世界最大級の水族館

海遊館 施設

目次

「海遊館」について

海遊館には約60の展示水槽があり、その中にはクジラやジンベエザメなどの大型生物が展示される、非常に大きな水槽もあります。
また、展示方法も多様で、「日本の森」、「太平洋」、「南極大陸」、「パナマ湾」といったエリアが用意されており、それぞれのエリアの水槽の中で生物の生態を再現したり、映像や音響などを用いて臨場感あふれる展示が行われています。
さらに、海遊館は研究や保護活動に力を入れており、海洋生物の研究や保護活動にも取り組んでいます。
世界中の水族館や研究機関とも協力関係を築いており、独自の研究成果や保護活動の取り組みは、世界的に高く評価されています。

場所

海遊館の最寄り駅は、Osaka Metroの大阪港駅です。

地図はこちらです。

海遊館

周辺

案内所
案内所、こちらの右手方向が海遊館の入館券売場、左手方向が入場口です。

チケット
海遊館入館券はこちらです。
なお、入館券と合わせて購入すると、割引される「サンタマリア」の乗船チケットも購入しました。

ジンベイザメのオブジェ
入場口付近に設置された、ジンベイザメのオブジェ、記念撮影が可能です。

KAIYUKANのオブジェ
「KAIYUKAN」という文字のオブジェがある撮影スポットも用意されており、ここでも記念撮影ができます。
2023年4月下旬に来館しましたが、海外の方の利用者が非常に目立ちましたので、「コロナ明け」を垣間見えました。

館内

アリューシャン列島(7階)
入館後に2階に移動し、エスカレータで8階まで移動し、再び2階まで下るルートとなっています。
こちらは7階の「アリューシャン列島」の水槽、水槽越しに撮影するのは難易度が高いです。

モンタレー湾(7階)
7階のモンタレー湾というエリアの水槽に生息する、カリフォルニアアシカ。
水中では、時速40キロ以上でも泳げるカリフォルニアアシカもいるようです。
このように水面から顔出したタイミングでやっと撮影ができました。

パナマ湾(7階)
7階のパナマ湾エリアの水槽には、ハリセンボンやイシガキフグなどが生息しています。

エクアドル熱帯雨林(ピラルクやカチャーマ)
こちらはピラルクやカチャーマなど。
エクアドル熱帯雨林エリアの水槽も7階にあり、7階には見学するエリアが多いので、多くの来観客が密集してしまう傾向にありますが、6階まで移動すると、比較的「密」を避けやすくなります。

エクアドル熱帯雨林(オオヨコクビガメ)
エクアドル熱帯雨林エリアの水槽には、オオヨコクビガメ、ペンギンテトラ、レッドピラニアなども生息していました。

南極大陸(7階)
7階には、南極大陸のエリアもあります。
オウサマペンギンの集団、泳いでいる光景も撮影できますが、すべてピンぼけしてしまいました。
非常に混雑するエリアですので、鮮明に撮影できるかどうかも「運」次第ですね。

タスマン海(7階)
タスマン海エリアも7階、巨大な水槽を、カマイルカが所狭しと泳いでおりました。
時速20kmは余裕で泳げるので、シャッターチャンスが限られます。

モンタレー湾(6階)
こちらのゴマフアザラシは、陸上にいるときは、のんびりと寝ているようです。
水中ではかなりの速度(時速40kmで泳げるゴマフアザラシもいるようです)で泳ぐこともありますが、大抵のんびりとしています。

太平洋(ジンベイザメ)
太平洋という巨大なエリアが4〜6階にまたがっており、そこに生息しているのが、このジンベイザメです。

こちらは、
太平洋(ジンベイザメと飼育員)
海洋館では、ジンベイザメにウェットスーツを着用した飼育員が餌を与える光景がよく見られます。
これは、ジンベイザメの水槽内で餌が自然に繁殖することが困難であるため、人工的に与える必要があるためです。
また、飼育員が直接餌を与えることで、ジンベイザメの健康状態を確認し、必要な場合は医療処置を行うこともできます。

太平洋(4F)
ジンベイザメは比較的身動きしやすい4階付近でも、このように鮮明な姿を捉えることができます。

日本海溝(4F)
4階には日本海溝というエリアがあり、そのエリア内の水槽に、タカアシガニや、ツボダイなどの生息が見学できます。
なお、4階には、クック海峡、タスマン海、グレート・バリア:リーフなどのエリアもありますが、企画展示室もあります。

海月銀河(アトランティックシーネットル)
3階には海月銀河(くらげぎんが)というエリアがあります。
こちらのアトランティックシーネットルは、触手の先端にある刺胞細胞が光ることによって、頭部が光っているように見えています。

海月銀河(オワンクラゲ)
こちらは、海月銀河エリアの水槽に生息しているオワンクラゲです。
オワンクラゲはこのように透明であるため、このように外部の光が反射して見えている場合もあります。
ただし、オワンクラゲは体内に発光する細胞を持っており、自ら光を放出することもあるそうです。

まとめ

2023年4月下旬に海遊館に来館したときに見学した一部の生物について紹介させていただきました。
入館後、2階に移動し、エスカレーターで8階まで上り、また2階まで下りるルートが用意されています。
エレベーターも利用可能ですので、車椅子の方も移動が可能です。
7階は非常に混雑し、生き物の動きが速いため、撮影が難しい場合がありますが、何度も訪れる価値があります。
人気のジンベイザメは、鰓呼吸をするため、口を開けて水を吸い込み、鰓で酸素を取り込みます。
そのため、6階でジンベイザメが水を吸い込み、鰓で水を循環させている姿をよく見かけますが、4階や5階の水中でも、のんびりと泳ぐ姿を観察できます。混雑しているフロアを避けつつ、館内見学を楽しめると思います。