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「青葉 中野本店監修 中華そば 濃厚2.5倍」について
「青葉」といえば、魚介系だし、及び豚骨・鶏ガラの動物系だしを合わせた「Wスープの元祖」と呼ばれる名店で、東京都中野区に本店があり、東京都を中心に店舗展開をされています。この「青葉」ですが、2021円10月に創業25周年を迎えました。
創業25周年を記念として、2021年5月31日にサンヨー食品より「青葉 中野本店監修 中華そば 濃厚2.5倍」が新発売されました。
「創業25周年」で凖えるように、「だし原料2.5倍」でカップ麺で「青葉」のラーメンを再現しております。
実食
カップラーメン「青葉」のカロリーは461kcal(めん・かやくが324kcal、スープが137kcal)です。
蓋の上に別添の「仕上げの小袋」が付いており、他に小袋はありません。
蓋を開けて熱湯を注ぎます。
熱湯3分で麺がもどります。
熱湯3分後、「仕上げの小袋」の中身をカップ容器へ注入すると、魚介系の煮干し(いりこ)のような香りが強く感じました。
「仕上げの小袋」の中身をカップ容器へ注入し、かき混ぜて完成です。
見た目は、脂の量が控え目な豚骨スープ、あるいは鶏ガラベースの醤油ラーメンのように見えます。
さて実食です。
スープについては、実際の「青葉」の店舗で提供されるラーメンのスープの味に酷似しておりましたが、「だし原料2.5倍」は「濃すぎる」というのは本音です。
また、魚介系だしの味が強くなっておりましたので、豚骨・鶏ガラの動物系だしの味が弱く感じました。
麺は歯切りの良い食感で、モチモチとした弾力がないという点では、「青葉」の麺と似ていますが、表面が滑らかでツルツルとした舌触りまでは再現できておりませんが、この点は仕方がないと思います。
まとめ
2021年5月31日にサンヨー食品より新発売された「青葉 中野本店監修 中華そば 濃厚2.5倍」を実食しました。「だし原料2.5倍」だけあって、スープの味が濃いという点は否めませんが、「青葉」のラーメンのスープを彷彿させる味でした。
また実際に店舗では、麺がうどんのようにツルツルと滑らかですので、麺をすすって、口の中で咀嚼して、喉から食道を通るまでの心地よい「喉越し」までは再現できていないものの、歯切れの良い食感は、どことなく「青葉」の麺に似ているかもしれません。
魚介系だしの味が強くなっておりましたので、豚骨・鶏ガラの動物系だしの旨味が弱く感じましたが、この点については、個々人によって感想が異なるかもしれませんね。
「青葉」には飯田橋店のように都内を中心に店舗がいくつかありますので、カップ麺との味比べも妙味があると思います。