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イトーヨーカドーのうな重について
土用の丑の日といえば、うな重が食べたくなりますよね。セブン-イレブンでも鹿児島県産のうなぎを使ったうな重は購入できますが、予約販売がほとんどで、すぐには手に入りません。一方、イトーヨーカドーのお弁当売り場では、土用の丑の日の時期になると、鹿児島県産の国産うなぎを使ったうな重が販売されます。さらに、夕方にはタイムセールで割引になることもるため、手軽に購入できるのが魅力です。
2025年7月31日の夏の土用の丑の日(二の丑)の翌日(8月1日)に、その高級なうな重を満を持して購入したので、本記事にてご紹介いたします。
うな重

価格は税込3,218円ですが、タイムセールで30%オフの2,252円で購入できました。
カロリーは977kcalと高めですが、たんぱく質が35.8g含まれているため、数値ほどの重たさは感じず、満足感のある一品でした。

こうな重を美味しくいただくには、500Wの電子レンジで70秒間温めるのがおすすめです。600W以上で加熱すると、身が固くなってしまうことがあります。
温めたら、蒲焼の上から付属のタレと山椒をかけていただきます。
2,000円を超える高級弁当のため、いつもは雑に扱ってしまう私も、この日ばかりは丁寧に開封しました。

うなぎは、尻尾と腹で身の締まりや脂の乗り方が異なるため、均一に焼き上げるのが難しい食材です。
しかし、このうな重のうなぎは、身の厚さや脂の乗り方の違いをあまり感じさせない仕上がりでした。丁寧な仕事ぶりがうかがえる一品です。

専門店で出来立てのうな重と比べると、皮のパリッと感や身のふっくら感はさすがに劣ります。しかし、それでもうなぎ本来の旨みは十分に感じられました。
香ばしく芳醇な香りと、適度な弾力のある身、そしてうなぎの脂とタレの絶妙なバランスが、とても美味しかったです。鹿児島県産のうなぎの蒲焼を2,000円台で味わえるのは、かなりお得だと感じました。
まとめ
コンビニエンスストアでも同様ですが、鹿児島県産うなぎのうな重は相場が3,000円前後と高価なため、物価高が続く中では少し手を出しにくいのが実情です。実際に、夜8時を過ぎるとほとんどのお弁当が完売するイトーヨーカドーでも、国産うなぎのうな重は、値引きされていても2,000円を超えるためか、いくつか残っているのを見かけることがあります。
お得かどうかは人それぞれの価値観によりますが、2,000円台であれば、年に数回は食べたいと思える贅沢な一品です。