大宮のてっぱく

鉄道博物館(さいたま市) 施設

目次

「鉄道博物館」について

2007年10月14日、JR東日本創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして「鉄道博物館」が、さいたま市大宮に開館しました。
2018年7月には新たに南館をオープンし、本館の常設展示も全面的にリニューアルされ、館内を車両・歴史・仕事・科学・未来の5つのステーションに分けております。
名古屋市内の「リニア・鉄道館〜夢と想い出のミュージアム〜」と同様に、迫力ある車両だけではなく、模型やシミュレーションを鑑賞できる博物館です。
「鉄道博物館」の開館時間は10:00~17:00、定休日は火曜日と年末年始です。

場所

「鉄道博物館」の入口は、ニューシャトルの鉄道博物館駅の改札を出て、すぐの場所にあります。
入口は1箇所のみです。

地図はこちらです。

鉄道博物館

1F

EF58形電気機関車
入館すると正面にインフォメーションカウンターがありますが、そのすぐ裏側に、こちらの「EF58形電気機関車」が設置されております。
「EF58形電気機関車」は、日本の鉄道史において重要な役割を果たしただけでなく、多くの鉄道ファンに愛された機関車です。その美しいデザインと多様な活躍は、今もなお人々の心を捉え続けています。
キッズフロア
インフォメーションカウンターを正面に、左手方向に進むと、キッズプラザがあります。
自分だけのオリジナル駅弁をつくる「おままごとえきべん」を楽しめる「なりきりゾーン」をはじめ、「おえかきゾーン」、「プラレールゾーン」など、子供向けのファシリティが充実しております。
さらに、「てっぱく」のならではのオリジナルメニューやワンハンドフードを充実させたキッズカフェもあります。

てっぱくバーガーセット
キッズカフェの「てっぱくバーガーセット」、セットにするとフライドポテトとドリンクがセットです。
常時ストックを用意しており、注文するとすぐに受け取れる可能性が高いです。

てっぱくバーガー
「鉄道博物館」のロゴである3つの輪(鉄道博物館の3つのコンセプトである「鉄道」「歴史」「教育」を表現)を、「てっぱくバーガー」の2つのパティと卵で表現しております。
キッズカフェには多くのテーブル席が用意されておりますので、イートインスペースは確保しやすいです。

ミニ運転列車
「てっぱく抽選アプリ」で抽選に当選すると、芝生と木々を配したコースを自分で列車を運転できる、ミニ運転列車(有料)を体験することができます。


インフォメーションカウンターを正面に、右手方向に進むと車両ステーションが見えてきます。
こちらの1号機関車をはじめて、36両の車両が展示されております。
D51シミュレータもありますが、「てっぱく抽選アプリ」で事前抽選で当選する必要があります。

E153形新幹線電車(E1系電車)
車両ステーションから南館の仕事ステーションに向かう途中にもE153形新幹線電車(E1系電車)などが展示されております。


仕事ステーションに展示されている、ひかり号。
余談ですが、1Fに駅弁屋が2箇所あり、一部の展示車両内で購入した弁当を味わうこともできます。
人気のある駅弁はすぐに完売してしまいます。

2F

2階からの車両ステーション
2階に移動すると車両ステーションや仕事ステーションをより俯瞰視できます。

トレインレストラン日本食堂
食堂車をテーマとした、高級感のある「トレインレストラン日本食堂」があり、落ち着いた雰囲気の中、贅沢なメニューがそろっています。
車内食堂の臨場感も楽しるのも魅力的です。

211シミュレータ
こちらの211シミュレータなど「てっぱく抽選アプリ」で事前抽選不要な先着順で体験できるシミュレータも用意されております。


未来ステーションに入ったところにQAコードが印字されたカードがあるので、それを使って自分の分身(アバター)を作成し、来の鉄道の姿を、アニメーションの中で疑似体験できます。
また、「鉄道博物館アプリ」で、このようにAR体験もでっきます。

3F

歴史ステーション(概要)
3Fにある「歴史ステーション」は、その歴史の中にタイムスリップしたような臨場感があります。

歴史ステーション(詳細)
1872(明治5)年に開業して以降、約150年の歴史をもつ日本の鉄道の歴史を大きく6つの時代に区分されております。
時代ごとに鉄道に寄せられた期待やそれに応えたエンジニアなどの熱意、技術の進化を一望できる空間を体験できます。

4F

ビューレストラン
南館の屋上には、走行する新幹線や周囲を眺望できる「ビューレストラン」があります。

トレインテラス
南館の屋上にあるトレインテラスは、「鉄道博物館」で最も見晴らしの良い部分に設けられた展望スペースです。
なお、本館屋上には、約300度の大パノラマが広がる屋上展望スペースがあります。

まとめ

さいたま市にある「てっぱく」こと「鉄道博物館」を紹介いたしました。
事前に「てっぱく抽選アプリ」をダウンロードし、来館予定日にミニ運転列車やシュミレータを体験できるように事前抽選をされたほうが、良いかもしれません。
当選することで、より「てっぱく」を楽しむことができると思います。
また、「鉄道博物館アプリ」を事前にダウンロードをし、「鉄道心理テスト」により、館内をめぐるツアー案内がありますので、そちらもオススメです。