期間限定の松屋のカレーメニュー〜その２

こちらは、2021年5月末に来店したときの期間限定カレーメニュー、「ごろごろチキンチーズトマトカレー」の食券です。

「ごろごろチキンチーズトマトカレー」が登場するのであれば、「ごろごろ煮込みチキンカレー」も一緒に登場すると思われましたが、ありませんでした。

一見、カレーとは思えない料理で、トマトソースの上に大量にチーズが乗せられています。

スプーンでチーズを持ち上げると、しっかりと伸びていきます。
チーズとトマトの味が強いことは確かですが、カレーの風味もしっかりと感じられ、その3種類の味の調和もしっかり取れていました。

2021年8月下旬、酷暑が続いた時期に登場したのは「クリームキーマカレー」の食券です。

左半分が茶色、右半分が白色のプレートを中心とした料理に、味噌汁は何となく違和感があります。
カレーと味噌汁をセットで提供される飲食店様は改めて珍しいと思いました。

右半分はキーマカレーで茶色、右半分は、魚介を主体とした具材のクリームソース、松屋のカレーも進化が止まらないですね。

松屋では、牛（ビーフ）、豚（ポーク）、鶏肉（チキン）といった獣肉を扱った料理メニューが多いという印象がありましたが、鰻でも有名になりつつありますし、サバを使った料理などもありましたので、魚介系でも強くなりつつあるかもしれないです。

「クリームキーマカレー」と同タイミングで登場した期間限定メニューの「シーフードカレー」を注文しました。

ロカボチェンジで注文しましたので、このようにライスの代わりにサラダになります。
なお、サラダセットでロカボチェンジしますとサラダが2皿になります。

このシーフードはライスは勿論、パンとの相性も良いのではないでしょうか。

シーフードだけではなく、野菜の具材も豊富です。
牛（ビーフ）、豚（ポーク）、鶏肉（チキン）といった獣肉に飽きたときは、こういったシーフードの料理が恋しくなりますよね。

2021年10月下旬には、「チキンとごろっと野菜のスープカレー」が登場しました。

このように膳に、スープカレーが乗せられた状態で全体を俯瞰的に見ますと、煮込み料理のように見えます。

卵を中心に、チキン、人参、じゃがいも、そして大根がスープカレーの具材に使われています。

スープカレーをどのように食べるか、逡巡した結果、オンザライスで食べることにしました。
ただし、スープはご飯の上にかけずに、白米とスープカレーの具材を口に含んだあと、スプーンでカレースープを掬って、口の中に入れて、まとめて咀嚼して食べるのが良いと思いまた。
そうすることで、ご飯、具材、そしてカレースープの三重奏を口の中で奏でることができると思います。

「チキンとごろっと野菜のスープカレー」と同時期に「牛肉とごろっと野菜のスープカレー」も期間限定メニューとして登場しました。

このように膳を俯瞰的に見ますと、あたかもビーフシチューのように見えます。
スープカレーは松屋でこれまで期間限定メニューで登場したかどうか記憶にないくらい珍しいと思います。

じゃがいも、人参、大根、そして、「牛めし」でお馴染みのビーフが具材のスープカレーです。

2021年10月下旬、先月までの酷暑だとは思えないくらい気温が下がった時期に、スープカレーを食べることで全身がポカポカと暖かくなってきました。
程よい辛さでしたので、それがさらに保温効果を促進していました。