2025年12月9日より、ローソン限定でサンヨー食品の「サッポロ一番 札幌ラーメンみそ吟監修 味噌バター風コーンラーメン」(税込288円)が発売されました。札幌味噌ラーメンの人気チェーン「札幌ラーメンみそ吟」が監修しており、赤味噌のコクとバターの風味が調和したスープを楽しめるカップ麺です。
カロリーは1カップ(98g)当たり451kcalで、内訳はめん・かやくが361kcal、スープが90kcalとなっています。
実食
昨年の商品よりもコーン具材が約50%増量され、リニューアルされています。
その分、カロリーも上昇しています。
表面のシュリンクフィルムを剥がし、ふたの上に付いている「仕上げの小袋」を取り外し、ふたを半分ほど開けます。
熱湯をカップ容器内側の線まで注ぎ、ふたを閉めます。
5分経過後、ふたを取り外し、「仕上げの小袋」をスープに加えて、麺をほぐしながらよくかき混ぜれば完成です。
ご覧のとおりコーンがたっぷり入っており、容器の表面が覆われるほどで、麺やスープがほとんど見えません。
コーンが多く甘みが強いため、赤味噌のコクがやや感じにくいように思えました。
同様にバターの風味も弱く感じたため、少量のバターをカップに追加しました。
その結果、バターのコクととうもろこしの甘みの調和は取れたものの、味噌の存在感はさらに薄まりました。しかし、最後に残ったスープを飲み干したときには、しっかりと赤味噌の風味を楽しめました。
まとめ
1年ぶりにこのカップ麺と再会し、あらためて1年という時間の短さを実感しました。年齢を重ねるほど時間が早く過ぎるように感じるのは、経験を積むことで日常の「ときめき」が薄れやすくなるためといわれています。しかし、実際には1年前にこのカップ麺を食べた記憶がほとんど残っていないことから、記憶力の低下によって時間が過ぎるのが早く感じられるのだろうと、半ば勝手に納得してしまいます。
さらに、「もし1年後、コーンの量がまた50%増えて再登場したら?」という小さな“ときめき”を抱いて待てば、もしかすると時間の流れも少しは緩やかになるかもしれない――そんな、コーンよりも甘い考えがふっと脳裏をよぎるのでした。






