本格手打ち蕎麦の「石はら」

こちらは「比内地鶏せいろ」と「ミニ野菜天丼」です。
ほとんどのメニューはランチタイム、ディナータイムいずれも注文可能です。

ナス、春菊、ピーマンなどの「ミニ野菜天丼」です。
「ミニ海老天丼」や「ミニ海鮮丼」などの小丼ぶりのメニューは、単品では注文できません。

「比内地鶏せいろ」、秋田県で設けられている比内地鶏ブランド認証制度という厳しい生産管理基準を守らないと「比内地鶏（ひないじどり）」として扱うことができません。
歯切りが良く、どことなくコリコリとした食感も持ち合わせた肉々しい比内地鶏、噛めば噛むほど旨味が口の中に溢れてきます。

通常ですと「二八せいろ（そば粉の割合が8割）」ですが、数量限定で、「田舎せいろ」や「十割せいろ（そば粉の割合が10割）」に変更することができます。
「十割せいろ」を選んだ場合、まずは、つけ汁を使わずに、そのまま食べて、そば粉の香りや味を嗜んだほうが良いかもしれません。

つけ汁は塩味が強いので、付けすぎると、せっかくの蕎麦の旨味を損なってしまいますので、少しつけるだけで十分に味わうことができます。

余ったつけ汁は、蕎麦湯で味を薄めて、食後にゆっくりと楽しめます。
鰹と昆布の出汁の旨味が堪能しつつ、温かいつゆが満腹の胃に染み渡るのが、なんとも言えませんね。

ランチセットはA〜Cの3種類用意されており、小丼ぶりとお蕎麦（温かい・冷たいのいずれか）ですが、すぐに完売してしまうくらい人気があります。
こちらは、ミニソースカツ丼と温かいお蕎麦のセットです。

その日は偶然ランチセットが注文でき、「ミニソースカツ丼」とセットを選びました。
ソースカツ、ご飯、その間に挟まれたキャベツ、キャベツの歯応えが最高です。

ソースカツの厚みは1cmほどですので、幼い子供で口にできると思います。
衣と肉のバランスが良く、口の中で咀嚼すると豚肉の脂と衣の油の旨味が口の中に広がります。

手打ちのお蕎麦は、40〜50cmと非常に長いです。
なお、温かいお蕎麦に添えられた、ゆずがとても良いアクセントになっています。

こちらは「黒豚せいろ」、こちらの写真には含まれておりませんが、「こだわり卵かけご飯」も注文しました。

黒豚ですが、鰹と昆布の出汁がしっかりと利いたつゆの中にいても、その独特な豚肉の旨味を健在です。

お蕎麦は二八蕎麦です。

蕎麦一本一本が非常に長いので、お蕎麦の中心付近をお箸でつかみ、折りたたむようにしてつけ汁に浸すようにすると楽に食べられます。

こちらは小丼ぶりメニューの「こだわり卵かけご飯」、単品では注文できません。

卵を溶き、特製の醤油をかけて、かきまぜて、アツアツのご飯にかけていただきました。
朝食にも食べたい一品ですね。