ドライでグリーンなカレーが松屋で初登場!

松屋の期間限定メニュー ドライグリーンカレー 全般
2025年夏、松屋から期間限定メニューとして「ドライグリーンカレー」が登場しました。
エスニック系のカレーといえば、過去に「マッサマンカレー」が何度か登場していますが、今回はそれ以上に本格的なエスニックテイスト。
ココナッツの香りが広がる、ほんのりスパイシーでコク深い味わいが楽しめます。

目次

「ドライグリーンカレー」について

2025年8月5日より、松屋の期間限定メニューとして「ドライグリーンカレー」が登場しました。
ピリッと辛い青唐辛子の緑が彩りを添え、クミンシードやコリアンダーシードなどのエスニックな香りが広がる、魅力的な一品です。
うまみたっぷりの豚ひき肉に、ココナッツ香るグリーンカレーソースが絡み、食欲をそそります。

全体
「ドライグリーンカレー」には、味噌汁もセットで付いてきます。
エスニックな香りと味噌の風味という、ややミスマッチにも思える組み合わせですが、不思議と松屋ではその“絵面”が自然に感じられます。

クーポン券
「ドライグリーンカレー」を注文したところ、ポテトサラダ、キムチ、ネギおろし、ゼリー(3個)の4種から選べる無料サービス券をもらえました。
有効期限は9月末までで、約2か月と比較的ゆとりがあります。
ゼリーも選べるため、食後のデザートとしてもうれしいサービスですね。

炒めタイプ(キーマ風、ドライキーマ)
まずは、炒めタイプ(キーマ風、ドライキーマ)の部分から。
細かい粒状ながら、豚ひき肉の旨みがぎゅっと凝縮されており、エスニックなスパイスがそのおいしさをさらに引き立てていました。

スープ
ドライな部分だけでなく、スープも含まれており、異なる食感を一度に楽しめる斬新なスタイルです。
エスニックな風味だけでなく、ココナッツの香りにも満ちたこのグリーンカレーをより堪能したくて、ご飯は小盛りにしましたが、通常盛りでも十分な量のカレーソースがかかっています。
また、ソーセージポテトサラダをトッピングしても、軽やかに完食できるほど食べやすい一皿です。

まとめ

松屋でドライカレーを食べたのは今回が初めてのことです。これまでの期間限定メニューを振り返っても、ドライカレーが登場した記憶はありません。
クミンやコリアンダーが放つエスニックなオーラに加え、ココナッツミルクの風味――ここまで「和」から逸脱したカレーソースは、正直、松屋らしくないと感じました。
しかし、日本米とともに口に運ぶと、たちまち「和」のニュアンスへと姿を変え、違和感なく溶け込んでいきます。
さらにそこに添えられるのは、タイ料理店では決して見かけることのない味噌汁。その存在が、グリーンカレーをまるで“和食の一皿”であるかのように自然に描き出してしまう――それこそが、松屋というブランドの面白さなのです。

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