北海道限定の「やき弁」

やきそば弁当 インスタント

目次

「やきそば弁当」について

東洋水産の代表ブランド「マルちゃん」いえば、カップうどんの「赤いきつね」やカップそばの「緑のたぬき」といった代表商品があります。
その「マルちゃん」ブランドには、北海道限定の「やきそば弁当」というカップ焼そばもあり、道民からは「やき弁」という愛称で親しまれています。
こちらの商品は1975年9月に全国発売が開始されて、1976年2月に北海道でも販売されるようになりましたが、カップ焼そば商戦の激化に伴い、販売エリアが縮小してしまいました。
現在(2021年11月)では、「やきそば弁当」の根強い人気があった北海道エリアのみ販売されています。
そんな地域限定で発売されている「やき弁」ですが、コロナ禍で他県や他エリアへの移動が困難な状況であったということもあり、2021年9月に一時的に都内のコンビニエンスストア等で販売されましたので、実食してみました。

実食

やきそば弁当

やきそば弁当(パッケージ)
厚みのある大きなカップの形状が「弁当箱に似ている」ことから「やきそば弁当」とネーミングされたようです。

やきそば弁当(カロリー)
「やきそば弁当」のカロリーは581kcalです。
コンビニエンスストアで、おにぎり1〜2個を購入し、一緒に食べると丁度良い分量かもしれませんね。

やきそば弁当(中身)
蓋を開けると中には別添(べってん)の「かやく」、「液体ソース」、「ふりかけ・中華スープの素」の3種類の小袋が入っています。

やきそば弁当(中華スープの素)
中華スープの素については、中身をこのようにカップに入れておきます。
「もどし湯(カップ容器に熱湯を注ぎ、麺を戻した後に湯切りするときのお湯)」を使ってスープを作るのがポイントです。
なお、「かやく」の入った小袋の中身をカップ容器へ入れた後に熱湯を注ぎます。

やきそば弁当(熱湯3分)
熱湯3分で麺が戻ります。
湯切りする際、そのお湯の一部を中華スープの素を入れたカップに注ぎます。

やきそば弁当(完成)
ソースをカップ容器へ投入しかき混ぜて、ふりかけをかけて完成です。
なお、中華スープについては、寒さの厳しい冬の北海道で発売を開始された時から追加されたそうです(一時期外された時期もあったようです)。

やきそば弁当(実食)
さて、「やき弁」の味ですが、ソースの味が少し甘味がある点が特徴的ですが、概ね、「ありふれたカップ焼そばの味」というのが素直な感想です。
もっとも、この味に慣れ親しんできた道民の方にとっては格別な味なのかもしれませんね。

やきそば弁当(スープについて)
「やきそば弁当」といえば、この「もどし湯」で作った中華スープがセットにすることで、他のカップ焼そばとの差別化を実現しております。
スープをそのまま飲むのも良いですが、このように焼そばの麺をスープに浸して食べるのも個人的には美味しく食べられました。
道民の方でも、こういった食べ方をされている方が、もしかしたら、いらっしゃるかもしれませんね。

やきそば弁当 たらこ味バター風味

たらこ味バター風味(パッケージ)
こちらは、2019年2月4日に発売された「やきそば弁当 たらこ味バター風味」です。

たらこ味バター風味()
「やきそば弁当 たらこ味バター風味」のカロリーは519kcalですので、「やきそば弁当」よりもカロリーは低いです。

たらこ味バター風味(中身)
蓋を開けると中には別添(べってん)の「粉末ソース」、「特製油」、「ふりかけ・コンソメスープの素」の3種類の小袋が入っています。

たらこ味バター風味(コンソメスープ)
「やきそば弁当」と大きく違う点は、中華スープではなく、コンソメスープが入っている点です。
コンソメスープも「もどし湯」を使って作ります。

たらこ味バター風味(熱湯3分後)
熱湯3分で麺が戻りますので、湯切りする際、お湯の一部をコンソメスープの粉末を入れたカップに使います。

たらこ味バター風味(調理方法について)
まずは、「特製油」の中身をカップ容器へ投入し、麺全体に馴染ませるようかき混ぜます。
その後、「粉末ソース」を入れて、かき混ぜていきます。

たらこ味バター風味(完成)
「粉末ソース」を麺全体に和えて完成です。
たらこ味バター風味(実食)
たらこの味とバターの風味のバランスが取れていますので、たらこの味が苦手な方でも、抵抗なく食べられると思います。
また、チキンと野菜の旨みが伴っている点も魅力的でした。

まとめ

「マルちゃん」ブランドの地域限定販売のカップ焼そば「やきそば弁当」と「やきそば弁当 たらこ味バター風味」の2種類を実食しました。
コロナ禍ということもあり、他県や他のエリアへの移動が制限されていた2021年9月にこの2種類の商品を都内のコンビニエンスストアで偶然にも見かけて、購入し、実食することができました。
「もどし湯」を使った中華スープやコンソメスープが含まれている点が「やきそば弁当」の大きな特徴ですが、同じ「マルちゃん」ブランドでも「黄色い博多焼ラーメン」でも特製カップスープがセットだったことを思い出しました。
「やきそば弁当」とは違って飲むのが主な目的ではなく、この特製カップスープでは濃い味の焼ラーメンを浸して食べることで、あっさりとした味に変化させることで、飽きずに最後まで美味しく完食することが目的でしたが、「もどし湯」を使ってスープも堪能する、のは北海道に限らず、需要があるように思えました。
なお、北海道エリアでは、8種類ぐらいの「やきそば弁当」が販売されているようですので、そういったエリア限定のカップ麺を発掘していきたいですね。