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「松屋の期間限定、定食メニュー(その3)」について
「松屋」といえば、「牛めし」をはじめとした丼のメニューが中心の飲食店、といったイメージが強いですが、「牛めし」などの「丼」メニューだけではなく、「定食」、「カレー」と三本柱のメニュー構成をされています。「松屋」では期間限定(季節限定)メニューほぼ毎月見かけますが、そのメニューの多くが「定食」のメニューです。
期間限定の定食メニューは、「こちら」で第二弾を紹介させていただきましたが、半年でも6種類以上は登場しているのではないでしょうか。
期間限定メニューの中には、年に一度程度しか見かけないメニューや、これまでで一度しか登場しないメニューといった希少なメニューもあると思われます。
そのため、「松屋」で「昔食べたことがある」といったメニューが登場しますと、懐古な気持ちにると同時に、再開の嬉しさに伴い、口元が緩むのではないでしょうか。
期間限定の定食メニュー
黒毛和牛ハンバーグ定食
2021年6月16日、「酷暑」と言われるくらい暑い夏の前に登場したのが「黒毛和牛ハンバーグ定食」。
消費税込で990円ですが、「松屋」では1000円前後の定食メニューが増加傾向にあるように見受けられます。
「黒毛和牛ハンバーグ」を「定食」で注文しました。
「定食」で注文した場合、サイドメニュー(この場合、サラダ)がセットになります。
「ライスセット」という文言をメニューで見かけることがありますが、その場合、「ごはんと味噌汁」がセットというメニュー表記上、区別しやすようにされているからです。
「黒毛和牛ハンバーグ」に添えられているマッシュポテトが、ハンバーグのソースだけではなく、肉汁も吸っていますので、旨味に溢れていました。
メインにもなりえるマッシュポテトですね。
オンザライスして、ハンバーグを頂きました。
このように「松屋」で黒毛和牛という高級食材を使った料理を口にするのは、違和感を感じますが、庶民的な店内で、贅沢な料理を食べることで、「庶民性」という魔法の調味料が「ひとさじ」追加され、ハンバーグをさらに美味しく食べられるのではないでしょうか。
回鍋肉定食
こちらが「松屋」の「回鍋肉」、キャベツ、ピーマン、人参、ネギといった野菜が多いので、個人的には嬉しかったです。
なお、肉は野菜の山の下に隠れております。
回鍋肉をオンザライスして、さらに半熟玉子を乗せて食べようとしましたが、なんとなく相性が良くないような気がしました。
一旦オンザライスした回鍋肉をご飯と一緒に食べて、白米だけにし、その後、ご飯の上に半熟玉子だけを乗せて食べました。
半熟玉子を交えたご飯を口に入れ、回鍋肉をさらに口に入れて食べるので、結局、回鍋肉と半熟玉子をオンザライスして食べるのと変わらないことなのですが、美味しく食べる上で、「食べ方」も重要なのです、と言い訳したいところです。
うまトマチーズハンバーグ定食
食券には「うまチーズハンバーグ定食」と「トマト」の「トマ」が表記から抜けておりますが、「うまトマチーズハンバーグ定食」です。
こちらが「うまトマチーズハンバーグ定食」です。
トマトソースのハンバーグ、「松屋」で頻繁に見かけるような期間限定メニューですが、実際見かけるのが年に1、2回ぐらいかもしれません。
「ハンバーグが食べたい」と思ったときは、「松屋」を連想することが多いです。
このように、ご飯と一緒に食べるハンバーグも好きですが、パンズを使ってハンバーガーでも食べてみたいですね。
チーズがこのようにたっぷり使われています。
ハンバーグの熱でトロトロに溶けた状態ですが、時間経過に伴いハンバーグ冷めてくると、チーズが固まっていきますので、どのタイミングでチーズを食べるかは、個々人の好みですね。
それにしてもチーズとトマトとの相性は抜群ですね。
アンガス牛焼肉定食
2021年8月10日登場した期間限定メニュー「アンガス牛焼肉定食」です(2021年10月にはグランドメニューとなっています)。
こちらが「アンガス牛焼肉定食」、定食ですのでサラダがセットです。
余談ですが、「ロカボチェンジ」を選択しますとご飯がサラダに変更されます。
そのため、「定食」の場合、「ロカボチェンジ」するとサラダが2つになりますので注意が必要です。
なお、「アンガス牛焼肉ライスセット」のメニューでは、サラダが付いておりませんので、「ロカボチェンジ」するのも良いかもしれません。
「松屋」で時々見かける「アンガス牛焼肉」、「アンガス」はスコットランドの東部にある地方です。
「アンガス牛」ですので、1000円前後になると想定していましたが、消費税込で650円でしたのでランチにリーズナブルな金額でした。
「アンガス牛焼肉」をオンザライスしました。
「アンガス牛焼肉」を使ってこのように食べても十分に堪能できますが、同じアンガス牛を使った「極牛めし(きわみぎゅうめし)」が食べたくなりました。
その「極牛めし」は期間限定かつ店舗限定メニューの神出鬼没なメニューですので、再会できるときが待ち遠しいです。
まとめ
2021年になってから「松屋」の期間限定メニューの登場頻度が高くなったように思えます。「期間限定」ですので、「次回来店したときに注文して、食べよう」と思い描きつつも、次回来店すると別の機関限定メニューになっている、といったことが少なくないと思います。
何度でも食べたいような期間限定メニューが登場しても、次に再会できるのがいつになるかわからないという不確定要素があるのも醍醐味なのかもしれませんね。
なお、期間限定メニューとは別に「ロカボチェンジ」がいつの間にかできるようになっており、「ご飯(ライス)」を「サラダ」に変更することができるようになりました。
定食メニューを注文した場合、その定食に含まれるセットがサラダかどうかチェックをしないと、「サラダ」が2個になります。
もちろん、サラダを2個食べるかどうかも個々人の好み、という点は否定できませんが。