RAGEの意味は「憤慨」

麺尊RAGE 軍鶏だし中華そば インスタント

目次

「麺尊RAGE 軍鶏だし中華そば」について

エースコック社から一度は食べたい名店の味シリーズ、「麺尊RAGE 軍鶏だし中華そば」が2021年7月12日に全国に発売されました。
この商品は、東京都の西荻窪にある「麺尊RAGE(めんそんれいじ)」の看板メニュー「軍鶏そば」をカップ麺で再現を試みた商品です。
珍しい「軍鶏(しゃも)」と「金華ハム」の具材からエキスを抽出されたチキンベースの醤油スープのラーメンです。
「金華ハム」は、金華火腿(きんかかたい)と呼ばれ、世界三大ハムの1つでもあります。

実食

麺尊RAGE
東京都の西荻窪にある「麺尊RAGE(めんそんれいじ)」の看板メニュー「軍鶏そば」は複数の軍鶏から出汁を取ることで、幾層と深い味を出しているそうです。

カロリー
「麺尊RAGE 軍鶏だし中華そば」のカロリーは、400kcal(めん・かやくは305kcal、スープは95kcal)です。
チキンベースの醤油スープですが、100kcal弱ですので、全体のカロリーに対する比重が高いので、それだけ「濃厚」な仕上がりを実現されていると思われます。

中身
蓋を開けると中には、調味油と液体スープが入った2種類の別添の小袋が入っておりますので、取り出します。
熱湯を注ぎ3分の間、液体スープの小袋は蓋の上に置いて温めておきます。

熱湯3分後
熱湯3分後、別添の液体スープと調味油の小袋を開けて、カップ容器へと投入します。
蓋の上で温めておいた液体スープの小袋は、軽く指で揉むと、投入しやすくなります。
この液体スープと調味油には、鶏油の風味や軍鶏、金華ハムの旨みが含まれているそうです。

完成
液体スープと調味油を投入し、かき混ぜて完成です。

実食
麺は、滑らかで、歯切れの良い特徴の丸刃麺です。
「軍鶏」を使った料理を口にするのは久しぶりですが、味は鶏ガラベースの醤油ラーメンに近いかもしれません。
なお、味が少し濃いので、お湯をほんの少し多めに入れるのもありだと思います。

まとめ

この記事を作成したのが2021年9月、その時から40年前ほど前に親戚の家を尋ねると、そこでは大量の軍鶏が飼育されていました。
早朝に起床し、その軍鶏の卵を取って、朝食に目玉焼き、卵焼き、卵かけご飯等で食べたことがあります。
軍鶏の生卵は今では高値になっておりますので、贅沢な朝食だったのかもしれません。
ただし、卵を取ろうとしたとき、その軍鶏が激しい剣幕でクチバシで、卵を握った手を突っついてきたことを今でも覚えています。
「RAGE」は「怒り」や「激怒」という意味ですので、そのときの軍鶏の様子がまさに「RAGE」でした。
カップ麺一杯でも、そのような記憶を鮮明に蘇らそうとする力があるという事実を改めて知り、今後も様々な商品を口にしていきたいと思った一杯でもありました。