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「日清 辛豚ラ王」について
2021年8月2日に全国で新発売された「日清 辛豚ラ王」は、「アブラとニンニクの暴力的うまさ」を実現した即席カップ麺です。「日清ラ王」では、史上最も太い「踊る極太麺」を採用しており、ラー油の辛みとニンニクの香りを利かせた背脂たっぷりな醤油スープとの相性が非常に良く、何度でも食べたくなるような「クセ」になる一杯です。
実食
「日清 辛豚ラ王」のカロリーは、483kcal(めん・かやくは350kcal、スープは130kcal)です。
蓋を開けると中には、別添(べってん)の液体スープ、かやく、アブラ増し袋、焼豚が入った4つの小袋が入っています。
なお、「踊る極太麺」にノンフライ技術を採用しているかどうは不明ですが、「ラ王」の麺は生麺に近い食感があるように思えます。
熱湯を注ぎ、麺がもどる前に、液体スープを先に入れてしまうと、麺がほぐれにくくなってしまいます。
また、アブラ増し袋は蓋の上で温めないようにします。
かやく、焼豚の小袋の中身をカップ容器に入れて、熱湯を注ぎ、5分ほど待つことで麺がもどります。
なお、アブラ増し袋は蓋の上では温めてはいけませんが、液体スープが入った小袋は蓋の上で温めても問題ないと思います。
まずは、液体スープを投入し、麺全体に和えるようにかき混ぜます。
スープの色が非常に辛そうに見えますね。
アブラ増し袋を開けて、中身を焼豚の具材の上に乗せてみました。
直径3cmほどある焼豚がスープに沈むくらいの量が入っていますので、「アブラ」に抵抗がある方は、使う量を減らしたほうがいいかもしれませんね。
なお、このアブラは、ほとんど具材ですので、軽くスープに混ぜるだけで、良いと思います。
液体スープ、アブラをそれぞれカップ容器へ入れて、かき混ぜて完成です。
「踊る極太麺」はいわゆるウェーブ形状の太麺で、このようにスープにしっかりと絡んでいます。
直径3cmほどの焼豚の具材ですが、食べごたえがあったのが印象的でした。
なお、スープについては、確かに辛いのですが、それ以上に大量のアブラによる「こってり」と、ニンニクの刺激的な香りのほうがインパクトがありました。
毎日とまでは言いませんが、週に1度ぐらい食べたい一杯ですね。
まとめ
2021年8月2日に全国で新発売された「日清 辛豚ラ王」を実食しました。個人的には、「ラ王」といえば「生麺に近い食感と味を実現した一杯」という印象がありました。
この「日清 辛豚ラ王」では、ニンニクの風味と大量の背脂による「こってり」とした醤油スープと麺がしっかりと絡んでいましたので、そのウェーブ麺の特性を最大限に活用した一杯に仕上がっているというのが素直な感想です。
また、辛さが程よいので、麺だけではなく、チャーシュー、キャベツ、ニンニク、ニラといった具材の味を引き出していたように思えました。
2021年1月4日に再登場した「日清豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク」をラー油で辛くした商品といったところかもしれません。